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ブルース・リー没後40年


昨日の日経新聞・文化欄に、ブルース・リーの実弟、ロバート・リー氏の記事「ドラゴンの素顔 語り継ぐ」が載っていました(2013/07/05付。右写真クリックで拡大)。彼が亡くなったのが1973年7月なので、今月は没後40年のメモリアルマンスになるのだとか。

この夏、ブルース・リーの伝記映画が2本公開されるのですが、その呼び水ともなる、この記事の掲載は、日経新聞らしからぬ?粋な計らい(ロバートはそのうちの1本「李小龍 マイブラザー」を制作)。日経の上層部にブルース・リーのファンがいて、この企画をゴリ押ししたんじゃないかと勝手に想像しています(^^;;

danは、下の予告編を観て、既に行く気満々(笑)。関西では7月下旬からシネマアート心斎橋で公開予定です。まず「燃えよドラゴン」を観て、「ストライキング・ソーツ」(2011/11/27 参照)も読み直しておかねば…(^^) by dan

小学四十年生/「だ画しやキタムラ」さん


右写真は、オープン直前の居酒屋「だ画しやキタムラ」さんでみかけたシール群(クリックで拡大)。すべて、オーナーのオリジナル作品。特に、「小学四十年生」というのが気に入りました。「小学」のマーク付!(^^)

中年になっても子供心を忘れない(大人になりきれない?)人間を説明するのにぴったりです。造語センス、遊びゴコロに感心しました。

キタムラさんは、6/26オープン予定。面白そうな店なので、要チェックです。玄米食堂ie さんの斜め向かいにあります。詳しくは、オーナーの日記「雑記帳R」(これがまた面白い)のリンクをたどって下さい(^_-)☆ by dan

PS 雑記帳R(6/24)に出てくる「スマホの人」って、私のことかもしれません(^^ 。ブルース・リー(右写真)といえば、過去記事で少し書いたことがありました。彼を熱く語れる人は、小学四十年生以上になりますね(^^)

ブルース・リー/「ストライキング・ソーツ」


今日は、ブルース・リーの誕生日です(1940年生まれなので、生きていれば71歳)。ということで、ブルース・リーの話を…。

映画「燃えよドラゴン」(1973)で世界中にカンフーブームを巻き起こした彼は、ハリウッドスターであると同時に武道家であり、そして哲学者/思想家でもありました(実際、ワシントン大学哲学科で学んでいます)

彼の映画に「考えるな、感じろ」という有名な台詞が出てきますが、まさに彼自身の言葉だったようです。

武道家は、身体を極限まで研ぎ澄ませます。これが、精神を研ぎ澄ませること、即ち、哲学者の一面につながることは不思議ではありません。古くは宮本武蔵、最近では須藤元気なんかがそうですね。

ブルース・リーの言葉や覚書をまとめた「ストライキング・ソーツ / Striking Thoughts」を読むと、彼の思想の深さがわかります。マーシャルアーツという身体表現が可能な彼のみが到達できた、東洋思想(道教)と西洋哲学を融合させた独自の境地。機会があれば、是非一読を(^_-)☆ by dan

ブルース・リーが語る ストライキング・ソーツ
Amazonで確認したところ、残念ながら絶版。図書館で探すか、英語に自信がある人はペーパーバックで入手下さい。古書が取引されていますが、あまりに高価(←なんと、37,999円!)

PS 2013/01/18現在、古書は7,000円台からあるようです。それでも高いですが…。