摘み菜ウォーキング その1


蒸し暑い日が続いています。梅雨の蒸し暑さと台風の影響もあってか、かなりムシムシと暑くなって来ました。そんな中、「摘み菜ウォーキング」に参加しました。「摘み菜」というより、「野草摘み」という方が分かりやすいかもしれませんね。10年以上前に、摘み菜の講座に2度ばかり参加してから、ずっとしたいな~と思いつつ、それっきりになっていました。奈良で摘み菜の講座があることを知り、早速申し込んだのでした。

JR柳本駅に集合し、黒塚古墳~崇神(すじん)天皇陵・景行(けいこう)天皇陵を経て纏向(まきむく)駅まで、というコース(右地図クリックで拡大)。先ずは黒塚古墳に向かって歩き出しました。ほどなく民家の庭にムクゲの花が咲いているのを見て、「ムクゲの花も食べられますよ~、料理の飾りにしても、キレイです。」と先生。いきなり始まっています(笑)  道のあちこちに食べられるものがあり、例えばツユクサや猫じゃらしでさえ、食べられるそうです。道々目につくものは、一つひとつ名前や料理法を聞きながら、ゆっくり歩を進めて行きました。「摘み菜は100メートル1時間」という先生の言葉に納得(^^;;

摘み菜のエチケットなども教わりながら、そして時々立ち止まりながらも、さらに進んで行きます。野の草花を摘んで持ち帰ることを、先生が「連れて帰る」と表現され、うわっ、良いな~、と感動…。摘まれる草花への感謝と愛情を感じました(左写真は今回摘んできた草花たち。クリックで拡大)。右の籠に入っているのはイノコズチ。実は近所に一杯自生している野草でした(^^;;  (その2に続く) by ichi

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