Monthly Archives: 5月 2021

車麸 角煮風/Cooked wheat gluten


2年前の5月から始めた「楽健法」(→2019/11/032020/6/24を参照)ですが、1年間のセラピスト養成講座を無事に終え、この度「セラピスト中伝」の允許状(いんきょじょう)をいただきました。ご覧のように、和紙に一人ひとり、毛筆で手書き!!(^o^)

月1回、1泊2日の合宿は、毎月 行くのがとても楽しみでした。何かを学ぶということは、厳しく辛いもの…という気がしていたのですが、見事にそれを覆す楽しさでした。楽健法創始者の山内宥厳先生からは、楽健法の哲学を学び、また 先生の奥様からも、厳しさと優しさ、両方を見せていただきました。(ご夫妻の年齢は、お2人併せて 御歳175歳です)

踏んで踏まれて育まれる絆、同期の方々とのご縁は、一生の宝物です。ほぼ毎回、夜は爆睡、朝の勤行でもウトウト、Tシャツは前後ろ 逆に着ていたこと数回、喋り出したら止まらない、など 私のキャラも すでにバレバレ。伸び伸びと過ごせた合宿でした。もっともっと スキルアップをして、施術や教室をも開けるようになりたいと思っています。もちろん、料理も 今までと変わらず 続けます!

さて、今日のお料理の紹介です。お麸と言えば、「お汁の具」程度に思っていた私でしたが、初めて「車麸のフライ」を食べた時に感じた「ナニコレ?美味しい!」、そして、これがお麩だと知った時の衝撃・感動は、今でも忘れられません。その後自分でも、車麸で、フライや唐揚げ風・ステーキなどの料理を作るようになり、益々この お麩の料理の美味しさを、知ることになったのでした。

お麸自体には、味がないので、いかようにも味付けできる、そして、お麸の焼き目の食感が やはり好きですね~。この「角煮風」も、大好きな車麸の料理です。お客様からも、とても人気があります。マクロのお料理を知らない方には、「豚の角煮」に見えるようで、お麸と知ってびっくりされることも、しばしばあります。 by ichi

ロールキャベツ/Cabbage rolls


メイストームで始まった5月でしたが、連休後半は、穏やかな晴天に恵まれた日もありました。明日香村へ行き、岡寺を参拝しました。花の寺というだけあり、ツツジやシャガ、石楠花が美しく咲いていました。そして、水に浮かべた天竺牡丹(ダリア)の花の華麗なこと!元々 華やかな印象のダリアが、こんなに贅沢に沢山、色とりどりに水面に浮かんでるのは、なんとも素敵でした。正に、いわゆるインスタ映え!(って、インスタやってませんが…)

岡寺は、「龍蓋寺/りゅうがいじ」が正式名ということです。龍にまつわる伝説があるとか(→こちら参照)。これまで 何度か行ってるのに、知らんかった…(^^;; というより、忘れていたのかもしれません。以前も、へえー、そうなんやー、なんて思っていたのかも。紫陽花が咲いたら、また行きたいな、とか、紅葉もキレイだろうなー、と思いつつ、お寺を後にしたのでした。

今日のお料理は、「ロールキャベツ」です。フワッと柔らかい春キャベツが美味しい時期、サラダにしたり、サッと湯通しして和え物にしたり…と、冬場の しっかり巻いたキャベツとは、また違った使い方をしています。柔らかいキャベツに包まれた中身は、潰したお豆腐と、玉ねぎ・人参・干し椎茸などです。野菜のあんは、爽やかな季節のイメージで、豆乳のホワイトソースにしました。盛り付けの最後に、えんどう豆を乗せると、季節感がグンと増しましたo(^o^)o(左写真クリックで拡大) by ichi

せり豆腐/Sesame tofu with wild persly


先月、冷蔵庫が壊れました(><)。冷凍室が冷えなくなり、徐々に 冷凍室の物が溶け始めました。冷蔵室の方も、段々 冷えなくなり、こりゃイカン…と、業者さんに来てもらうことに。修理に9万~10万円かかります、とのこと!購入から11年と1ヶ月でした。幸い もう一つ小さい冷蔵庫があり、そちらに料理を保存して 急場凌ぎをしていましたが、その冷蔵庫もパンパン状態。即、新しい冷蔵庫を買うことに決めました。そして、新しい冷蔵庫へ。前と同じく、東芝製です。

選んだポイントは、野菜室の位置と容量。他のメーカーは野菜室が一番下の段になっている物が殆どですが、東芝は野菜室が冷蔵室のすぐ下にあり、しゃがまなくても出し入れができます。そして、野菜室の大きさもかなり大きめ。「野菜が命」のあす香にとって、迷いのない選択でした。使い勝手も前の物と変わらず、しかし10年の間に確実に進化しているのを感じました。尚、全体の容量は80Lほど増えましたが、幅が5cm大きくなっただけで、以前の場所に余裕で納まっています(^^)

さて、ここからが 本題、今日のお料理の紹介です。夜のコース料理には、時々 胡麻豆腐が登場しますが、春の山菜が出回っている時期なので、芹を入れて胡麻豆腐を作りました(左下写真クリックで拡大)。ウグイス色の胡麻豆腐は、春の陽気にピッタリ。作っている途中、火にかけた鍋の胡麻豆腐を練り練りしていても、ウキウキと気分が上がって来るのでした。つやっと仕上がった「せり豆腐」は、満足の出来具合い。いつもは生姜醤油で召し上がっていただく胡麻豆腐ですが、この日は こちらの方が合うかなー と、自家製お味噌を味醂で伸ばしたものを添えて、お出ししました(^_-) by ichi