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稲荷ようかんとマーブルチョコレート その2


その1より続く) さて、稲荷ようかんの食べ方ですが、まず、筒に入っているようかんを下から押し上げます。「茶色のスティック糊」状態?になったところで、筒の上に出た部分を糸でぐるりと一巻きし、切り分けて食べます(右写真、クリックで拡大)。これを「押し出し糸切り」と云うそうです。

手を汚さずにスパッと気持ちよく切れます。一種のワイヤーソーですね。断面も綺麗。なるほどな~と感心しました(実は、この「押し出し糸切り」のデモを見て、自分でもやってみたくて購入した次第^^;;)。「糸を使ってモノを切る」技は、覚えておくと何かの時に役立つかもしれません。  by dan

稲荷ようかんに興味を持たれた方はこちら(注文もできるようです)

稲荷ようかんとマーブルチョコレート その1


先日ご紹介した「窓際のとっとちゃん」と同じ会場で入手した面白商品を紹介します。

左手の筒は、色使いと形、そしてご丁寧に導火線のような糸までついているので、花火?と思いますが、さにあらず。太めのマーブルチョコレートでもありません(^^;;。「稲荷ようかん」という佐賀県の名産品です。

“筒入り”という形に加えて、その食べ方もユニークな為、知る人ぞ知るお菓子です。(硬い表現をすれば)競合商品との差別化に成功しているわけですね。余談ですが、右手のマーブルチョコレートは半世紀前からあるロングセラー商品。稲荷~にせよマーブル~にせよ、パッケージの形が「長生き」に寄与しているのは間違いありません (続く) by dan

久しぶりにマーブルチョコレートのCMを観て、あの「すぽん!」という音が子供には受けるんだろうなぁと、あらためて思いました(^^)

あたり前田のクラッカー ~CM編~


右写真は、先日、ichiが買って来た”懐かしのお菓子”(と書いていいのか微妙ですが^^;;)。その昔、コメディ番組「てなもんや三度笠」で藤田まことが叫んだ「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!」という台詞(CM)をご記憶の方もいらっしゃると思います(^^)

ちなみに、この時、藤田まこと(=あんかけの時次郎)が手にしていたのは”ランチクラッカー”なので、右写真とは別商品。

飽きがこないシンプルな味付けは、昔の「おやつ」ですね。実際、「てなもんや」の番組冒頭で「良い子のおやつでおなじみの前田製菓の時間が参りました」というアナウンスが入っていたそうな。 by dan

天草サブレ


右写真は、九州に里帰りした方にいただいた「天草サブレ」(クリックで拡大)。日本各地に 「○○サブレ」という名産品が存在しますが、天草にもあったとは知りませんでした。

鎌倉の鳩サブレーには、鳩三郎というキャラクター商品?があったりします(ichiのお気に入り^^)。これに倣えば、天草サブレは、天草四郎にひっかけた「天草三郎」で商品展開できそうです。鳩三郎と違い、天草三郎には誰もが知っている超有名人が弟にいるわけですから、心強いこと限りなし!(^^)。企画次第でヒット商品が生まれると思います>熊本菓房さん (^_-)☆ by dan

黒船伝来のカステーラ@常磐木


右写真は、岡山のカステーラ専門店「常磐木」さん(他に洋菓子も製造販売)。昭和の雰囲気漂う、昔懐かしのお菓子屋さんです。カステラではなく「カステーラ」というコダワリや、「すっきりジャリジャリ、いろどりまろやか、うま~いカステーラ」というキャッチコピーがいいです(クリックで拡大)

ネットで調べると、意外や?隠れた銘品店として大絶賛。ザラメ砂糖を使っているので「ジャリジャリ」するそうです。

「黒船伝来のカステーラ」という看板も出ていました。あれ、カステラは確かポルトガル語で、黒船(19世紀以降)よりも前に日本に入っていたはず、と細かいツッコミを入れながら、ネットで確認してみます。まず名前の由来はこちら。なるほど…。16世紀末に日本に入っていますね。そして、子供の頃によく食べた「銀装」は

昭和20年代まで、カステラは日持ちが短く高級品であったため一般の人は中々口にすることが出来なかったが、銀装が『紙の缶詰』というカステラを密封包装して熱殺菌する包装技術を発明した。これにより賞味期限が飛躍的に伸び、コストを抑えることに成功し、カステラは庶民の食べ物に近づいたと言われている(Wikipedia>銀装

だそうな。プロジェクトXを思わせる画期的な発明だったんですね~。おみそれ致しましたm(__)m by dan