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白ねぎ


この冬は、「下仁田ねぎ」を食べそびれました。あの太くて甘いネギ、冬の寒さが作り出すもの、それなら寒さもありがたい、と思っていました。

代わりに白ねぎ、という訳ではなく、白ねぎの美味しさも、寒い時期は格別です。蒸し煮をして、味噌を添えて…。青い部分は固いからと捨ててしまわないで、小口切りにしてネギ焼きにして食べています(^^) by ichi

味噌作り 2012


この冬も、実家の母と、お味噌を作りました。いつも通り、米味噌・麦味噌、両方作りました。

どちらも、乾燥大豆を各1キロずつ、という量なので、そんなに大変ではありません。お店をしていた頃は、大鍋一つで1キロの大豆を炊くことができたのですが、今回は大鍋が手元に無いので、500グラムずつ、4回に分けて3日がかりで炊きました。どちらかと言うと、その方が大変でした(^^;;

いつも堅めに仕上げてしまうので、大豆・麹・塩を混ぜる時、今年は意識して呉汁(ごじる)を少し多めに入れました。さて、どんなお味噌になるか、半年後が楽しみです(^^) by ichi

御参考 旧あすかDiary>味噌作り 2009

ヒエのスープ


毎日窓の“結露”を拭いています。お店をしていた頃は、殆ど自宅に居ないし、時間も無いことを言い訳にして、結露なんて拭いたこともありませんでした(^^;;)。よく見ると、相当凄いことになっています。それで、今では結露拭きが日課となりました。結露の状態で、その日の寒暖がわかります。

「冷えにはヒエ(稗)」若杉ばあちゃん(若杉友子さん)の本に書いてあり、なるほどと思いました。三寒四温の繰り返し、まだまだ寒い日もあります。そんな日は、あったかスープでホッコリです(^^) by ichi

蒸籠(せいろ)


玄米を炊く時は、一度に5~6合炊きます。えっ、そんなに沢山?(danと2人なのに…)^^;;。でも、少量炊くよりは、沢山炊いた方が、やっぱり美味しい。炊いた時に食べて、余った分はおにぎりにしておきます。そして、数日間食事の度に蒸して食べます(電子レンジでチン、はしません)

蒸すのに使っているのが、蒸籠(せいろ)です。ラップ無しでそのままおにぎりを蒸籠に並べます。ベチョッとならず、美味しく食べれて、とても便利です。パンを食べる時も、トーストするより、蒸籠で蒸して、いただきくことが多いです。天然酵母のパンは、蒸すとモチモチして、とても美味しいです。 by ichi

さつま芋のウイロウ


さつま芋のマッシュに、白玉粉と玄米甘酒を練り込み、棒状にして蒸しました。

モチモチとして、ウイロウのようです。レーズン入り・レーズン無しの2種類を作りました(^^) by ichi

グラタンを作りました


大根・人参・玉ねぎ等で、豆乳のクリーム煮を作りました。またまた作り過ぎて…(^^;;。よし!これを使って、グラタンにして食べよう、ということで、クリーム煮が翌日はグラタンになりました。

豆腐・豆乳・白味噌で豆腐ソースを作り、すりおろした長芋とパン粉をトッピングしてオーブンへ。グラタン皿が大きくて、この一品でかなりお腹いっぱいになりました。もう少し焼き色をつけた方が良かったな、と反省。またトライしますo(^o^)o by ichi

松岡四郎先生


あす香のあった場所は、私の師匠・みのりさんが、お店をしていた所です(もう20年近くも前のことです)。その頃、月1回、松岡四郎先生がお店に来られて講義をされていました。マクロビオティックに出会って間もない私は、ほぼ毎月、先生の講義を楽しみに受けていました。

なので、私にとってのマクロの原点は、みのりさんと松岡先生と言えます。折角時間ができたので、またお話をお聴きしたいと思いました。ネットで調べてみると、自宅の近くでセミナーがあることがわかり、すぐに申込みました(「21世紀 =食養「陰陽原理」講座=」ホロンPBI主催)。松岡先生は、桜沢如一先生の直弟子さんです。直弟子の方々も皆さんご高齢になり、亡くなってもいかれています。今となっては、貴重な存在、しっかり勉強しなければ…(^^)

久しぶりにお会いする先生は、85歳になられましたが、変わらずお元気でした。初めて先生にお会いした時、先生が私の顔を診て(勿論、望診* がおできになるので)開口一番、「あんた頑固やなぁ」(笑) そして次に、「晩年は恵まれる。でもそれも徳を積んでの話、せいぜい徳を積みなさいや。」と言われたのを、今でもはっきり覚えています(右写真は、「マクロビオティック ほんまもんの健康法」)

今回、十数年ぶりに松岡先生のお話を聴くことができ、本当に良かったと思います。マクロビオティックとは、食べ物のことばかりではなく、生き方である、とおっしゃいます。キラリと光る人生訓も語られ、質問にも鮮やかに答えてくださいました。今後も是非受けたいと思います(^^)  by ichi

※望診(ぼうしん)とは
顔や身体の特徴から、その人の性格や持ってる病気・負担のかかっている所、そして病歴までわかる診断法です。その人が産まれる前、すなわちお母さんが妊娠中に、好んで摂っていた食べ物までわかるそうです。データ重視のお医者さんより、ある意味鋭い診立てができます。

こんにゃくのステーキ


料理をしていると、お店をしていた頃の感覚が染み付いているのか、ついつい作り過ぎてしまいます。この前も小豆蓮根を、沢山(というか、大量に)作ってしまいました(^^ )

こんにゃくの厚みを半分に切り、フライパンでジュウジュウ焼いて、生姜醤油を加えて更にジュウジュウ焼いて…。生姜の香り、こんにゃくの歯ごたえ、大好きです。 by ichi