ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
来る1月14日(土)、循環農法や「ニンジンから宇宙へ」等の著作で知られる赤峰勝人さんの講演会が、高槻市で開かれます。
赤峰勝人さんをご存知ない方もいらっしゃると思いますので、「ニンジンから宇宙へ」(あすかにも置いています)の冒頭の文章をご紹介します。
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私はその日、一人でニンジン畑にいました。ちょうど、間引いた一本のニンジンを見つめていた時のことです。その瞬間、それこそすべてのことが、本当に理解できたのです。「宇宙に存在するすべてのものは、循環している」.....(中略).....
今の地球で、いちばん壊れているもの。いちばん、修復しなければならないもの。それは循環です。この宇宙に存在するすべてのものは、さまざまに支え合い、お互いを生かし合っています。水も空気も光も土も草も鳥も虫も、そして、人間も地球も、です。 何が欠けていてもいけません。何かが秀でていてもいけません。宇宙にはすべてのものが同じ重さで必要なのです。宇宙のすべてのものを一つにつなぐものが、循環の輪です。
私はそれを、土まみれのニンジンから教えてもらいました。
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以上、「ニンジンから宇宙へ」(なずなワールド発行)P.8〜9より抜粋。なお、当書籍は一般書店では販売しておりません(自然食関係のお店にあったりしますが...) 下記サイト>なずなワールド よりお買い求め下さい。amazon では書評(のみ)が読めますので参考になるかもしれません。
赤峰さんのサイト(なずなグループのホームページ)でも、赤峰さんが過去に発信されたメッセージを読むことができます(例えば、アトピー患者の方を無農薬の食事療法で治療した体験談「アトピーの人は天からの使者なのです」等)。
興味を持たれた方は講演会にお申し込み下さい(^o^)
以下、講演会の概要です。
日時 : 1月14日(土) 開場13:00 開演13:30〜16:30
主催 : 関西なずなの会
場所 : 高槻市現代劇場402号室 (高槻市野見町2-33 / 072-671-1067)
参加費: 前売り800円(当日1000円)
問合せ: 田中 072-366-0455 / 090-7490-8753
Email wavewave6@goo.jp
今日は、ichi&danの忘年会です。 美味しいものを食べに行こうということで、創華飯店へ行ってきました。予約の際にコース料理をお願いしておきました。何が出て来るか楽しみ‥
海鮮餃子と豆腐餃子(右写真)に始まり、海鮮春巻き、桜海老のかき揚など、次々と出て来ます。どれもこれも、とっても美味しい! コース料理は全部で7品。ブロッコリーの蟹あんかけ(左写真)、上海蟹みその焼きそばなど、珍しいお料理もいただき、もうお腹いっぱいになりました。にもかかわらず、玄米チャーハンと青海苔スープを追加でお願いし、満腹度は頂点に達したのでした(笑)
いつも車で行っていたのでお酒は御法度でしたが、今回はぜひ紹興酒をいただきたかったので、電車で行きました。
8年ものと10年もの、両方を飲み比べてみたのですが、やはり10年ものの方が熟成が強いなあ、という感じでした。2人で2杯はちょっとキツカッタかなあ(笑) デザートの愛玉ゼリー(左写真)もしっかりいただきました。愛玉という果物でできているそうです。寒天で固めてるのかと思いきや、なんと常温で固まるそうです。見た目も美しく、これまた美味しくいただきました。
愛玉は、台湾では非常にポピュラーなスイーツ食材らしいです(ここをみると、日本でも結構知られているようですね^^;;)
創華飯店の蓮田さん、スタッフの皆さん、今日はお世話になりました。ごちそう様でした。
ichi&danのアバターを作ってみました(笑)
似ているか否かは、皆様の判断におまかせします。ichiによれば、左のdanは割と似ているそうです(^^)
これは、アビステーションさんのアバターメーカーで作ったものです。アバターメーカーと言っても、あばた(痘痕)を作るのではありませんよ(うぅ、毎度のことながら寒いオヤジギャグ...^^;;)
アビステーションさんのサイトでは、このアバターを作った「似顔絵アバターメーカー」と、イラスト系の「似顔絵イラストメーカー」(下左画像)、萌え系の「萌える!アバターメーカー」(下右画像)の3パターン他のアバターメーカーが使えるようになっています。
顔の輪郭や目のパーツを入れ替えるだけで、絵から受ける印象が全然違ってきたりするので、時間をかければ、かなり本人の雰囲気に似たアバターが作れそうな気がします(笑) ここで、アバターについて簡単に説明しておきます。
"アバター(avatar)とは、2D/3Dのビジュアルチャットやワールドワイドウェブ上の、比較的大規模なインターネットコミュニティで用いられる、「自分の分身となるキャラクター」、または、そのサービスの名称である。漫画のような姿のキャラクターが用いられる場合が多い。"(以上、Wikipediaより)
分身キャラクターをイチから作ろうとしたら大変です。絵心のない人間が描くと、せいぜいこんなものしかできません(ichiが書いたdanの肖像です。首から下はdan補作 ^^;;)
かと言って、デンスケさん(ブログのプロフィール写真参照)のように、素顔をそのまま公開する勇気のある方は稀だと思います(笑) 何かワンクッション置いて自分を表現したり、スタッフを紹介したい時ってありますよね。 そういう時、こういったお絵かきツールは非常にありがたいわけです。モンタージュ写真あるいは着替人形の感覚で、顔のパーツや服装などを選んでいくだけで、それらしきものができてしまいますから...。
あまりリアルだと逆に使いにくいので、ほどほどの線に留めるのがよいと思います。「ほどほど」と言う割りには、全然似ていない、とご指摘受けそうですが(^^;;...
なにはともあれ、一度、アバターを作ってみましょう。家族や友人とお互いのアバターを作りっこすると面白いと思いますよ(^_-)
先日、久しぶりに訪れた、大阪市阿倍野区阪南町のローカルネタです。 左の写真、暖簾の"混"という文字に注目して下さい。実は、全国で唯一残っている「混浴」の銭湯屋さんなのです!!...というのは冗談で(^^;;、本当は、フレンチをベースにした個性的な料理を提供する「KITCHEN BAR 混」というレストランです。
フレンチ系の食事処に、和風のたたずまいが新鮮な取り合わせですが、ここはもともと長屋だったところを再生したもの。その昔、といっても大大阪(だいおおさか)と呼ばれた大正〜昭和初期にかけての時代ですが、大阪にはいたるところに長屋がありました。この建物は昭和7年に建てられた4棟続きの長屋で、当時の住宅開発地に残る長屋建築の好例として、長屋として全国初の登録有形文化財に指定された建築物なのです(「寺西家阿倍野長屋」と呼ばれています) この長屋がある阪南町周辺(地下鉄御堂筋線昭和町・西田辺や谷町線文の里の辺り)には、他にもたくさんの長屋があります。寺西家阿倍野長屋は、再生される前から良く知っているのですが、傍目には、もうマンションに建て替えられても仕方ない、かなり老朽化した建物という印象でした。
ところが、ある日、突然工事が始まったかと思ったら、取り壊しではなく、改修されて新築のような建物に生まれ変わり、「登録有形文化財」というプレート(右写真)が貼られ、しゃれたレストラン等が入居して営業を始めたので、もうびっくり!!です(笑) 余談になりますが、この登録有形文化財の登録件数は、全国で大阪府が一番多いのだそうです(ここを参照) 再生の経緯については、「大阪人」2005年6月号に掲載されており、内容の一部があるブログで紹介されています(孫引きでスミマセン) ただ、周辺の長屋事情を知っているdanからみると、「登録有形文化財」クラスの建物がこの近くにはゴロゴロあります(^^;; (ちなみに、寺西家阿倍野長屋が登録有形文化財認定されたのは、平成15年12月)
実際、この長屋のすぐ隣の一角の土蔵風の建物が改修されており、「この建物、店舗としてお貸しします」という貼り紙がありました(これ) 周辺を散策すれば、他にもありそうですね(^^)
先日ブログにした苦瓜ビル(2005/12/11)にクリエイトゼンというデザイン事務所が入居されています。その代表をされている菅野大漸(すがのたいぜん)さんを今回ご紹介します。 左2点の画像(作品)は、菅野大漸さんの手による商業デザインの例です。こうした筆文字は「デザイン書道」と呼ばれるジャンルに属し、書道に通じたグラフィックデザイナーが、豊かな経験をもとに店舗ロゴやブランドロゴ、その他様々な商業需要に対応した筆文字をデザインするんだそうです(筆文字なび参照←面白いサイトです)
上のサイトの<あの人の書>という企画に、石飛博光さん(「ほっとする禅語70」をあすかにも置いています)や、作家藤本義一さんが登場します。藤本義一さんが書を嗜まれるとは知りませんでしたが、サイトで拝見できる揮毫は見事なものです。 danは、元来、字が下手くそで、小学生の頃は書道の時間が苦痛で仕方ありませんでした。当時、danが一生懸命書いた習字("元気"や"のびのび"と言った小学生らしさとは無縁の、チマチマしたヒネクレ文字)を見た担任の先生から「お前らしい字やな」と言われたこともトラウマとなっています(苦笑) いまだに「書は人なり」と意識過剰になる為か、筆で文字を書くことに、羞恥というよりも恐怖を感じてしまいます(^^;;
少々脱線しました。話を菅野さんに戻します。菅野大漸さんは、こうした商業デザイン以外に「感字るアート」として、書・画・詩が一体化した、非常に面白い作品を発表されておられます(色使いもカラフルで、見ていて楽しい作品です。WEB.墨光でご覧頂けます) 右の写真は「一字一句」という日めくりカレンダーの1枚です。今日の日付(18日)とあすかの食材にちなんで選ばせてもらった一枚です(笑) 野菜の「菜」(書)に、野菜(画)と「野菜タチ 命イタダキ 生カサレル」(詩)が添えられた作品で、単色ではありますが、菅野さんの「感字るアート」の特徴が良く出ている作品だと思います。
この日めくりは、サイトで見て面白いと思い、購入したものですが、ichiやあすかのスタッフに見せたところ、好評でした(ちなみにサイズは25cm×15cm。31枚) サイトでは"ひっそりと販売中"となっていますが、在庫ありとのことです。ピンと来た方はクリエイトゼンさんにお問い合わせ下さい(^_-)
先日のマクロビオティック勉強会には、たくさんの方にお越し頂き、どうもありがとうございます。 さて、勉強会の夜、danがあすかで食事をしていると、ichiから『ツキを呼ぶ魔法の言葉』って本を知っている?と聞かれました。勉強会で西川先生が言及された本なのですが、ichiは食事の準備等をしていた為、本のタイトルと、口コミだけで40万部売れているらしいこと、当たり前のことがどれだけ有難いか改めて感じさせる良本であること等を、勉強会の後に知ったそうです(笑)
何、それ?と言うと、通常の書店では売っていない本なので、家に帰ったらインターネットで調べて欲しいと強く念押しされました(^^;; で、帰宅後にネット検索したところ、この本(左写真)を見つけた次第です。興味を惹かれたので(例えば、ここやここ)、早速発注しました(^^) 著者の五日市剛さんには全国から依頼が殺到しているらしく、あちらこちらで講演をされているようですので、また講演を聴く機会があろうかと思います (発注先⇒いやしの村 わくわくショップ) 本といっても、もともと全文がインターネットで公開されていた講演録ですから(今は読めなくなっています)、分量にして50頁ほどの小冊子で、手軽に読めます。しかし、内容が深いというか非常に興味深く、かつ面白いです。あの北原輝久さんが5回も読んじゃったというくらい...。著者が20代の頃、旅先のイスラエルで会ったおばあさんに教えてもらった「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の話がメインなのですが、このおばあさん、ホントは魔女だったんじゃないだろうか?と思えます(笑)
ネット上ではあまり言及されていませんが、著者がおばあさんに出会う前にも、フツーじゃない体験をしています。また、MITに留学されていますので、英語ぺらぺらのエリートでもありました(写真ではそう見えませんけど)。もともと波動の強い人だったことに加えて、英語でコミュニケーションできる能力があったからこそ、イスラエルでのエピソードが生まれたわけですね。
久々に、万人にお薦めできる本に出合えたことを感謝します(^^)
地下鉄御堂筋線天王寺駅のホームで、意外なものを発見しました。百葉箱(左写真)です。danが今まで気づかなかっただけですが(笑)、他の駅にもあるでしょう。
温度や湿度等の気象状況を計測する為の装置ですから、外に設置してあるはずです。それが、地下鉄のプラットホームにあったのでびっくりしたわけです(一般的な百葉箱のイメージといえば、これでしょう) 元来、「百」は数の多さを象徴する文字であり、権威にも通じていました。百貨店、百獣の王、百人力等の「百」がそうです。
しかし、今や、百貨店にかつての輝きはなく、百均(店)が跋扈する世の中。特権的色合いの強かった「百」は、安さの象徴の「百」に成り下がってしまいました(^^;; 2枚の写真の百葉箱も「百」の凋落に呼応して(!?)、過去の遺物というか、トマソン的雰囲気を漂わせています(苦笑)
ちなみに、「百葉箱」の名前の由来ですが、八重の花びら・牛や羊の胃のことを"百葉"と言い、風通しを良くするために格子やよろい戸になっている外見が、ヒダヒダのある牛の胃袋に似ているところから「百葉箱」と呼ばれるようになったそうです。