(その1 より続く) 前置きが長くなりました。dan がビートルズの「ペニー・レイン」を初めて聴いたのは、たぶん中学1年生あたり。当時の英語力で lane という単語が分かるはずも無く、また l と r の違いも定かでなく、ペニー・レイン= Penny Rain と思い込んでいました(ペニー・レーンとなっていれば、勘違いせずに済んだかもしれません)
古い例で恐縮ですが、「9月の雨」(太田裕美)や「雨の慕情」(八代亜紀)など、歌謡曲だと雨には暗いイメージがついてまわります。ところが、ビートルズは違う。夕立の雨粒が太陽光を浴びて金貨のようにキラキラ輝くさまをとらえ(←”Penny Rain” という言葉によって喚起された dan の妄想^^;;)、それを明るいメロディに乗せちゃうんだ、さすがっ!なーんて思っていたのです。おかげで、雨に濡れても、「ペニー・レイン」のメロディを思い浮かべれば、気分はウキウキ…(笑)。自分で言うのも何ですが、勘違いもここまで来れば立派な才能でしょう。
dan が ローティーンだった頃、バカバカしくもおめでたい勘違いで、「ペニー・レイン」を聴いて雨の日を気持ちよく過ごせたわけですから、やっぱりビートルズに感謝しなくてはなりませんね(^^)。以上、ビートルズ来日50周年ネタでした。 by dan