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小休止 ~ 猫とプリウス ~


4月のとある夜、東大阪の街中で見かけたのが右の光景。駐車場に停めてあるプリウスの前に猫が佇んでいます。都会で暮らしている猫は人間に慣れているせいか、私が多少そばに寄っても逃げる気配がありません(右写真クリックで拡大)

よく見ると、プリウスのナンバーが「み-333」(みゃーみゃーみゃー)。面白いショットが撮れました。オーナーはひょっとして猫好き?そして、この猫もそれが分かっていてプリウスの傍らにいるのでしょうか。次は、ワンちゃんとクルマのツーショットを狙います(もちろん、車番は ワンワンワンで ^_- ) by dan

ひょっとして…と、調べてみると、ありました。ワンちゃんとナンバープレート111 の写真が!(左写真クリックで拡大)。写真はこちらのブログ(いとしのレイラちゃん!>2014/11/07) からお借り致しました。感謝!!

西ノ京駅に、なんとキャッシュコーナーが…


近鉄・西ノ京駅に ATM が設置されました。ある日の早朝、機械の前にスーツ姿の人が数人いると思ったら、それが稼働初日の3月23日(月)。銀行関係の方々でした。駅周辺は薬師寺・唐招提寺の景観/環境保護のため、商業施設は御法度。コンビニもありません。引越し前に住んでいたところは徒歩圏内にコンビニが数軒あったので、エライ違いです。実は、今まで駅近でお金を下ろすことも出来ませんでした(苦笑)

ちなみに、ATM は南都銀行のもの。したがって、思わせぶりなタイトルにウソ偽りなし^^(<ナント>キャッシュコーナーができました!⇒右上写真クリックで拡大)。これからは西ノ京駅でも現金調達できるので一安心ですね。ただ、稼働時間が 7:00~21:00 の為、私の場合、平日は利用できません。通勤時間の長い奈良県人は朝早く夜遅いので、サマータイム ならぬ 奈良/ナラータイムで、ATM の稼働時間を 6:00~22:00 にして欲しいと思いました(^_-) by dan

今回のATM設置は南都銀行・西ノ京駅支店の移転に伴う措置。駅から新支店まで約800m は、いささか遠い。でも、ATM設置の恩恵を受ける人は多いと思 います。

2015年春オープン予定の旭屋書店・本店


事前情報なしで右写真(クリックで拡大)を見て、どこの風景か判る方は相当のタウンウォッチャーです(^^)。大阪市北区で撮られたこの写真、中央の高層ビルは来春竣工予定の清和梅田ビル。そして、同ビルの陰にちらりと見える建物が曾根崎警察署。ここまで書けばピンと来る方も多いでしょう。3年前、建て替えの為に閉店となった旭屋書店本店ビル&隣接の梅田第一ビルの2014年12月現在の姿です(建て替え前の様子についてはこちらが詳しい)

さて、旭屋本店の閉店時のアナウンスによれば、平成27年(2015年)春リニューアルオープンの予定。そろそろ新店概要の情報が耳に入ってきてもよさそうなものですが、ネットで調べる限り、音沙汰無し。同時期には 4,000㎡の蔦屋書店が大阪駅ビル/ノースゲートビルディング西館に出店(→こちら )、梅田周辺が大型書店・全国最激戦区となることは間違いありません。旭屋シンパの関西人としては、「おいおい、大丈夫?」と心配になります。老舗ブランド故か、情報発信力が弱い気も…(苦笑)

そこで、入手できた情報(清和綜合建物株式会社清和梅田ビル[PDF])をもとに、旭屋書店・新本店を勝手に予想してみました。旧本店は地下道直結ではなく、アクセス/導線に少々難点がありました。よって、新・本店は地下1Fおよび地上1Fに売り場を確保。低層階に入居するのは確実ですが、資料によれば 4F以上はOAフロアとなっています(右図クリックで拡大)。それでは面積が足りないので、地権者特権(?)で4F以上の一部を店舗用に改装して旧店と同等以上の 総面積 3,000㎡前後を確保…。こんなイメージでしょうか。完全に妄想の世界、逝っています(苦笑)。公式アナウンスが待たれます。 by dan

PS 3月下旬に至るも私の知る限り、本件に関する情報無し。そこで(非公式に)旭屋書店本社の方に確認したところ、本店の平成27年春オープンはありません とのこと。うーむ、やっぱり。残念なのは、公式サイトにも再オープンの中止/延期の情報が無いこと。オープンを心待ちにしていた顧客/旭屋書店ファンは多かったと思うので、そのあたりの配慮があると嬉しかったかも。

西ノ京集会所


先日、12月14日の選挙結果が出ました(右記事、クリックで拡大)。与党・野党の議席数比率は選挙前とほぼ同じで、一強他弱という図式は変わらず。結果として、現政権は支持されたということになります。もしも、投票に行かないことが政治不信に対する意思表明として容認される/投票しても意味が無い、とお考えの方がいらっしゃれば、次の選挙には是非行動下さい。他の候補者/政党よりは少しはまし、というフィルタリングをかけ続けることで政治は変わります(たぶん^^;;)

さて、大阪に住んでいた時、投票所は小学校の体育館。ところが、奈良・西ノ京だとそれが集会所になるのでした。畳敷きなので靴を脱がねばなりません。看板の文字が右から左への横書きというのも時代を感じさせます(左下写真、クリックで拡大)。この施設が建てられたであろう数十年前、21世紀になっても現役で使われているとは誰も考えなかったでしょう。

これぐらい古くなると建物に魂が宿っている気がして、おじいさん・おばあさんへの敬慕に近い感情も湧いてきます(現在の建物を取り壊して建替えるのに、罪悪感を感じたりして…)。風致地区だし、このまま使い続けるというのもありかな、と思う今日この頃です(^^) by dan

トリコロールな建物/あづま理容さん


楳図かずお邸をご存じでしょうか?東京・吉祥寺にある赤白ストライプの洋館です。「景観を破壊する!」と近隣居住者から訴訟を起こされたそうですね(東京地裁で楳図かずお氏の勝訴)。しかし、家のデザインといい、駐車スペースを含めた景観といい、右の写真を見る限り、dan的にはノープロブレム。景観賞を上げたいぐらいの良質デザインだと思いました^^(実際に見に行った多くの人も同意見→ 絵文録ことのは 2009/02/03 参照。写真もお借りしました)

さて、先日、東大阪であづま理容さん(左下写真クリックで拡大)を見た時に頭に浮かんだのが楳図かずお邸のこと。周囲の景観への配慮が一切感じられない唯我独尊的デザイン?がすごい。楳図邸の赤白二色に対して赤白青の三色という点、少なくとも色数では勝っています(笑)。理容室の店頭には全国共通のサインポールが置いてあるものですが、建物全体をトリコロールにペインティングしてしまうとは…。イメージ的には理容室というよりはフランス国旗。なので、レストランやパン屋と勘違いする人がいそうです(^^) by dan

まいどおおきに OSAKA 市役所食堂


先日、大阪市役所の地下食堂へ行ったところ、以前ご紹介した「オステリア」さん(→2013/09/30 参照)が10月末で閉店となっていました。ピーク時を外せば、広い食堂でゆったり食事ができるのがお気に入りだったのですが、経営的に厳しかったのかも…。で、入れ替わるように、10/27 より第2食堂で営業開始したのが、まいどおおきに OSAKA 市役所食堂 です(右写真クリックで拡大)

街中でよく見かけるフジオフードシステムのチェーン店なので、同店を利用したことがあれば、とまどうことなく安心して?利用できます。少し遅めの昼食を摂りました。市役所向けの特別メニューがあるわけでもなく、基本的に他の店と同じです(これはこれでがっかり?^^;;)。オステリアには500円定食がありましたが、このお店でもおかずの品数を調整すれば、同程度の料金で済ませることができます。


ちなみに上右写真(コロッケ、わかめ酢、ナス揚げ浸し+ごはん・味噌汁)で、税込572円。うーん、少々物足りないかなぁ。オステリアさんがそれだけ頑張っていたということです(→これで500円)。第1食堂は現在閉鎖中で大阪市が次の事業者を募集中。既に業者が決定しているかもしれません(→こちら)。早ければ来春から営業再開の模様。動きがありましたら、またご紹介します(^_-) by dan

小休止 ~ 大和郡山の電話ボックス水槽 ~


時季外れ感のある話題で恐縮ですが、以前、電話ボックスを水槽に改造した事例がテレビ番組で紹介されたことがあります。その「電話ボックス水槽」には金魚がゆうゆうと泳いでいました(^^)。先日、ichi が大和郡山に出かけた際に撮ってきてくれたのが、その現物(右写真クリックで拡大)。なかなかシュールな光景です(→こちらのサイトで詳しく紹介されています)。これを見て思い出したのが「テレビ水槽」。今は粗大ゴミ化している?旧式テレビのブラウン管を水槽に置き換えたものです。

早速調べたところ、テレビ水槽の作り方を説明しているサイト(英語)が見つかりました。アメリカ人は DIY で何でもやっちゃいますね(苦笑)。彼らは、日本人なら躊躇する(あるいは発想できない)大胆な改造を平然とやるのですが、これは住宅事情の違いから来ているように思います。「やんちゃ」が許されるガレージのような空間があるかないか…。この差は大きい。考えてみれば、アップルもグーグルも自宅のガレージから始まった企業です(^^)

ブラウン管以外の様々なものを使った変わり種水槽を紹介したサイトもありました。なんと、クルマを水槽にしちゃった例も…^^;;(左写真クリックで拡大)。転用 only ではありませんが、最高にかっこよくて独創的なアクアリウムベスト40選 は写真も綺麗で、眺めていて楽しいです。気分転換にどうぞ(^_-) by dan

GINZA MICALADY in OSAKA その2


その1 より続く) 右写真は、大阪市中央区・三休橋筋のブティック GINZA MICALADY のショーウィンドウにいた猫。窓から半身を乗り出して、外を窺っているという図です。通りから見ると、特段変わったところもないのでそのままスルーしてしまいそうですが、実は猫がいるところには(当然)ガラスがあります(写真クリックで拡大)。「あれっ、ガラスをすり抜けている!?」「ひょっとして、ガラスをくり抜いちゃったとか?」と思いきや…

よく見ると、胴体真っ二つ^^;;。上半身と下半身をうまく組み合わせてガラスをすり抜けているように見せているのでした。上半身を盗まれてマヌケな姿にならないように、首輪には鎖が付いています(下写真左クリックで拡大)。店舗入口上部には下右のようにディスプレイされていて、猫の胴体がアコーディオンよろしく壁の中でグル~リ伸びて右側から頭を出し、インコを狙っているように見えます。意外性に訴えるこうしたディスプレイは、遊び心があって面白いですね(^^) by dan

ひょっとして、GINZA MICALADY の商品紹介を期待されていた方がいらっしゃったら、御免なさいm(__)m