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鉄腕アトム賞/手塚キャラクタースクラッチ その5


その4より続く) 手塚キャラクタースクラッチの第5弾は「アトム&お茶の水・天馬博士 ペアマッチ」(5月29日発売)。前回と同様、スクラッチ(200円×3枚)以外にジャンボ宝くじ(300円×1枚)も購入してみました。

前回、スクラッチと併せて購入した近畿宝くじ4枚中1枚が100円のあたりでした(^^)

今回の新キャラクターは2名。お茶の水博士がアトムの育ての親で、天馬博士が生みの親。今思うと、アトムの生い立ちや家庭環境って結構複雑ですよね。アトムの家族(両親、兄弟)も後で造られています。それはさておき、昭和のある時期、子供に将来の希望職種を聞くと上位に出てきたのが「博士」。実際、ホンダのASIMOなんかにつながるわけですから、マンガの影響恐るべし…。

さて、結果発表です。前回の「手塚キャラクター賞」に引き続き、今回は「鉄腕アトム賞」(1,000円)が当たりました!(左写真クリックで拡大)。今年のスクラッチだけみれば、今のところ、収支は黒字^^(その6に続く) by dan

手塚キャラクター賞/手塚キャラクタースクラッチ その4


その3より続く) 手塚キャラクタースクラッチの第4弾は「アトム&ピノコ&メルモ タテ・ヨコ・ナナメ」(5月15日発売)。今回は少し奮発して、スクラッチ(200円×3枚)+近畿宝くじ(100円×4枚)の千円分を購入してみました。

ふしぎなメルモ」(アニメ)は40年以上前の作品。観た記憶がほとんど無いにもかかわらず、主題歌(♪メルモちゃん メルモちゃん メルモちゃんが持ってる 赤いキャンディ 青いキャンディ 知ってるかい…)を歌える自分が不思議です(苦笑)。認知症になっても、歌えそうな気がします(^^;;

さて、今回の結果ですが、左写真の3×3マトリクスにピノコがいるのがおわかりでしょうか?(クリックで拡大)。これは「手塚キャラクター賞」といって、3,000円の当たりです!(^^)v。パチパチパチ…(と、気分を良くしたところで、その5に続く) by dan

手塚キャラクタースクラッチ その3


その2より続く) 先日より投稿している手塚キャラクタースクラッチの第3弾は「アトム&写楽保介 ドキドキチャンス」(5月1日発売)です。今回は1枚100円=通常の半額なので少し迷いましたが、いつも通り、3枚購入して全てハズレ。当たりませんね~(^^;;

ちなみに、写楽保介は「三つ目がとおる」の主人公。彼の面倒をみる女子中学生が和登さん。シャーロック・ホームズとワトソンをもじった名前であることに、当時は気が付きませんでした。

余談ですが、後年、エドガー・ケイシーの本を読んでいて、古代の石造物(たとえばクスコの石組み)がカミソリの刃も入らぬほど精妙に組み合わされているのは、ある植物の汁を使って石を柔らかくしているからだ…という記述にぶつかった時、頭に浮かんだのが、写楽保介が酒船石の上で薬を調合するシーン。確か、石を柔らかくする薬も出てきたような…。うろ覚えでスミマセン^^;;(下写真、各々クリックで拡大)

「三つ目」には超古代文明の描写がいろいろ出てくるのですが、手塚治虫は当然、ケイシー・リーディング(→旧あすかDiary 2008/11/08参照)のことも知っていたと考えるべきでしょうね^^(その4に続く) by dan

手塚キャラクタースクラッチ その2


その1より続く) 先日購入した宝くじ、手塚キャラクタースクラッチ「アトム&レオ トリプルマッチ」(4月1日発売)の結果ですが、3枚購入→6等(200円)1枚&ハズレ2枚でした。なかなか当たりませんね~…と言いつつ、第二弾「アトム&サファイア ラッキー3」(4月17日発売)も買ってしまったdanです。こちらは絵柄は1種類のみ(右写真、クリックで拡大)。3枚購入して、今回はすべてハズレでした(^^;;

手塚キャラクタースクラッチは第五弾まであるそうです(4月より半月毎に発売)。次回、第三弾は5月1日発売の「アトム&写楽保介 ドキドキチャンス」。なので、買い逃した方にもまだまだチャンスはあります(^_-)

今回のキャラクター、サファイヤはご存知「リボンの騎士」のヒロイン。以前、ブラック・ジャックが連載40周年を迎えるという話をアップしましたが(→2012/12/04参照)、リボンの騎士は60周年になります(少女クラブ版が1953年連載開始。リメイクのなかよし版を元にしたTVアニメは1967年放映開始)。影響力はTVアニメが一番大きいでしょう。オープニングは「ジャングル大帝」と同じく、今観てもよく出来ています。富田勲の音楽も素晴らしい^^ (続く) by dan

手塚キャラクタースクラッチ その1


4月7日はアトムの誕生日。原作では2003年生まれという設定なので、今日でちょうど満10歳になります。また、初の国産アニメとしてテレビ放映が開始されたのが1963年1月。今年は、TV版アトム50周年という節目の年でもあり、それを記念していろいろなイベントが企画されているようです。

右写真は、旧あすかDiaryで一度ご紹介したアトムの目覚まし時計(→2005/10/29 参照)。あれから7年余。物持ちがいいというか、いまだに使っています(^^)

さて、昨年、手塚キャラ宝くじをご紹介しましたが、今年も同じように手塚キャラの宝くじが販売されます。先日購入したのが、その第一弾「手塚キャラクタースクラッチ アトム&レオ トリプルマッチ」(4月1日発売開始)。第二弾「アトム&サファイア ラッキー3」は4月17日発売。スクラッチタイプなので、その場で当たり/はずれが分かります。果たして、結果は…(続く) by dan

「ブラック・ジャック」40周年 その3


その2より続く) さて、ブラック・ジャックを再読する場合、いろいろな選択肢があります(私は、秋田書店版×2、講談社版の計3バージョンを所有)。最近は、文庫版も出ています。しかし、お気に入りの映画と同じように、できれば大画面で楽しみたいものです。齢を取ると、B6/四六判でもきつい…^^;;

電子書籍版という手もありますが、現在流通しているデータは(個人的には)解像度不足。また、10年後に現在のフォーマットが残っているかどうかも怪しく、読み捨てになっても構わないという人にしかお薦めできません。そんなこんなで、今、私がお薦めできるのは、今秋、復刊ドットコムから配本開始された「ブラック・ジャック大全集」(右写真)

B5サイズ(雑誌原寸大)、フルカラー(連載当時のカラーページを再現)、上質紙の使用…と、「作品鑑賞」という点でみれば、過去40年間で最高の環境が提供されています。

現在、第4巻まで出ていて、来年の11月(ちょうど、BJの連載開始40周年にあたる)に全15巻として完結予定。値段が高いのが玉にキズですが、BJファンであれば大人買いする価値あり!と断言しますp(^^) by dan

 ■参考サイト コミックナタリー Power Push 「ブラック・ジャック大全集」

「ブラック・ジャック」40周年 その2


その1より続く) 現在、ノーベル賞授賞式に出席する為、ストックホルムに滞在中の山中伸弥さんは、当初、整形外科医を目指していたそうです。誤算は、あまりに不器用だったということ(ジャマナカと言われて、邪魔者扱いだったとか^^;;)。漫画の中で、ブラック・ジャック(BJ)の華麗なメスさばきがピアニストの演奏に例えられたように、特に外科医を志す場合、手先が不器用ではちょっと厳しい。しかし、その「不器用さ」が研究者への転身、その後のノーベル賞受賞へとつながるわ けですから、人生分かりません(^^)

山中さん自身が研究者として成功するまでの道のりを語った、高校生向け特別授業(講演)「人間万事塞翁が馬」(iPod)はこちら

MOOK「ブラック・ジャック 大解剖」に話を戻します。もともと、1970年代の作品ということもあって想定読者層は高め、大人向けの内容となっています。しばらくBJから遠ざかっている人がほとんどでしょうから、このMOOKにざっと目を通してからBJを読み直すのがいいかも…。いろいろと、再認識や再発見があると思います(続く) by dan

「ブラック・ジャック」40周年 その1


先日購入したのが、「ブラック・ジャック大解剖」というMookです。当Diaryをお読みの方であれば「ブラック・ジャック」(BJ)をご存じだと思いますが、念の為に書いておくと、医者を主人公とした漫画で、手塚治虫の代表作の一つです。

私はBJをリアルタイムで読んでいて、(短期連載企画で始まった)最初期のエピソードが載った「少年チャンピオン」を立ち読みした覚えがあります。iPS細胞の研究によりノーベル賞を受賞する山中伸弥さんも、医者を志すきっかけはBJだったかもしれません(^^)。当時、東京の高校生をして(手塚治虫の母校、すなわちBJとも関係の深い?)大阪大学医学部を志望させるぐらいの影響力はありました(続く) by dan