現在、OSAKA光のルネサンス2013 が開宴中の大阪・中之島で「あれっ?」と目に留まったものがあります。リバーサイドパーク入口の両脇に立っている街灯です。左は通常の街灯ですが、右の街灯はすっかり蔦で覆われています(写真各々クリックで拡大)
この時、たまたま植栽の手入れ中だったので、作業をされている方にお聞きしたところ、2本の街灯はもともと蔦で覆われていて、左の方が枯れたため、枯れ枝等を撤去して今の状態になったそうです。レトロな街灯もいいですが、蔦で覆われた街灯は本物の樹木のようで、心が安らぎますね。気に入りました。まさに「木になる街灯」です(^^;;。ひょっとすると、中之島・壁面緑化計画の一環で、街灯緑化も検討されたのかもしれません。
現在、大阪では、安藤忠雄氏の発案による「新梅田シティ・希望の壁」や「大阪マルビル緑化プロジェクト」など、モニュメント級建造物の緑化計画が進行中です(→「緑化計画で変わりつつある大阪」 参照)。しかし、上写真のような小プロジェクトがあちこちで立ち上がり、気がついたら、大阪が世界一の環境都市になってしもうた…というのもありですよね。10年後が楽しみです(^_-) by dan