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フラクタルな植物/法起寺の話 その2


その1より続く) 下の写真は、法起寺の境内で見つけた植物。人の手がニョキニョキ生えているような形状の葉は日本の在来種とも思えません(各写真、クリックで拡大)。国宝の三重塔よりもこちらに興味津々(^^;;。帰宅後、早速調べてみました。

  

ちなみに、このような自己相似形をフラクタルと言います。もっと詳しく知りたい方はこちらも参照下さい。

写真の植物は、どうやら東南アジア原産のシダ。Pyrrosia longifolia crested(あるいはcristata)の一種のようです(違っていたら訂正下さい>詳しい方)。どのような経緯でこのお寺にやって来たのか謎です。世界遺産に登録されているお寺の境内にこのような外来種のシダが生えていて問題ないのかなぁ?と思いますが、建築物以外は、案外、アバウトな管理なのかもしれません(^^;; by dan

コスモス畑/法起寺の話 その1


10月に入り、随分過ごしやすくなりましたね。行楽日和の先日、ichiと一緒に奈良・斑鳩を自転車で回りました。自転車道が整備されているので、それを辿って西ノ京~法隆寺まで秋の風景を楽しみながらのんびり走りました(一部、登り道が大変なところもありましたが…^^;;)。右写真は、法起寺そばのコスモス畑です。

写真ではわかりませんが、周辺では無数のコオロギが鳴いていて、360度、鳴き声のステレオサラウンド状態。鳴き声に耳を澄ませていると心が洗われ、脳も活性化される気がします。下の写真は、コスモス畑越しの法起寺・三重塔。絵になる風景だなぁと思ったら、夕焼けが期待できる天気のいい日になると、カメラマンが続々集まる有名な「撮影ポイント」らしいです^^[→ 2013/10/06 参照]  by dan   (その2に続く)

あたり前田のクラッカー ~CM編~


右写真は、先日、ichiが買って来た”懐かしのお菓子”(と書いていいのか微妙ですが^^;;)。その昔、コメディ番組「てなもんや三度笠」で藤田まことが叫んだ「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!」という台詞(CM)をご記憶の方もいらっしゃると思います(^^)

ちなみに、この時、藤田まこと(=あんかけの時次郎)が手にしていたのは”ランチクラッカー”なので、右写真とは別商品。

飽きがこないシンプルな味付けは、昔の「おやつ」ですね。実際、「てなもんや」の番組冒頭で「良い子のおやつでおなじみの前田製菓の時間が参りました」というアナウンスが入っていたそうな。 by dan

小さい秋みつけた/ススキ


あす香の近くには「原っぱ」がいくつか残っています。町内会で草刈をしたり、一時的に車を停めさせてもらったり、一種の共有地として使われている原っぱ(=空き地)もあります。

すぐ近くにある2か所のうち、南南西の原っぱに生えていたのが、右写真のススキ(クリックで拡大)。先日も、ここから数本拝借して、お客様の目を楽しませて頂きました。夏とあまり変わり映えしない(と一見思える)風景の中にも、よく見ると「秋」があちらこちらに顔を出していますね(^^) by dan

窓際のとっとちゃん


右写真は、「佐賀!よかとこ発見フェア!」でゲットした鳥栖(とす)市のマスコット「とっとちゃん」です。”とっとちゃん”と聞いて、反射的に「窓際のトットちゃん」(by 黒柳徹子)が頭に浮かんだ人も多いでしょう。ということで、窓際でポーズさせてみました(^^)

“とっとちゃん”の詳細は、鳥栖市公式ホームページ>鳥栖市のイメージキャラクター にてご確認下さい。

ぱっと見には、ケロロ軍曹(色使い&目玉)ですが、グーグーガンモ(全体の形)やマカロニほうれん荘のトシちゃん(ひし形の口)に似ている気もします。ご存知ない方のために画像を載せておきます(少々、例が古すぎた^^;;) by dan

  

コスモス/10月の画像


今月の画像は西ノ京のコスモスです。あす香から秋篠川へ抜ける道端に咲いていました。青空にポコポコ浮かぶ小さな雲もカワイイですね(ichi撮影。右写真、クリックで拡大)

西ノ京周辺には水田が多く、稲穂が頭を垂れている風景が秋を感じさせます。また、旧家の庭には栗や柿、蜜柑等が植えられており、食欲をそそられます(^^;;。よく(実を結ぶまで)「桃栗三年、柿八年」といいますが、本当にそうらしいです。私の実家にイチジクとアケビがあるのですが、イチジクは一年、アケビは五年かかるとか…。 by dan

アランの「幸福論」を読む その2


その1より続く) 3つの翻訳を比べると、格調が高く自然な日本語の白井訳、カジュアルな口語訳を目指した神谷訳、その中間の串田・中村訳、といった色分けになるでしょう(串田・中村訳は、白井訳をかなり参考にしているようです)。個人的な好みで言えば、白井訳>串田・中村訳>神谷訳、という感じです。

集英社版(白井訳)には、年譜や写真頁も付いており、アランの人物像がつかみやすくなっています。しかも3冊の中で一番安い(白水uブックスの半額!)。danが人にお薦めする書籍は、集英社文庫版(白井健三郎訳)になりそうです。

さて、上で「書籍」としたのは、インターネット上に無料で読めるアラン「幸福論」(全訳)を見つけてしまったから…。

ビジネス書を多数翻訳している村井章子氏だけに、わかりやすさを身上とした翻訳となっています(日経オンラインビジネス・毎日読むアラン「幸福論」。閲覧には会員登録が必要)。ビジネスマン以外の方が読んでも非常にわかりやすいと思います。書籍化されていたら、これが一番お薦めかも(^_-) by dan

PS 2014年07月に、待望の?村井章子氏訳の「幸福論」が出版されました(→こちら

100万円のおせち


100万円のおせち料理を受付中!…と言っても、ダイワロイヤルホテルズさんの話です(^^)

先日手元に届いたおせち料理のDM。よく見ると、一番高いものは、なんと100万円!石鍋裕、長門慶次という超有名シェフが作るので、8個限定。うーむ(左写真、クリックで拡大)

カタログによれば、「フレンチの巨匠二人が織りなす、世界の高級食材を集めた華麗で豪華な特別おせち」「純金の器にキャビアを盛り込み、和洋アレンジの豪華絢爛な創作おせち」なんだとか。100万円とはボッタクリもいいところ…と思いがちですが、この手の商品は、話題性重視=PRが目的なので、企業もほとんど儲からない(あるいは赤字)だったりします。

「ハローキティおせち」なんてのもありました。お重の形がキティの顔になっているのがカワイイ(右写真、クリックで拡大)。価格はそこそこ&毎日使える弁当箱のオマケつきなので、子供や孫にねだられて財布のヒモがゆるむ親が続出!?(^^) by dan

興味のある方はこちらからどうぞ(^_-)