Author Archives: dan

丸型の郵便ポスト


下写真は、天神橋筋商店街の瀬戸物屋さんでみつけた、赤い郵便ポストの貯金箱/ポストバンクです(クリックで拡大)。高さ8cmのものから35cmのものまでズラリと並んでいました。価格は一番小さいもので315円、特大で5,850円。

勿論、ネット通販でも入手可能で、楽天であれば、このページに他の商品とあわせていろいろ載っています(高さ40cmのものもあります)

ちなみにポストの色が赤いのは、日本が郵便制度の手本としたイギリスのポストが赤だったからで、他の国では黄色や青色だったりします。また、「〒」のマークは昔の逓信省(テイシンショウ)の”テ”がもとになっています(→旧・あすかDiary>「黄いろいにんじん」参照)

最近、丸型ポストは見かけなくなりましたが、全滅したわけではなく、自治体によっては希少価値を重んじ、残す方向に転じています。例えば、芦屋市は「丸型ポスト物語」というページで設置場所マップを公開していますし、小平市(東京)では「丸いポストのまち こだいら」として、町おこしのシンボルになっていたりします(^^) by dan

「人生はワンチャンス!」


昨年末に「夢をかなえるゾウ2」を出した水野敬也のもう一冊の新刊が、「人生はワンチャンス!」です(正確には長沼直樹との共著)。”新しいタイプの自己啓発書”と銘打っているように、名言集+写真集(しかも切り離し可能)というユニークな体裁になっています。さらに、英語のキャプションもついているので英語の勉強も出来るという欲張り仕様。個人的には、「夢をかなえるゾウ2」より、こちらの方が気に入りました(^^)

著者によれば、何万枚の写真の中から名言にふさわしい写真をえりすぐったとか。ウィットあふれる「お題」も効いていて、写真を眺めているだけで十分楽しめます。また、他の名言集ではあまりお目にかかれない名言が結構あって勉強になります(例えば、「不運はナイフのようなものだ。ナイフの刃をつかむと手を切るが、把手をつかめば役に立つ」ハーマン・メルヴィル)。ネコ派&名言コレクター?の私も満足の一冊。お薦めです。 by dan

猫の写真を使った続編を読みたいので、この本は売れて欲しい!(^^)

小休止 ~奈良の夕焼け~


奈良の夕焼けは本当にキレイです。夕焼け=生駒山の向こうは大阪なので、大阪からも同じような夕焼けを見ることが出来そうなものですが、大阪市内では、なかなか難しいです(^^;;。奈良だと空が広いからでしょうか?雲の表情が豊かだからでしょうか?(大袈裟に書けば)毎日でも感動できる美しさです(^^)

上の写真は、先日、大和西大寺からの帰り道、かんぽの宿 奈良の近くから撮ったもの。空をさえぎる高い建物がないので、夕日をじっくり?見ることができます。左写真は西側/生駒山、右写真は東側/平城京跡(朱雀門)を望んでのショットです(^^) by dan

段ボールベッド ecosleeper


先日、ベッドを処分しました(転居先で使えない為、宙に浮いた状態だった)。粗大ゴミとして出せば、2,000円で済むようですが、一人では搬出が不可能。結局、廃品回収業者に引き取ってもらいました。費用が9,000円。うーむ、高い…(^^;;

こんな時、ベッドが小さいパーツに分解できれば、お金をかけずに処分できるのに…と思いますよね。実は、そのようなベッドが存在します。それが、ecosleeper という段ボールベッド(下写真クリックで拡大)。強化段ボール紙を組み立てるため、軽量で移動・処分が容易。名前の通り、価格も9,800円と economy で、金をかけたくない一人暮らしにピッタリ。

また、ecology な製品という理由でこのベッドを選択する人もいるでしょう。この場合、寝心地はマットレス次第(例えば、テンピュール・フトンベーシックとの組み合わせなんか面白い)。今度、ベッドを買い替える方はご検討下さい(^_-) by dan

免疫力を高める「爪もみ」


体力(抵抗力)の衰えを感じる機会が増えました。状況を改善しようと最近始めたのが、「爪もみ」療法。10年ほど前、ブームになったので、ご存じの方も多いでしょう。

爪もみをすると、自律神経の働きが(交感神経優位から)副交感神経優位になり、リンパ球が増えて免疫力が回復するそうです。免疫療法はいくつかありますが、この方法がよいのは、お金が全くかからない点ですね(^_-)

具体的には、薬指を除く4本の指の爪の根本を押さえ、もう片方の二本の指で痛みを感じぐらい強めに10秒ほど刺激します(右画像クリックで拡大)。両手やっても2分程度。これを1日に2~3回。指によって対応する症状が異なり、例えば、親指だと、アトピー、せき、ぜんそく、リウマチ、ドライマウス、円形脱毛症などに効くそうです。指毎の対応症状をまとめたのが下図。自覚症状がある指は20秒ほど刺激して下さい。

爪もみに関する本も出ていますが(「奇跡が起こる爪もみ療法」他)、興味を持たれた方は、まず下記サイトを参考にトライされてはいかがでしょうか?(^^) by dan

ハリマ薬品>爪もみ解説ページ  爪もみ普及委員会

「キューポラのある街」/浦山桐郎監督の色紙 その2


その1より続く) 浦山監督は、その5年後に50代の若さで急死するのですが、あらためて彼の作品を振り返ると、「キューポラのある街」(1962年。第一作)→「夢千代日記」(1985年。遺作)と、吉永小百合で始まり、吉永小百合で終わるという、サユリスト羨望の?幸せな監督なのです。ちなみに彼は寡作で、生涯に残した映画作品は9本のみ。「青春の門」(1975年)とアニメ「龍の子太郎」(1979年。声のみ)を含めると出演作品は4本になり、半分近くが吉永小百合出演作品になります。

右写真は、彼女の人気絶頂期のブロマイド。見た目の美しさだけではない、何かがありますね。最近のアイドルは、子供の頃からの養成学校通い→TV出演等で鍛えられるためか、外見や技術は申し分なくても、内面の成長が追い付いていない感じがします。10代、20代は、子供と言ってよいでしょう(^^;;

私が最初に観た浦山監督作品は「キューポラのある街」。昔、映画館で一度観た後、しばらく観直す機会がなかったにもかかわらず、心にずっと残っている映画です(→今なら、DVDマガジンのバックナンバーとして790円で入手可能。お近くの書店へどうぞ)。重いテーマを扱いながら、明るい前向きな青春映画となっているのは、吉永小百合のおかげですね。余談ですが、「キューポラのある街」はカンヌ映画祭に出品され、その時の審査委員だったフランソワ・トリュフォーも彼女を高く評価しています(^^) by dan

浦山桐郎監督の色紙 その1


先日、昼食をとるために、たまたま目にとまった小料理屋さんに入りました(大阪商工会議所の近くにある「万作」というお店です)。店内を見回していて気付いたのが、右の額縁。なんと、浦山桐郎監督のサイン色紙ではありませんか!こんなところになぜ?(失礼^^;;。写真クリックで拡大)

ママにお聞きすると、昔、大阪のプロダクションで働いていたことがあって、その時に頂いたとか。日付は1980年。当時、「太陽の子 てだのふあ」の撮影で関西に来ていたらしい。大空真由美や勝呂誉の話も出て、「齢がばれるわねぇ」と苦笑するママ(続く) by dan

浦山桐郎監督は、端正な作品イメージとは裏腹に精神的・肉体的に自分を追い込む破滅型文化人で、それが早世を招きました(→評伝小説はこちら)。「美しくあれ、かなしくあれ」という言葉も、それを物語っているような…。

受験生お菓子/めざせ合格!コアラのマーチ


受験シーズンです。近くのスーパーに行くと、バレンタインデーコーナーの横に、右のような「受験生お菓子」コーナーが特設されていました(写真クリックで拡大)。キットカットが受験生向け商品の草分けだと思うのですが、最近はいろいろあるんですね~。あきれて感心してしまいました(^^;;

キットカット(ネスレ) → きっと勝つ
カール(カルビー) → 受かーる
トッパ(ロッテ) → 試験突破
かるじゃが(グリコ) → 受かるじゃが
サクサクミルキー(不二家) → 試験にサクサク受かろう
コアラのマーチ(ロッテ) ⇒ [コアラの習性から]

めざせ合格!コアラのマーチ(右写真クリックで拡大)は「合格」とでかでかと印字してあるので、なるほど、五角形のパッケージだよね、と納得しかけたのですが、よく見たら六角形^^;;。要するに「コアラは寝てても木から落ちない」ので受験生に縁起がいい、ということらしい。かなりムリしていますが、日本語の語呂合わせを使っていない分、上の商品の中では唯一、海外でも通用するかもしれません(^^) by dan

(ご参考) 海外向け「コアラのマーチ」の商品情報