日記

堀口博信さんのパステル画

アップロードファイル 65KB 大阪市内でポスティングされるコミュニティ誌のひとつに「ザ・おおさか」があります。北区版以外も含めて全部で8版出ており(画像は北区版)、毎月100万部を発行しているそうです。最近は、Diaryネタ探しも兼ねて、結構マジメに読んでます(^o^)

 で、今月号の表紙絵が気になりました。軽やかなタッチで描かれた艶然たる微笑を浮かべる女性に一目惚れ(モデルの女性に惹かれたというべきか^^;;)。タイミングよく、今月号に画家紹介のページがあり、この絵を描かれた方が堀口博信さんであることを知りました。数々の受賞暦もあり、大阪在住のアーティストとしては以前から高名な方であったようです。

アップロードファイル 114KB 驚きだったのは、専業画家ではなく、十三で居酒屋(「富五郎」)を経営されている、兼業画家だということ!! また「絵も酒も料理も皆、人生にうるおいを与えるアートや」という堀口博信さんの言葉にも大いに共感し、親近感を覚えました("ファイナルファンタジー"のゲームデザイナー坂口博信さんと一字違いということも、親近感を抱かせた理由のひとつかも^^;;) 詳しくは、右画像、堀口さんの紹介記事(クリックで拡大)を参照下さい。

 毎年、個展をされているそうなので、次の個展には是非行きたいと思いますが、それより先に、堀口さんの経営されている「富五郎」に行くべきなんでしょうね(作品のポストカードをプレゼントして頂けるそうですし...) 「富五郎」のある阪急十三って、いつも素通りするだけであんまり降りたことがありませんから、いい機会です(笑)

アップロードファイル 39KB 少々残念なのが、堀口博信さんご自身が運営に携わったホームページがない、堀口さんの絵を扱ったサイトが少ない、と思えること。ネットで調べたところ、意外なことに「堀口博信のパステル画」の他に、堀口さんの絵をまとまった形で扱ったサイト(ページ)が見つかりませんでした。そういう意味で、このページは貴重です。感謝m(__)m

 意外と言えば、この「堀口博信のパステル画」や「ピカソとデッサンと絵画」の文章を書かれている人って、"あすか"のすぐ近くにお住まいのようでびっくりしました。世間は広いようで狭いですね(^o^)

彗星探索家 木内鶴彦さんのお話

アップロードファイル 5KB 昨日、ichiの頭の中は、洪水状態でした。あすかの近くのcafe ロータスルーツ/パークさんで、12月4日の夜、木内鶴彦さんの講演がありました。木内さんについては、ほとんど知らなかったのですが、地球環境についての話が聞けそうだということで何となく行ってみようかなという程度で参加しました。

 ところが....!!! 木内さんの話は、私にとっては衝撃・驚愕・無知の反省....。環境汚染・温暖化・ゴミ処理の問題、エネルギー・食糧問題などなど、話は多岐に渡り、私はもうすっかり洪水の中でアップアップでした。風邪でダウンして参加できなかったdanに話せるようにとメモを取るつもりだったのですが、正直、話について行くのが精一杯でメモを取る余裕なんてありませんでした(後で、danに怒られましたけど^^;;)

アップロードファイル 28KB ただ単に危機感をあおるばかりではなく、木内さんの言いたいのは「私たちは、地球という生命体の、その循環の中でしか生きていけない」ということだと思います。私たちは、地球上での循環をこの手で次々と壊して来ました。破壊したものは、再生し、取り戻す努力をしなければなりません。又、今、そのしっぺ返しを受けています。

 自分に何が出来るのか...私には幸い「あすか」というお店がある。この「あすか」を母体として大いに活用し、一人でも多くの方に木内さんのお話を聞いていただけたら....と思います。近い将来、「あすか」で木内さんをお招きして、皆さんと一緒に考え(考えている猶予なんて、もうないところまで来ています)、行動を起こして行ければと思います。

 木内鶴彦さんの書かれた「生き方は星空が教えてくれる」という本があります(上写真)。ichiの話を聞いた danが早速 amazon に発注してくれましたので、じっくり読もうと思っています(^^)

とりゐ味噌

アップロードファイル 47KB 南森町から天神橋筋を南進すると、大鳥居があります。陸渡御は、天満宮からこの大鳥居をくぐって行くのですが、この近くに、鳥居にちなんで命名されたと思われる"とりゐ味噌"というお店があります。大阪に残る数少ない老舗の味噌専門店のひとつです。創業元禄元年といいますから、300年以上の歴史があることになります(!!)

 ネットで調べると、"とりゐ味噌使用"がウリになっているメニューが出てきます。従って、味も絶品と思われます。大坂三百年の味...。一度食せねばなりません(^^)

アップロードファイル 50KB 営業時間帯にお店の前を通ることがなく、今まで気づかなかったのですが、先日、前を通りかかって発見したのが、右の手書き看板。「さすが、味噌屋さんだけあって、熟成されたオヤジギャグ!!」と感心し、早速、カメラに収めた次第です(笑)

 この看板の上には、更に念を入れて『ドライブスルーもOK牧場』と書かれています(下写真参照。クリックで拡大)。あの〜、ドライブスルーできるようには見えないんですけど...。それと「OK」じゃなくて「OK牧場」って、ガッツ石松級のセンス!? danから見ると、せっかくの老舗ブランドに自分で傷をつけ、さらに塩を塗り込んでいるとしか思えないのですが....^^;;(ちと大袈裟か) いやはや、笑いの取り方が、さすがは三百年の老舗。仕込みが違います(笑)

アップロードファイル 49KB ネット検索したところ、この看板を話題にしたブログが2件見つかりました。たまたまなのか、その記事は両方とも今年の10月に書かれたもの。ということは、この看板って案外新しいのかもしれないですね。ひとつのブログには、この看板を書いたと思われる人(とりゐ味噌の関係者)のコメントがついているのですが、どうも女性らしいのです...^^;; わぉー。確かに、お茶目なイラストは、女性と考えた方が納得できます。

 これは、もう"とりゐ味噌"に行くっきゃない!! どんな男前が出てくるのか? この手書き看板を書いた人物は?...気になりますよね!?(笑) でも、お店の人に「いやぁ、あの看板のおかげで、味噌を買いに来る人が後を絶たないんですわ。ワッハッハッハ」なんて言われそうな気が...(^o^)

ランチタイムはビートルズで...

アップロードファイル 14KB 今日、あすかに来られた方は、BGMが変わっていたので「あれっ」と思われたのではないでしょうか?いつも流しているクラシックをビートルズに変えてみました(^^)

 先週、FMを聴いていたら、ビートルズ特集をやっていたのです。イエスタディ、レット・イット・ビーなど、お馴染みの曲が次々と流れてきます。ビートルズは中学・高校生の時によく聴いたものでした。懐かしく、また、あぁ、やっぱりビートルズっていいな〜、てしみじみ思いました。

アップロードファイル 36KB という訳で、たまには気分を変えて、BGMをビートルズにしてみたのです。とりあえず、ジョン・レノンの命日(12月8日)までの約1週間(ビートルズのナンバーにちなんで Eight Days a Week^^;;)、ランチタイムはこれで行こうかな、と思ってます。

 ビートルズの曲の中で、一番好きな曲を選ぶとすると、とても難しいですね。あえて言うなら、うーん、何でしょう。やっぱりかなり、難しいなぁ。

アップロードファイル 28KB The Long and Winding Road

 この曲は大好きな曲のひとつですが、CDのジャケットを見ると、たった3分半程なんです。意外にも短いというか、私は5〜6分の曲かと思っていたので...。3分半の長さを5、6分に思わせるほど、曲の広がりや深さを聴く側に感じさせる曲だったのですねぇ。改めて感動しました。

 日本のミュージシャンで40代以上の人たちの多くは、ビートルズの影響を受けていると思います。我が愛するASKA様もそのひとり。う〜ん、やっぱり偉大なるビートルズ!

フジハラビル 「てんいち無名座」

アップロードファイル 52KB 「あすか」の最寄り駅になる北浜駅周辺には、近代建築、いわゆるレトロビルがたくさんあります。堺筋沿いに少し歩いただけでも、大阪証券取引所(1935)(右写真。2004年12月に新装・リニューアル)、三井住友高麗橋支店(1936)、高麗橋野村ビルディング(1927)、生駒時計店(1930)、等の建物があります。これって凄いですよね(^^)。大阪近代建築を扱ったホームページやブログも数多くあり、例えばここは大阪以外(神戸・京都・滋賀)もカバーしていて、充実しています。

 話が逸れますが、大阪証券取引所ビル(「旧市場館」)は、時代を超越したデザインですね。円筒のすっきりしたデザインはとても70年前のものとは思えません。リニューアルに際して、いろいろと配慮した結果でしょうが、新ビルと全然違和感がないのが凄いです(^o^)。ここで Before <=> After の画像を見ることができます。

アップロードファイル 57KB これらの近代建築ビル群とは離れた場所になりますが、てんいち(天神橋筋商店街。天神橋1丁目)にフジハラビルという建築物があります(左写真)。1923年、大大阪(だいおおさか)時代に建てられたビルで、天神橋筋商店街の最南端にあります。商店街筋を挟んで反対側には、近代的でスマートなビルが建っているので、その新旧の差がまた面白かったりします。

 3年ぐらい前でしたか、ichi&danでここを訪れた際、丁度、地下室を工事中だったのですが、館内を地下から屋上まで、オーナー自ら、すべて案内して頂きましたm(__)m。廃屋寸前だったビルを一人でこつこつ修復されたそうです。ビル内もそうですが、外壁や外周りにオブジェが置いてあったり、手作り感覚が感じられます。詳しくはこちらで。

アップロードファイル 57KB このフジハラビルで、12月22日〜25日の間、無名劇団による「てんいち無名座」というイベントが開かれます。コンセプトは、"大正十二年に建ったビルを丸ごと大大阪(だいおおさか)時代にタイムスリップさせる"ことで、大正時代を体験しようというもの。詳しくは、こちらの 無名劇団新聞(表面)同(裏面)を参照下さい。

 先日ご紹介した「光のルネサンス(2005/11/24)」とあわせて、この周辺で遊ぶというプランも考えられますね。尚、12月23日〜25日、あすかはお休みを頂いております。申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします(笑)

cats and dogs

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 LOFTでichiが買ってきたワンコグラス(赤)とニャンコグラス(黒)です。グラスの底の形も足にあわせて、先端が少し長くなっています(長靴っぽいですね)。そして、グラスの底には肉球が...。「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」(岡本太郎)に倣って、「グラスの底に足があってもいいじゃないか」(dan)。

 ちなみに、ichiは犬好き、danは猫好きです。学生の頃、"It rains cats and dogs."(土砂降り)というイディオムを覚えましたが、本来、"cats and dogs" は日本語で言う犬猿(の仲)。ってことは、ichi&dan の仲は....^^;;

猫の時間

アップロードファイル 62KB 2005年11月25日付のMJ(日経流通新聞)に「癒しのネコカフェ」という記事が載りました。店内に猫がたくさんいて触り放題というカフェの紹介で、大阪を中心に続々開店中とのこと(知らなんだ...)。猫好きには堪らないですが、これって、気に入ったホステス(ホスト)目当てでクラブに通うのと一緒だよなぁ〜と、ちょっと複雑な気分(^^;;。

 中でも草分け的存在が、2004年3月にオープンした「猫の時間」で、"日本で最も有名なネコカフェ"だそうです。調べてみると「猫の時間×HOLY LAND」は、天神橋4丁目、関西テレビ真ん前のビルの3Fにありました。う〜ん、灯台下暗し、自転車で何回も通っている場所なんですが、看板を見落としていたようです(^^;;

アップロードファイル 56KB で、ichiと一緒に早速行って来ました。ここの猫は人馴れしていて、赤の他人が近くに来ても平気。目の前でカメラを構えても全然OK!! ということで、右のような、超ドアップ写真が撮れてしまうのでした(笑)  猫独白 <違いのわかるニャンコ、ネコカフェ、ゴールドブレンド...>

 店には17匹も猫がいるんですが、普段、野良猫と戯れている ichi&dan には珍しい猫がたくさんいました。右の写真はスコティッシュフォールドという種類で、名前は"すみれ"ちゃん。その他にもかわいい子揃いですので、ホームページの「ネコstaff」を見てやって下さい(^_-)

 店内は、受付のあるラウンジスペース("HOLY LAND"。18:00からバータイムになる由)と、猫と遊ぶ部屋("猫の時間"。下写真)との2部屋に分かれています。

アップロードファイル 40KB "HOLY LAND"は、多少ネコがうろちょろするものの、ネコ嫌いの人でなければ(多少割高になりますが)通常の喫茶店としての利用も可能でしょう。また、"猫の時間"の部屋には無料のマッサージ機があるので、心を癒すと同時に体をほぐすこともできます(笑)

 ワンドリンクで1時間1,000円。ここのお店は親切で、時間になったら「○○さん、お時間です」と声をかけてくれます。気が付いたら超過料金ということがないので助かりますね。

 値段もリーズナブルだし!?、これだったらちょこちょこ来れてしまいます。うーん、クセになったらどうしよう?自宅から近いというのがヤバイです...(^o^)