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彼女の願いは叶えられたか?/太田裕美「木綿のハンカチーフ」 その2


その1より続く) 「木綿のハンカチーフ」は、上京した彼と地元に残った彼女の遠距離恋愛=往復書簡の形になっていて、最後は「涙拭く木綿のハンカチーフください」という、彼女から彼へのお願いで終わっています。先日、この曲を耳にした時、今まで思いもしなかった疑問が頭に浮かびました。

『果たして彼女の願いは叶えられたのだろうか?』 クイズ形式にすると、以下のような感じです。

A) 願いは叶えられた(彼は律儀に木綿のハンカチを彼女に送った)
B) 願いは叶えられなかったが・・(彼女のけなげさに心打たれ、彼は東京の会社を辞めて故郷にUターンした)
C) それ以外の行動(具体的に説明して下さい)
D) どうでもええやん(そんなこと詮索しても意味あれへん)

話のネタに、一度、周りの方に聞いてみて下さい。いろいろな回答や意見が聞けて面白いかもしれません(^_-) (番外編に続く) by dan

PS 写真はこちらよりお借りしています。

秋篠川の桜並木/3月の画像


今月の画像(トップページのヘッダ画像)は秋篠川の桜並木です。昨春、ichiがカフェ・パルロワさんの近くで撮った写真をトリミング加工しました(Diary 2012/04/09 参照。ちなみに、写真左端の建造物は薬師寺東塔を覆っているシェルター/素屋根です)。秋篠川沿いの道を徒歩や自転車で何度も通りましたが、パルロワさんへの行き来が多かったように思います。なので、5/19で営業終了するのは本当に残念です。

あす香にお越しになったお客様でも、ランチの後、秋篠川沿いの風景を楽しみながら、パルロワさんへ行かれる方が結構いらっしゃいました。皆さんに愛されたお店だったことがよく分かります。

パルロワさんは、お店そのものが素晴らしいのは勿論ですが(danは”おとうふパン”がお気に入りで、よく追加注文してました^^)、それにもましてロケーションが最高です。よくこんな素敵な場所を見つけたものだと…。実は、あす香の移転先としてこの周辺の物件を探していた時期があるぐらいです。寒の戻りが終われば、観光向きの気持ちよい季節となります。秋篠川沿いの散策(→パルロワ行き)を是非、御検討下さい(^_-) by dan

太田裕美「木綿のハンカチーフ」 その1


ある朝、FMから流れてきたのが、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」(1975年)。発表から40年近くたっても瑞々しさが少しも損なわれないことにあらためて感嘆。このように時代を軽々と超越する曲を人々は「スタンダード」と呼びます(ヒット曲の大半は、時の流れとともに鮮度を失い、忘れ去られるのが普通)

この曲は松本隆作詞、筒美京平作曲。松本隆の作詞家としての地位を確立する作品となったわけですが、この時のエピソードが面白い(ちなみに、当時、筒美は作曲家として既に大御所。松本は作詞家としては駆け出しの新人でした)

… 初めは歌謡界を見下していたが、「この詞には曲をつけられないだろう」と作曲家の筒美京平に「木綿のハンカチーフ」の歌詞を持っていったところ、あっさりと曲をつけられてしまう。以後、作詞に没頭するようになった。(Wiki/松本隆より)

詞が先にあったとは知りませんでした。それにしても、歴史に残る名曲をあっさり?作ってしまう筒美京平の才能に脱帽です。客観的にみても、日本音楽界史上、”The Hit Maker” という称号に値する数少ない作曲家の一人であり、図抜けた存在であることは間違いありません(続く) by dan


変わり種のドアハンドル


右は、先日、街中で見かけた某事務所のドア(写真クリックで拡大)。赤いドアと少し変わったハンドルの組み合わせがお洒落です。スマートさと実用性のバランスを取ると、こんな感じになるでしょうか。一戸建てであっても、そう簡単に玄関ドアの交換はできませんが、室内のドアハンドル/レバーだけであれば、着せ替え感覚で楽しむことも可能。ということで、面白いデザインのドアハンドルを2つご紹介します(^^)

まずは、キュート系。下左はわんにゃんレバーハンドルという商品。獣医やペット美容院、あるいは子供部屋のドアに良さげです。誰もが知っているドアレバーですが、ここから犬や猫の尻尾を連想し、このような商品を世に送り出した人はエライ!尊敬します(^^)。続いて、インパクト系。右下は、なんと、ピストル型のドアノブ(bang bang handle)。シュールなアート作品といった趣き。メチャクチャ使いづらそうですし、リアルに作られているので、レバーを引いたら実弾が出そうでコワいですね(^^;; by dan

春日大社の交通安全祈祷


先日、クルマの交通安全祈祷をして頂きました。場所は春日大社。一番近くにあったという消極的な?理由で選んだのですが(^^;;、これが大正解でした(大阪に住んでいた時は、滝谷不動に行っていました)

まず、御祈祷所(右写真)に行って、用紙に必要事項を書き、小祈祷(5,000円)を申込みました(→ご参考)。待合室で待つことしばし、他の方(1組)と一緒に別室の祈祷室に案内され、そこでお祓いを受けます。この時、神主を補佐する方が4名もいらっしゃったと思います(春日大社に申し訳ないぐらいの、VIP待遇です^^;;)。その後、神主様とクルマまで移動し、末社の船戸神社にお参りしてから、クルマのドア毎に交通安全を祈願して頂きました(我々は恐れ多くて写真が撮れませんでしたが、こんな感じです)

お守りとステッカーその他&参拝料もついて、5,000円でこの充実ぶり。滝谷不動では祈祷室でのお祓いはなかったように記憶しているので(→ご参考)、非常にお得感がありました(^^)。お薦めです。 by dan

中国料理「大湖 コントンポラン」


フェスティバルホールのロビーがある2階には、大階段を囲む形で回廊があり、そこで複数の飲食店が営業中。その一つが、中国料理「大湖 コントンポラン」 というお店です。先日、そこで夕食会(同窓会)がありました。

今回はコース料理だったので、特別にお願いして、danのみ、ベジ対応(マクロビ)の別メニューを作っていただきました。すると、他の人に申し訳ないぐらい手間暇をかけた料理が出て来たのでビックリ。質量ともに十分満足の行くものでした。例えば、下写真左は通常の前菜(これで3人分です)。写真右はdan向け別メニューの前菜(1人分)。このような感じで、締めの炒飯、後味のスイーツまで対応して頂きました。あらためて御礼申し上げますm(__)m

ところで、大湖の隣りにあったのが、レストランアラスカ フェスティバルタワー。朝日新聞ビルで営業していた大阪本店がこちらに移転してきたのです。それを見て、アラスカについて書きかけのブログ記事があったことを思い出しました(→こちら)。大阪本店へ3000円カレーを食べに行くつもりが、そのまま行けずじまい。すみません(^人^) by dan

新フェスティバルホール その2


その1から続く) 右写真は、中之島フェスティバルタワー1Fから2Fのフェスティバルホールのロビーへ続く大階段です(クリックで拡大)。赤い絨毯に足を踏み入れた瞬間、自分が新築の高層ビルにいることを忘れてしまいました。歴史と風格すら感じる非日常空間。50年間の旧ホールの伝統をうまく受け継いでいます。

現在、ホールのロビーで行われているのが、『フェスティバルホールへのメッセージ〜開幕のプレリュード〜』という記念イベントです。旧ホールと縁が深く、新ホールでも公演予定のあるアーティストの直筆メッセージが展示されています(下写真左は綾戸智恵。クリックで拡大)。さだまさし、中島みゆき他、旧ホールを愛してやまなかったビッグネームのメッセージがずらりと並ぶ様は壮観。なかなか直筆色紙を直接目にする機会はないと思うので、機会があれば是非覗いてみて下さい(^_-) by dan

PS 「ここを壊すのはカーネギーホールやオペラ座を壊すのと同じこと。愚行です」と言い切った山下達郎からのメッセージはありません^^;;(Wikipedia参照)。自分の耳で実際に確かめるまで新ホールへの発言は封印!ということでしょう。5月のライブ後、果たして、彼からどのようなコメントが発せられるのか、今から興味津々です。 【3/13追記】その後、山下達郎のメッセージが追加されたらしいという情報あり。

新フェスティバルホール その1


先日、出来たばかりの中之島フェスティバルタワーへ行って来ました。フェスティバルホール(以下、ホールと略記)のあった新朝日ビルディングは2009年に解体され、その跡地に昨年11月に竣工したのが、この高層ビルです。解体期間も含めて4年で、このような巨大建築が出来てしまうんですね~(そういえば、あべのハルカスや東京スカイツリー等のビッグプロジェクトも3~4年で完成)。やっぱり、日本ってスゴイ国だと思います(^^)

ホールは新朝日ビルディングにあったとはいえ、劇場部分はビルの外にはみ出ている感じでした。今回完成した中之島フェスティバルタワーは、ホール全体をビル内にすっぽり収め、旧ホールの伝統継承者として、外壁のレリーフもビルの側壁に復元(下写真クリックで拡大)。ビル外壁がアルミから石材に代わり、音楽の殿堂にふさわしい重厚な雰囲気となりました。

 

ホールは、現在、音響調整作業中で、こけら落としは今年の4月。しかし、ホール入口まで行くことができます。また、同じフロアにはレストランが入っており、既に営業を開始しています(続く) by dan

PS 旧ホールと新ホールの設備概要の対比表はこちら。わかりやすい。後は「音」だけですね。50年前出来たのですから、今回も出来るはず。期待しています(^^)