Author Archives: dan

明日香村に移転しました


西ノ京より明日香村に移転、店名を「あわ乃里」としてリニューアルオープンいたしました。詳しくはこちらをご覧ください → あわ乃里

旧店舗同様、引き続きよろしくお願いいたします。

ジュンク堂・秋の読書キャンペーン (2017年)


読書人にとって秋の風物詩である、ジュンク堂書店/丸善書店「秋の読書キャンペーン」が今年も開催されました(10/27~11/9)。本キャンペーンポスター等の手作り感から察するに、プロに外注せずに店員さん自ら作成されているようです。古書店やアマゾンでの購入比率が高い私も、この時期はスタッフの方々に敬意を表して、ジュンク堂で新刊本を購入しています。

期間内に発行されるピンクレシートを集めると、購入金額に応じてオリジナルグッズと交換できるのは例年通り(11/16~11/30)。過去のキャンペーン情報については ジュンク堂タグ を参照下さい。意匠の分からない柄がある…と昨年 dan がぼやいたオリジナル手ぬぐいですが、今年の案内には柄名が明記されています(右上画像)。ぼやいてみるものですね(^^)

今年のメイングッズは「BOOK型クッション」。景品交換前、どうやって持って帰ろうか?と頭を悩ましていたら、下写真のように圧縮されていたので助かりました。早速、空気を入れて「戻して」やると、ふわふわ柔らかくて手触りも心地好く、いい感じです。早速、オフィスで使わせていただいています(→番外編に続く) by dan

映画「君の名は。」


先日、所用で神戸に行き、帰りに三宮に寄ったところ、その日は、奇しくも 12月1日の「映画の日」(入場料が1,000円になるサービスデー)。これは神のお告げでしょう(笑)。ということで、遅ればせながら、話題の映画「君の名は。」を観ることにしました。現時点で興行収入200億円(邦画歴代2位)の大ヒット。ポケモンGO と並ぶ社会現象となっているにもかかわらず、dan は未見だったのです。

リアルタイムで観たか否かはさておき、昨年まで、「君の名は」といえば、1950年代に一世を風靡したラジオドラマ&映画のタイトルだったはず。ところが、今や「君の名は。」(正確には、タイトル末尾に”。”が付く)は、2016年に大ヒットした、新海誠監督のアニメーション映画ということになってしまいました(^^;;

実は、”予習”も兼ねて、新海誠監督の「秒速5センチメートル」(2007)や「言の葉の庭」(2013)を鑑賞済。映像表現の素晴らしさに感嘆しつつも、この2作品には脚本/ストーリーに不満があったのですが、「君の名は。」にその不満はありません。単なる「男女入れ替わりもの」と思ったら、SF、宇宙、すれ違い…様々な要素も盛り込み、今回うまく着地させたな、という印象です。

基本は「ボーイ・ミーツ・ガール」ものなので、深い感動は期待しない方がいいかもしれません。しかし、日常生活の何気ないシーンの表現力(実写で見ているかのように違和感がない動き)は凄いです。「末期の眼」で眺めたように、ひとつひとつのシーンが愛おしく思えてきます。今年最大の話題作として、押さえておきたい一本です(^_-) by dan

奈良マラソン と HARUKAS SKYRUN


めっきり寒くなりましたねー。寒がりの dan は マフラーとコートを身につけていても、電車の中で震えています(^^;;。さて、12/11 (日)に「奈良マラソン」が行われます。当日はマラソンコースとなる幹線道路で交通規制が行われるので、奈良にクルマで来られる方はご注意下さい。フルマラソンのコースは奈良市内で完結していなくて、天理市に折り返し点があるコースのため、天理方面に行かれる方も要注意です。

ところで、個人的に「奈良マラソン」以上に気になっているのが、同日 12/11 に大阪で開かれる Vertical World Circuit /階段垂直マラソン。高層ビルの階段を駆け上がり、そのタイムを競うというレースで、2016年は世界の主要都市9会場で行われました(右画像クリックで拡大)。この大会に”あべのハルカス”が立候補し、この12月、エキシビジョン競技として行われるのです(→詳しくはこちら参照)

dan が OMMビルのオフィスに勤務していた時、足腰を鍛えるために、地下階から最上階まで階段を上り下りしていたことがあります。今回の会場”あべのハルカス”は地上高300m なので、約4倍の高さ。しかし、トレーニングすれば何とかなりそうな気がします(^^)。HARUKAS SKYRUN /ハルカス スカイラン と命名された、このレースが来年も開催されるのであれば、エントリーを考えてもいいかも…。タワーマンションにお住まいの方は絶好のトレーニング環境にあるわけですし、是非チャレンジしましょう(^_-)。今回、日本で初めて開かれるということで、ニュースバリューも高く、おそらく、12/11 のTVニュース(全国ネット)で紹介されるでしょう(その分、奈良マラソンがかすむなぁ^^;;) by dan

人生で一番数多く観た映画/「ファイヤー!!」な話


ネット通販は百花繚乱というべき状態で、どのサービスも他社と差別化するために、あの手この手…。ちなみに、dan は amazon 派です。amazon の Prime 会員になると特定の映画(プライム・ビデオ)が見放題になります。最近のラインナップはかなり充実していて、他の有料サービスは不要かも?と思わせるほど。

さて、先日、プライム・ビデオのタイトルを眺めていて、目に留まったのが「ストリート・オブ・ファイヤー/STREETS OF FIRE」(1984)です。この作品は映画館で観てそのカッコよさにしびれ、レーザーディスクを購入し(後日ワイド版も購入)、CD、DVDも揃え、今回、プライム・ ビデオも観て…。いったい、何回観た/聴いたことやら(笑)。私の人生で最多視聴回数を誇る映画であることは確かです。30年以上前の作品にもかかわらず、今観てもまったく古臭さを感じないのは、私の「格好良さの基準(原点)」がこの映画にあるからでしょう(^^)

プライム・ビデオには、「ストリート・オブ・ファイヤー」と同じ80年代前半の「炎のランナー/CHARIOTS of FIRE」(1982)も入っています。「炎のランナー」は音楽も素晴らしく、映画的感興を呼び起こす傑作であることは間違いないのですが、100回も観ようとは思いません。B級テイストの「ストリート・オブ・ファイヤー」に中毒性があるところが面白いですね^^(約90分という長さもヘビーローテーション向き)。余談ですが、上の2作品のタイトルに共通するワードが”FIRE”。私が常用するPCブラウザは “Firefox” で、Amazon 専用タブレットは “Fire“。見事な FIRE つながりです。ついでに書くと、「ファイヤー!!」と叫んでいたのは福澤朗さんでした(^_-) by dan

ジュンク堂・秋の読書キャンペーン (2016年)


今年もやって来ました、ジュンク堂書店/丸善書店の「秋の読書キャンペーン」。開催期間は毎年同一で、この時期はなるべくジュンク堂で書籍を購入するようにしている dan です。仕事で関西圏内の移動が最近増えたため、奈良店(2016年8月オープン)と三宮店で書籍を購入し、京都店で景品交換しています。旭屋書店や紀伊國屋書店でこのような買い方(交換)はできなかったかも…(^^;;

今年の景品/オリジナル商品は右上の通り。定番のオリジナル手ぬぐい(3柄)とトートバッグでした(画像クリックで拡大)。図書カード500円分という選択肢もあるのですが(1万円分のピンクレシートと交換)、企画に敬意を表して?、毎年、オリジナル商品を選択しています。過去のキャンペーン情報について、ピンポイントで確認されたい方はこちらを参照下さい(→ 2013年2014年2015年

オリジナルトートバッグ(2016)は A4 系のものがスッポリ入り、いろいろと使い回せそうです。A4クリアホルダー、A4ファイル、14インチクラスのPCも入ります(二つ折りの新聞を入れると上部に2~3センチはみ出る程度。マチが不足気味ですが、ほぼB4対応)

オリジナル手ぬぐいについて、昨年のブログで「年中使うので、季節感のないデザインがよい」という意見を書きましたが、今年の柄はどれもオールシーズン使えそうです。ちなみに、3柄のうち、”猫” と “市松+浜千鳥”の2つはわかるのですが、ティッシュを丸めたような(失礼^^;;)もうひとつの意匠がよくわかりません。何だろなー?(また調べます)。後、昨年と少し変わったのが、MJのロゴが大きくなって存在感が増したこと。二つ並べると、その差歴然。前年比2倍はあります(下右写真)

「秋の読書キャンペーン」を毎年楽しみにしている人は多いと思います(私もその一人)。来年もよろしくお願いしますね(^_-) >ジュンク堂様 by dan

  

ブルーインパルスが奈良にやって来た


疲れがたまって風邪気味&微熱(37.3℃)を押し切ってインフルエンザの予防接種をしたため、翌日は昼過ぎまでダウンしていたdanです(^^;;。いつもの3倍?寝たせいで、少し頭がボーッとしていたのですが、突然の轟音に目が覚めました。家の外に出ると、複数のジェット機がギューンと低空旋回しています。旅客機ではなく、戦闘機でした(飛行時間は20分ほど)

“戦闘機”と書きましたが、後述のように、展示飛行=アクロバット飛行用の航空機で、厳密には”練習機”。武装していないと思われます。

ピンときたのが、奈良の自衛隊基地の存在。早速調べてみると、奈良基地開設60周年の記念行事の一環で、ブルーインパルス/Blue Impulse がやって来るのだとか(→こちら参照)。あらためて、平城京天平祭のサイトを見ると、確かに「ブルーインパルス展示飛行」とありますね(^^)。dan が見たのは 11/5 の予行でしたが、この日は秋晴れで絶好の飛行日和。スモーク(機体の後ろにたなびく飛行機雲状のもの)と青空のコントラストが鮮やかでした。翌日は本飛行が行われるので(11/6 11:40~12:00 を予定)、可能な方は是非、トップパイロットによる華麗な演技を鑑賞下さい。平城宮跡は広大な原っぱのようなところで、周囲には視線を遮る高い建物がありませんから、会場として最高のロケーションです(^_-) by dan

双眼鏡の話 その1 / 夜空ノムコウ


数年前まで、ずっと大阪(しかも光害の影響の大きい都心)に住んでいました。そのため、夜空を見上げる機会などほとんど無く、ときおり、満月の前後に「今日は月がきれいだな」と感心する程度。マンションの10階に住んでいたので、それなりに夜空も目に入っていたはずですが、花火を見た記憶はあっても(右は天神祭の花火)、星や星座がどのように見えていたのか、見事なくらい記憶にありません(^^;;

一方、今住んでいる奈良・西ノ京は、大阪とは真逆の環境。風致地区に指定されているため、駅前に商業施設はおろかコンビニもありません。大阪ではネオンに埋もれていた街灯が非常に眩しく感じるぐらいですから、エライ違いです(苦笑)。そんな大阪に住んでいた頃の習慣が残っていたせいでしょう、夜空に月を探すことはあっても、意識して星を見ることはありませんでした。

ところが、ある深夜、家の外でふと空を見上げると、星がたくさん見えることに気が付いたのです。「満天の星」とまではいきませんが、大阪市内では体験できなかった光景です。この時、dan が “夜空ノムコウ” に見たものは…(続く)


余談ですが、この歌の作曲者(川村結花)は、ichi の高校の後輩だそうです。
dan は、つい最近まで、スガシカオの作詞/作曲と思いこんでいました(^^;;