一年を通して、時々作るメニューです。秋~冬場は大根やかぶらで、今頃はなんと言っても新じゃがが美味しい!玉ねぎ人参・きのこはレギュラーでしょうか。
味付けには塩しか使っていないことを、お客様に言うと、びっくりされることがあります。野菜の旨味・甘味、そして水分を引き出してくれる塩。偉大なる存在です。 by ichi
菅原天満宮から西ノ京へ行く途中、昼食休憩を取ろうとしたのですが、食事処がなかなか見つかりません。歴史の道=住宅街の中を縫うように歩いているので、当然と言えば当然ですが。
で、辻尼ヶ辻駅の近くでようやく見つけたのが「だるまや食堂」さん。外見通り?店内も昭和の雰囲気でした。置いてある電話もダイヤル式の黒電話(現役だそうです!)。そして、へーっと思ったのが「舌代」と書かれたメニュー表(右写真)。なかなか味があります。
ちなみに「舌代」(しただい)とは、『口で言う代わりに文書に書いたもの。多く、飲食店の品書きのはじめに記す。口上書き。ぜつだい』(大辞泉)だそうです。舌の「代金」ではなく、舌の「代わり」なんですね。勘違いしていました(^^;; by dan
車麩のステーキにフライ、角煮風…と、車麩はよく使いますが、車麩に出会うまで、お麩がこんなに美味しいとは知りませんでした。しかも、お麩がメインを張れるなんて!
車麩のお好きなお客様も、すぐに頭に浮かんで来ます(^^) by ichi
(その1より続く)
西大寺から「歴史の道」を通っていけば、菅原天満宮に到着するのは楽勝と思われたのですが、いつのまにかルートを外れてしまい(^^;;、人に道を尋ね、遠回りして、ようやく菅原天満宮に辿り着きました。
表に掲示されている「菅原天満宮略記」には
当、菅原天満宮は、菅家発祥の地であり、創建は不詳ですが、菅家一系の三神を祀られている事から古くより在ったと思われます。…(中略)…天応元年(781年)その子孫である土師宿禰古人、土師宿禰道長等百十五名が居住地である菅原の里の地名をとって土師家より「菅原」姓の改称を願い出、勅許される。
と書かれています。なるほど。後、菅原道真の生誕地もこのあたりだとか(詳細は菅原天満宮のHPでご確認下さい) by dan
※歴史に興味のある方はこちらもどうぞ→ 出雲国菅原天満宮 (菅原道真は出雲で生まれたという説を採っています。果たして真実は?^^;;)
スポット料理教室~夏野菜編~の申込状況(6月7日14:00現在)をお知らせ致します。
※7/9 は、残席あと僅かとなりました。お申込みはお早めに御願い致します。
※7/2 は、満席となりましたので、キャンセル待ちとなります。ご了承下さい。
詳しくはこちらをご覧下さい⇒ スポット料理教室の御案内(PDF)
あす香は大阪市北区菅原町にあります。「大阪天満宮」も近くですし、「菅原」という地名が菅原道真に由来するのは確かなようです。
「天満人」創刊号(ユーズワールド。P.93)には、以下のような記述があります。
町名変更で、老松町や梅ケ枝町、樽屋町という多くの由緒ある町名が消えて、西天満や東天満に変わってしまいました。ところがなんで「菅原町」だけが残ったんか?不思議に思うてたんですが、聞くところによると、当時の町会長が、「菅原道真公の名前をもらって付けた町名を変えるとはけしからん」と反対されて、それで残ったらしいんです…(「町も人もバランス感覚ですわ」山村善太郎・談 )
実は、その名もズバリ「菅原天満宮」という神社が奈良県にあります(ちなみに、上の写真は、菅原天満宮で撮ったもの)。菅原家の本籍地だとか…。何はともあれ、一度行っておかねばならないと思っていました(笑) by dan (その2へ続く)
いただきまーす!と手を合わせ、先ず最初に口にするのが、お味噌汁。もう何年も(ひょっとしたら何十年?)そんな風にして、食事が始まります。皆さんはどうでしょうか?
よくお客様から、「お味噌汁が美味しい」とおっしゃっていただきます。蒸し煮した野菜、おだしも味噌も2種類使うこと…コツはこの辺にあるかもしれません。お味噌は麦味噌と米味噌、或いは豆味噌と米味噌の合わせ味噌にしています。
味噌は、放射能の害を取り除く力があると言われます。桜沢如一先生の直弟子の松岡四郎先生が、ずっと以前に、「チェルノブイリ原発事故の後、ヨーロッパで豆味噌が飛ぶように売れた」とおっしゃっていました。放射能の陰性に対して、味噌の陽性が効く、ということでしょうか(しかも豆味噌は米・麦味噌より陽性)
とにかく、日本の食事の原点であるお味噌汁を、せめて一日1杯は飲みたいものです(^^) by ichi