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きゅうりと黄ズッキーニのスープ/Cucumber & yellow zucchini soup


鉢植えのブルーベリーが、どんどん熟しています。ブルーベリーは4本あって、沢山の実を付けたものもあれば、寂しいものもあります。毎日、数粒~多い時には10粒以上の収穫です。寒さや暑さにも強く、虫の害もほぼないので、とても栽培しやすいです。気を付けることと言えば、鳥に食べられないようにすること。実の色が青くなってきた頃から、ネットを掛けて防御しています。ブルーベリーは、追熟はしないけど、採って少し置いておくと、酸味が和らぐとのこと。摘んでから3~4日経ってか、食べるようにしています。

さて、今日のお料理です。太めでイボイボがしっかりしている胡瓜を買いました。ワイルドな風貌はいかにもパワーがありそう。で、生で食べてみると、ちょっと苦い…(><)。塩をつけて時間を置いても苦味が消えません。う~ん、どうすれば苦味が消えるか……火を通して苦味の陰を中和させるしかないかな~と思い、スープにしました。胡瓜の緑色を損ねないように、さっと火を通す程度にしたのですが、果たしてそれで苦味が消えているか…??

コロコロに切った胡瓜を一つ口に入れてみると、あの苦味は失くなっていました。良かった!(^o^)。胡瓜と一緒に湯通ししたズッキーニと別に湯がいた枝豆とで、冷たいスープにしました(左写真クリックで拡大)塩とほんの少しの醤油の味付けですが、厳しい暑さに耐えている体には、のど越し良くスルリと吸収されるようです(^_-)☆ by ichi

ほうれん草のポタージュ/Thick spinach soup


先月後半から今月にかけて、友人との会食の機会に恵まれました。気候の良い時期に遠方から奈良へと来てくれる友だちのお陰で、楽しい時間を持つことができました(^^)。楽健法の先輩でレストランやカフェをよく知っておられる方がいて、その方に 度々お店を紹介してもらっています(右の書籍についてはこちら参照)。初めてのお店、初めてのお料理は、いろいろと勉強になることがあり、楽しみながら刺激やヒントをもらっていますm(__)m

さて、今日のお料理です。4月の末に行ったお店で、コースの最初に「枝豆のポタージュ」が出ました。やさしいお味のスープが、スルリと喉を潤してくれました。その翌日、夜のお食事のご予約が入っていたので、「よし!」と急きょスープを作ることに。新緑が美しい季節、そのイメージで、ほうれん草のポタージュを作りました。このグリーンをもっと映えるようにするには…とあれこれ思いを巡らし、考え付いたのは、真っ白な白玉だんご!p(^^)q  時計は、ご来店予定の30分前を示しています。簡単だから 大丈夫!とすぐに作りました。今、冷蔵庫に、まとまった量の空豆があります。今週は、この空豆でスープを作ろうかな~、なんて 考えていますo(^o^)o by ichi

粕汁/Soup with a sake lees base


あっという間に1月が過ぎて行きました。2月は短いので、もっと早いんだろうな。奈良は、日中でも10℃に届かない寒い日が続いています。こんな時は、粕汁をよく作ります。子供の頃は、母が作って出してくれても、大して嬉しくなかったのですが、今は 大好きです。食の嗜好って、変わりますね(^^;;

大根・人参・ささがきゴボウ・蓮根など、根菜類を沢山入れて、あとは こんにゃくやお豆腐…と、何種類もの野菜の旨みを味わうのも良いのですが、今回はもうすこし少ない材料で作ってみました。大根・太ねぎ・人参….大根は、丸大根を使っていますので、とろとろに煮えています。アツアツを、今が旬の野菜たちの美味しさをふうふう言いながら召し上がっていただき、温まってもらっています。ここで、時々質問される「酒粕」について、ちょっと触れておきます。

酒粕の選び方 米と米こうじだけでできているものが、お勧めです。
すり方 つぶつぶを滑らかにするには、擂り鉢でするよりも、裏ごしの方が、滑らかになります。酒粕を冷蔵庫から出しておいて、常温に戻してからだと、すりやすいです。
保存 以前酒屋さんに聞いたら、使い切れなかったものの保存は、ラップに包んで、さらに新聞紙で包み、冷凍すれば良いとのことでした。そしたら、次のシーズンも使えるらしいですが、やはり風味が落ちるように思います。

先ず大切なことは、沢山買わず、できるだけ早目に使い切ること。余ってしまったものは、お味噌汁に少しずつ入れて使って下さい。少量だと、お味噌汁がまろやかになって、それはそれで美味しいですよ。 by ichi

きのこ汁/Mushrooms soup


珍しく?「読書の秋」をしています。いつも読むペースが遅く、先に読んだところの内容を忘れてしまって(笑)、途中で止めてしまうこともしばしば。そんな私ですが、9月・10月は、数冊読んだのでした。やはり、読書は知らないことをいろいろと教えてくれるし、別次元の世界に連れて行ってくれることもあります。

最近読んだ本で一番面白かったのは、「新・日本列島から日本人が消える日(ミナミAアシュタール著)」という本です。本当かどうかは「?」ですが、もし本当だとしたら、歴史観がガラッと変わります。あと、縄文時代は以前から興味がありましたが、ますます縄文人やその文化について知りたくなりました。冬至に向かって、これからまだまだ夜が長くなりますが、もしピンと来たら、秋の夜長にこの本を読んでみられるのも良いでしょう(^^)

さて、今日のお料理です。秋はキノコたちが美味しい季節。それぞれの持つ 旨味と食感が大好きです。複数のキノコだと相乗効果があるのか、かなり良い味を出してくれます。なので、お出汁がなくても良いくらいです(^^)。その時どきで、3~5種類のキノコで作りますが、シメジと舞茸は 必ず入れます。「香り舞茸、味 シメジ」という言葉がありますが、やっぱりこの2つは絶対に外せないなー、と思っています。そろそろ寒くなって来たので、お客様には先ずは胃腸を温めていただくようにと、一品目にお出ししています。温かいお汁がスルリとお腹に収まることで、体と心を緩めていただけるのではないかと思います(左写真クリックで拡大)(^_-) by ichi

とうもろこしのスープ/Corn soup


奈良に蔦屋書店が、この4月にオープンしました(→こちら参照)。ゆったりと落ち着く空間、座って本を読めるスペースもあります。そして、スターバックスが入っていて、お茶をすることもできます。また、文房具や「遊 中川」さんなど、雑貨のお店も入っていて、ブラブラ見るのも楽しいです。

書店ということもあってか、BGMは流れていますが、百貨店やショッピングモールのような館内放送が一切ありません(ふつう、結構ひっきりなしに流れています)。これもお気に入りの要素の一つ。2週間ほど前に、初めて行ってから、既に4、5回行っています。なかなか良い場所を見つけました(^^)

さて、今日のお料理です。段々 秋めいて来ましたが、まだまだ日中は暑いですね。夏野菜と秋の野菜を両方楽しめるこの時期、凄くお得な気がします。夏野菜のとうもろこしが、まだまだ美味しくいただけます。久しぶりにスープを作ったら、なんとも甘くて美味しい!

とうもろこしと少しの玉ねぎ、調味料は、塩とほんのちょっぴりの白味噌です。召し上がったお客様も、「あっま~~~」(「甘い」の最上級か?)と喜んでおられました。大阪時代のあるお客様が、昨年お食事に来られた時に、「とうもろこしのスープが、忘れられない」とおっしゃっていました。今回のこのスープも、お客様の記憶に残るものになれば良いなー、と思います(左写真クリックで拡大)^^ by ichi

新玉ねぎとチンゲン菜のスープ/New onion and bok choy soup



庭の花水木がこの春もきれいに咲いてくれました。鉢植えたちも我々の季節が来た!とばかりに、見事に咲いています。近所の方からも「きれいねー」と言ってもらって、とても嬉しいです(^^)。来年はたくさんのお客様に見てもらおうね~(^o^)  そんなふうに花たちに話しかける、春爛漫の朝です。

さて、今日のお料理です。Fbを見てると、自粛の中で、皆さん 料理をする機会が増えているようです。それにつれて、料理の写真やレシピの投稿が増えているように思います。新玉ねぎと梅干しのスープがありましたので、参考にして作ってみました。新玉ねぎをフライパンで焼いて、焼き目をつけます。鍋に移して水・出汁を加えて、コトコトと煮ます。味付けは塩・胡椒というシンプルなもの。

おっと!梅干しを忘れてた!(^^;;。スープとしての味付けをした後だったので、梅干しを入れると辛くなるかな、と思ったのですが、丁度 良い具合に味が引き締まりました。梅干しの殺菌力は素晴らしいものがあります。この時期、料理に梅干しを使うことはとても良いと思います。このようにスープ類に入れていただくのも一つの方法ですね(^_-) by ichi

カボチャのスープ/サンキャッチャー


知り合いの方が、ご自身の特技を生かして「手作り教室」を始められました。これまで2度参加させていただき、ポーチとバネ口小物入れを作りました。裁縫は大の苦手の私ですが、何とか完成させ、気に入って使っています(^^)。つい最近の教室では「サンキャッチャー」を作りました。キッチンに置いているのですが、夏の日差しを受けて キラキラと輝き、あちこちに虹色を映し出してくれます。それを見ながら、気持ち良くお料理をしています。

さて、今日のお料理です。カボチャは、当ブログに、今年初登場だと思います。7月も後半になって、本当に美味しくなって来ました。カボチャの切り口を見ると、甘いカボチャかどうか、だいたい察しがつきます。この子(このカボチャ)なら大丈夫!と作ってみると、大正解!でした。お塩とほんの少しの白味噌での味付けで、満足の甘味と美味しさ。お客様にも、とても喜んでいただくことができました(左写真)

裏話ですが…。元々の予定ではトウモロコシのスープを作るつもりでした。ところが、入ってきたトウモロコシを見ると、粒が丸々としていないし、うーん(><)  ちょっとなー…って感じ。ということで、急遽  カボチャのスープに変更したのでした(^^) by  ichi

オクラのスープ


奈良の五條市へ行ってきました。うちの住所が「奈良市五條」なので、たまに五條市と間違えられることがあります。まだ実家に住んでいた頃、母とここの温泉に2~3回行ったことがあります。それで一度温泉に入りに行ってみようか…ということになり、danと車で出かけました(→温泉についてはこちら参照)

温泉の近くにある五條新町通りには昔ながらの町並が保存されています(上写真)。古い物は、江戸時代の建造物です。この町並みを見学しようと歩いていると、土手のようなものが見えました。引き込まれるようにそちらに向かって歩いて行き、土手を登ると……思わず わあー!と叫びました(下写真)

川とその川向こうに山々が!ここに、こんな素敵な風景があったなんて!温泉と新町通りを目当てに来たのですが、思いもよらず 心安らぐ風景に出会えました。まだまだ奈良も、知らない良い所があるものです。

さて、本題。今日のお料理のご紹介です。一つ前のブログで、佐賀の「紘(ひろ)」さんをご紹介しました。そちらでいただいた「オクラのスープ」が美味しかったので、私も作ってみました。ほんの少し玉ねぎを入れて、玉ねぎの甘味を加えました。オクラの粘りが、トロンと喉に落ちて行きます(左写真クリックで拡大)。 朝夕涼しくなってきたとはいえ、まだ暑さが残るこの時期、爽やかなグリーンが心地よく感じます(^_-) by ichi