双眼鏡の話 その1 / 夜空ノムコウ


数年前まで、ずっと大阪(しかも光害の影響の大きい都心)に住んでいました。そのため、夜空を見上げる機会などほとんど無く、ときおり、満月の前後に「今日は月がきれいだな」と感心する程度。マンションの10階に住んでいたので、それなりに夜空も目に入っていたはずですが、花火を見た記憶はあっても(右は天神祭の花火)、星や星座がどのように見えていたのか、見事なくらい記憶にありません(^^;;

一方、今住んでいる奈良・西ノ京は、大阪とは真逆の環境。風致地区に指定されているため、駅前に商業施設はおろかコンビニもありません。大阪ではネオンに埋もれていた街灯が非常に眩しく感じるぐらいですから、エライ違いです(苦笑)。そんな大阪に住んでいた頃の習慣が残っていたせいでしょう、夜空に月を探すことはあっても、意識して星を見ることはありませんでした。

ところが、ある深夜、家の外でふと空を見上げると、星がたくさん見えることに気が付いたのです。「満天の星」とまではいきませんが、大阪市内では体験できなかった光景です。この時、dan が “夜空ノムコウ” に見たものは…(続く)


余談ですが、この歌の作曲者(川村結花)は、ichi の高校の後輩だそうです。
dan は、つい最近まで、スガシカオの作詞/作曲と思いこんでいました(^^;;

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