大根・きのこあんかけ/Cooked radish with mushroom thick starchy sauce


「患者さんがときめく治療を…」 この言葉を聞いた時、感動しました。「治療・医療」と「ときめき」は決して両立しないものだと思っていたからです。(というか、考えたこともない^^::)先月、大阪・みうらクリニックの三浦先生のお話の中で、出た言葉でした。普通、病院では、重篤な患者さんに対しては、医者が(最悪の場合は…という前提で)淡々と病気・治療についての説明をする。それを聞いた患者やその家族は、皆さん 下を向いて帰られる。でも、僕は、患者さんが喜んで帰ってくれるようにしたい。そんなお話でした(→いまさらですが^^;;、本セミナーの開催案内はこちら

気持ちの持ち方、考え方、そして自分で治すんだという意識を高めてもらうこと…など、もはやお医者様でもあり、ヒーラーという領域まで ご自身を高めておられることを、はっきりと感じました。このような治療で、救われる命もあり、幸せな気持ちで病気と向き合い、治してしまわれる方も、多くいらっしゃるのではないかと思います。

さて、今日のお料理の紹介です。寒さが厳しいこの時期、大根が美味しい~(^o^) 1センチ位の輪切りにした大根を、土鍋でコトコトと柔らかくなるまで炊きます。控えめに下味をつけて1日おきます。温め直した大根に、きのこ(この日はマイタケ・シメジ・なめ茸)で作った餡をとろ~りとかけて、アツアツを召し上がっていただきます。 この日のきのこ餡には、ささがきゴボウやモヤシも入っています。ゴボウが入ると、コクと風味が増します。

以前、この料理を召し上がった あるお客様が、「牡蠣の味がする」とおっしゃったことがあります。きのことゴボウの旨味のコラボが産み出したオイスター味でしょうか? お汁も全て味わい尽くしていただくために、必ずスプーンを付けて、お出ししています^_-(左写真クリックで拡大) by ichi

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