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アートクラブグランプリ in SAKAI


アートクラブグランプリ in SAKAI という美術コンクールをご存じでしょうか?「in SAKAI(堺)」となっていますが、全国の中学校から作品を公募し、優秀作品を選ぶという中学校美術部のための「アートの甲子園」です。今回で第6回目になります。ちなみに、審査委員の一人は、堺に縁のある山本容子氏。

先日、約4,000点の応募から選ばれた入賞作品を鑑賞する機会がありました。将来の逸材がこの中にいるのだと思うと、妙にドキドキしてしまったdanです(^^)。今回の受賞作品を3点ご紹介します(下写真、各々クリックで拡大)

左端は、諸星大二郎を思わせる世界観。青の使い方が印象的。中央は、部活を1枚の絵に凝縮させた中学生ならではの作品。右端は、サボテンをモチーフにした大胆な色使いと造形が素晴らしい。作品を眺めていると、枯れて久しい?思春期の感性がよみがえるようで、甘酸っぱい気分になります(^^) by dan

アートクラブグランプリ in SAKAI
 第6回の受賞作品はこちら  それ以前の受賞作品はこちら
 (3年連続入賞している中学生もおり、将来が楽しみです)

小路山ブリキ店


先日、堺屋太一氏の話を書きましたので、それにちなんで堺市の話題を…(^^)

堺市にあるJR鳳駅の近くで見つけたのが、右のブリキ店(写真クリックで拡大)。雰囲気からすると、昭和40年頃にできたお店でしょうか。昔は雨樋や建具によく使われたブリキも、街中ではほとんど見かけなくなりました。

なので、「少路山」という苗字?もさることながら、こういったお店(の看板)が残っていることが珍しいです。しかし、ブリキのおもちゃ修理などに特化すれば、案外、需要があるのかも…(^^) by dan

余談ですが、ブリキという言葉はオランダ語の Blik 、そしてトタンはポルトガル語のTutanaga に由来し、この二つの違いは、メッキの種類(スズか亜鉛か)によるものだそうです。なるほど。