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免疫力を高める「爪もみ」


体力(抵抗力)の衰えを感じる機会が増えました。状況を改善しようと最近始めたのが、「爪もみ」療法。10年ほど前、ブームになったので、ご存じの方も多いでしょう。

爪もみをすると、自律神経の働きが(交感神経優位から)副交感神経優位になり、リンパ球が増えて免疫力が回復するそうです。免疫療法はいくつかありますが、この方法がよいのは、お金が全くかからない点ですね(^_-)

具体的には、薬指を除く4本の指の爪の根本を押さえ、もう片方の二本の指で痛みを感じぐらい強めに10秒ほど刺激します(右画像クリックで拡大)。両手やっても2分程度。これを1日に2~3回。指によって対応する症状が異なり、例えば、親指だと、アトピー、せき、ぜんそく、リウマチ、ドライマウス、円形脱毛症などに効くそうです。指毎の対応症状をまとめたのが下図。自覚症状がある指は20秒ほど刺激して下さい。

爪もみに関する本も出ていますが(「奇跡が起こる爪もみ療法」他)、興味を持たれた方は、まず下記サイトを参考にトライされてはいかがでしょうか?(^^) by dan

ハリマ薬品>爪もみ解説ページ  爪もみ普及委員会

「キューポラのある街」/浦山桐郎監督の色紙 その2


その1より続く) 浦山監督は、その5年後に50代の若さで急死するのですが、あらためて彼の作品を振り返ると、「キューポラのある街」(1962年。第一作)→「夢千代日記」(1985年。遺作)と、吉永小百合で始まり、吉永小百合で終わるという、サユリスト羨望の?幸せな監督なのです。ちなみに彼は寡作で、生涯に残した映画作品は9本のみ。「青春の門」(1975年)とアニメ「龍の子太郎」(1979年。声のみ)を含めると出演作品は4本になり、半分近くが吉永小百合出演作品になります。

右写真は、彼女の人気絶頂期のブロマイド。見た目の美しさだけではない、何かがありますね。最近のアイドルは、子供の頃からの養成学校通い→TV出演等で鍛えられるためか、外見や技術は申し分なくても、内面の成長が追い付いていない感じがします。10代、20代は、子供と言ってよいでしょう(^^;;

私が最初に観た浦山監督作品は「キューポラのある街」。昔、映画館で一度観た後、しばらく観直す機会がなかったにもかかわらず、心にずっと残っている映画です(→今なら、DVDマガジンのバックナンバーとして790円で入手可能。お近くの書店へどうぞ)。重いテーマを扱いながら、明るい前向きな青春映画となっているのは、吉永小百合のおかげですね。余談ですが、「キューポラのある街」はカンヌ映画祭に出品され、その時の審査委員だったフランソワ・トリュフォーも彼女を高く評価しています(^^) by dan

浦山桐郎監督の色紙 その1


先日、昼食をとるために、たまたま目にとまった小料理屋さんに入りました(大阪商工会議所の近くにある「万作」というお店です)。店内を見回していて気付いたのが、右の額縁。なんと、浦山桐郎監督のサイン色紙ではありませんか!こんなところになぜ?(失礼^^;;。写真クリックで拡大)

ママにお聞きすると、昔、大阪のプロダクションで働いていたことがあって、その時に頂いたとか。日付は1980年。当時、「太陽の子 てだのふあ」の撮影で関西に来ていたらしい。大空真由美や勝呂誉の話も出て、「齢がばれるわねぇ」と苦笑するママ(続く) by dan

浦山桐郎監督は、端正な作品イメージとは裏腹に精神的・肉体的に自分を追い込む破滅型文化人で、それが早世を招きました(→評伝小説はこちら)。「美しくあれ、かなしくあれ」という言葉も、それを物語っているような…。

受験生お菓子/めざせ合格!コアラのマーチ


受験シーズンです。近くのスーパーに行くと、バレンタインデーコーナーの横に、右のような「受験生お菓子」コーナーが特設されていました(写真クリックで拡大)。キットカットが受験生向け商品の草分けだと思うのですが、最近はいろいろあるんですね~。あきれて感心してしまいました(^^;;

キットカット(ネスレ) → きっと勝つ
カール(カルビー) → 受かーる
トッパ(ロッテ) → 試験突破
かるじゃが(グリコ) → 受かるじゃが
サクサクミルキー(不二家) → 試験にサクサク受かろう
コアラのマーチ(ロッテ) ⇒ [コアラの習性から]

めざせ合格!コアラのマーチ(右写真クリックで拡大)は「合格」とでかでかと印字してあるので、なるほど、五角形のパッケージだよね、と納得しかけたのですが、よく見たら六角形^^;;。要するに「コアラは寝てても木から落ちない」ので受験生に縁起がいい、ということらしい。かなりムリしていますが、日本語の語呂合わせを使っていない分、上の商品の中では唯一、海外でも通用するかもしれません(^^) by dan

(ご参考) 海外向け「コアラのマーチ」の商品情報

鹿のニット帽


「奈良と言えば鹿、鹿と言えば奈良」…というわけで、奈良であれば、そこらを鹿が歩いていると思い込んでいる人がいます。でも、実際に見ることができるのは奈良公園の一帯だけで、あす香のある西ノ京にお越しになっても、鹿はいません^^;;(→ご参考

「しか」し、鹿グッズはどこにでもあります。上の写真は、西ノ京の土産店で見つけたニット帽(モデル協力ichi)。鹿の耳・角だけでなく、しっぽ?まで付いています。自転車で走っていて寒い季節。何か防寒具がいるなぁと思っていた矢先だったので、衝動買いしました(といっても、630円です^^;;)。いい歳のオッサンがこれを被って大阪の街中を歩いていると冷たい目で見られそうですが、奈良で自転車に乗っている分には、許されるでしょう(^_-) by dan

ネットで見つけたのが、右のかわいい帽子(写真クリックで拡大)。型紙(パターン)のPDFが通販で入手できます。5.5ドル=約500円。詳しくは Tiny Owl Knits pattern shop にて。可愛い写真がいろいろあって、眺めているだけで楽しくなります(^^)

ユーポスのケティちゃん


先日、クルマを購入予定の知人と一緒に中古車を見に行きました。その時回ったディーラーの一つがユーポス(←買取専門と思ったら販売もやっていました)。普通、ユーポスが買い取ったクルマはオークション(毎週開催)にかけられ、それを競り落としたディーラーが(諸経費・利益を乗せて)販売します。しかし、ユーポスの中には、オークション出品までの期間限定で、買い取り車をダイレクト販売する店があるのです。タマ数は少ないものの、中間マージンがカットされる分だけお得。狙い目です。

さて、上写真は粗品に頂いたトイレットペーパー。ケティちゃん(左)とキティちゃんです。ご存じない方のために、YouTube(テレビCM) をつけておきます。ユーポスのサイトにも、過去のCMギャラリーがありますので、あわせてどうぞ(^_-) by dan

アートクラブグランプリ in SAKAI


アートクラブグランプリ in SAKAI という美術コンクールをご存じでしょうか?「in SAKAI(堺)」となっていますが、全国の中学校から作品を公募し、優秀作品を選ぶという中学校美術部のための「アートの甲子園」です。今回で第6回目になります。ちなみに、審査委員の一人は、堺に縁のある山本容子氏。

先日、約4,000点の応募から選ばれた入賞作品を鑑賞する機会がありました。将来の逸材がこの中にいるのだと思うと、妙にドキドキしてしまったdanです(^^)。今回の受賞作品を3点ご紹介します(下写真、各々クリックで拡大)

左端は、諸星大二郎を思わせる世界観。青の使い方が印象的。中央は、部活を1枚の絵に凝縮させた中学生ならではの作品。右端は、サボテンをモチーフにした大胆な色使いと造形が素晴らしい。作品を眺めていると、枯れて久しい?思春期の感性がよみがえるようで、甘酸っぱい気分になります(^^) by dan

アートクラブグランプリ in SAKAI
 第6回の受賞作品はこちら  それ以前の受賞作品はこちら
 (3年連続入賞している中学生もおり、将来が楽しみです)

改札口のある書店/BOOK OFF ジェイアール鶴橋駅店


JR鶴橋駅は、近鉄利用者に便利にできていて、プラットホーム直結の連絡改札口(関西では最大級?)のおかげで、乗換が非常にスムーズ。反面、近鉄を利用しない人はこの改札口から出られないので、戸惑うでしょうね^^;;(特に、1番線・内回り線ホーム。右画像クリックで拡大)

さて、この駅の2階にあるのが、BOOK OFF ジェイアール鶴橋駅店。上の構内図に「BOOK OFF 改札口」とあるように、なんと、専用改札口付(単独店舗では珍しい)。「万引き防止システム」のかわりに自動改札機が設置してある感じです。初めて見た時、少々驚きました。ホームに近いので、JRの定期券/切符があれば、電車が入る直前まで立ち読みできます(^^;;

実は、駅構内2階にあるこのお店、アクセスがよくないのです(外からだと場所が判りにくく、階段を昇らねば店に入れません)。ところが、専用改札口のおかげで「駅ナカ」感のある準一等地に変身!改札口が無ければ、BOOK OFF もこの場所に店を出さなかったでしょう。実際の様子は 下の動画(YouTube)にてご確認下さい(^_-)