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柿釜


秋は果物も美味しい季節ですね。葡萄、梨、りんご、柿、栗…ぼちぼち青いみかんも、出て来ています。

柿釜は、最近では夜のコースの定番とも言えます。柿をくり抜いた中には、白和えやなますを入れています。 by ichi

柿(西ノ京)


前回の石榴(ザクロ)に引き続き、秋の果実の話です。

右の写真は、先日、西ノ京の秋篠川沿いを散策中に見かけたの木(接景)。美味しそうですね~。全部食べることができれば、どんなに幸せだろう!と、路に落ちていた柿の実を少し囓ってみたところ、「渋い~」(x_x)。ということで、そのままで食べるのは無理のようです(^^;;

【参考】 OKWave 「木になっている柿は甘柿か渋柿か?」

上の柿の木を遠景で撮ったのが2枚目の写真。数百個は実を付けている大木だということが判ります。青空を背景に午後の日差しを浴びる柿は様になりますね(クリックで拡大。右下に見える赤い欄干は「城戸橋」です)

「柿食えば 鐘が鳴るなり 薬師の寺」とでも詠みたいところ…(^^)。実際、夕方5時になると、鐘が鳴ります。

秋篠川沿いには、他にもイチジクやミカンなどの木々植物があり、いろいろと目を楽しませてくれます。奈良に行かれる際は、秋篠川沿いの散策(あるいはサイクリング)を観光コースの一つに御検討下さい(^_-)☆ by dan

初物(はつもの)


お客様から、柿をいただきました。今年の初物(はつもの)です。ある方から聞いた話では、「初物」という感覚は、四季があり、旬がある日本ならではのものらしいです。また、他の国には初物に相当する言葉すら、なかなか見当たらないということでした。

そんな話を聞くと、この初物という感覚、とても大切にしたいし、初物をいただく(食する)ことが、ありがたく、尊いことに思えます。

柿は、そのままいただいても美味しいし、「柿なます」や「柿釜」など作っていきたいと思います。 by ichi