ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
2月3日(土)は、料理教室・基礎コースのクラスAの最終回でした。いつも通り玄米を炊き(この日は"金時豆入り玄米ご飯"。右写真下)、おかずを3品作って、無事教室は終了しました。基礎コースの参加者の方は、あすかの料理を食べたことが1回〜数回、もしくは食べたことが無いという方が多く、「一度先生の料理を食べてみたい」ということで、打上げ会をする運びとなりました。
料理教室の後、しばらく時間を空けて再びお店に来ていただいたのですが、教室の時とは違って、店内の照明を幾分落としているからでしょうか、「雰囲気が違いますね」「わぁ、お店みたい」(←ここは店やっちゅうねん!) あるいは、カウンターの上の花を見て「あっ、お花がある〜」等々の声が生徒さんから...^^;;
もう既にビールを飲んで、でき上がっている方もいたりで、最初からハイテンションで、打上げ会は始まりました。クラスBからも、お2人の参加者があり、男性3人・女性5人の総勢8名様。皆さん教室の時とは違って、しゃべるしゃべる!いじられキャラ(?)のMさんを肴に大笑いの連続でした。本当に楽しい打上げ会で、私もとっても楽しみながら、お仕事をさせていただきました。 「女3人寄れば姦(かしま)しい」とはよく言いますが、いやいや男性も3人になると、一気にパワーアップするようです。振替受講で、たまたま男性が3人になった時の教室は、やっぱり全然雰囲気が違ったもの。決して悪い意味ではなく、賑やかで楽しい教室になったと思います。
会の最後に集合写真を撮ろうと思っていたのに、なにせ私のテンションも上がりっぱなしで、ワイワイやってる間にすっかり忘れてしまいました。ということで、この日の料理教室に皆で作ったものをアップしておきますです(笑)
クラスAの皆さん、打上げ会をしていただいて、本当にありがとうございました。お食事は満足していただけたでしょうか?引き続き、皆さんとは4月開講の料理教室でお会いできることとなり、本当に嬉しいです。あのノリで教室に参加されるかも…と思うと、楽しみでもあり、ちょっと恐くもあり…^^; これからも、どうぞよろしくお願いします。
普段、danはテレビをあまり見ないこともあって知らなかったのですが、最近になって"千手観音"を知りました(^^;; テレビを観た ichiが「とにかく、すご〜い」を連発するので、是非観なくてはならないなぁ、と思っていましたが、なかなか機会がありませんでした。
ところが、何のことはない、You Tubeで観ることができるのですね。テレビ録画したものがそのまま投稿されていたりして、著作権上よろしくないのですが^^;;、拝見させて頂きました。「おぉ〜、すっげ〜!」これは誰が観ても感動します。視覚効果やCGを使わずに、生身の人間でここまで出来るとは....。しかも、全員、聴覚に障害をお持ちの方というではありませんか。まさに驚愕!(映像をご覧になりたい方はこちら←いつリンク切れになるかわかりませんのでご容赦下さい)
21名の一糸乱れぬ超絶パフォーマンス"千手観音"が人気を呼ぶ背景には(特にサラリーマンの)「人を減らされるわ、仕事は増やされるわ」といった不満、あるいは部下(子供)がテンで言うことを聞いてくれないという苛立ち、といったものもあるかもしれません("学級崩壊"している学校の先生が見たら涙モノでしょう)
こちらで、DVDも購入できるようです。内容紹介で掲載されている写真もなかなかイイ写真なので、興味のある方は一度覗いてみてやって下さい。但し、「リージョンコード6」と明記されているので、この語句を観てピンとこない人は購入を控えた方が無難かも...。
14日の日曜日は月1回の着付けのお稽古でした。母が着物好き、そして、私の従兄弟の家が親の代から呉服のお商売をしている影響もあって、私も大の着物好き。着付けはOL時代から習っていましたが、店をオープンしてからは、ずっと習いに行けない状態でした。
そうなると、全く着なくなってしまい、お正月なんかにたまに着ようものなら、時間ばかりかかって上手く着れないし…で、だんだん着ることが億劫になってしまいました。でもこれではいけない、と思い、せめて月1回でもお稽古の日があれば、その日だけでも着物を着ることができる、と考え、先生に特別にお願いして、レッスンをして頂いています。 この日着た着物は、紺地の縮緬。野菜の柄です。この着物を作った(というか作ってもらった)のは、確かまだ20代の頃。あの頃は、将来料理屋をするなんて夢にも思っていませんでしたが、野菜の模様の着物を好んで選んでいたのは、何かの暗示だったのかも…。この着物は本当に柄が気に入って買ってもらった物です。
いつの日か、着物に割烹着姿で、お客様をおもてなしする日が来ればいいなあ…なんて、思っています。まあ、そうなるにはもっともっと早く、上手に着れるようにならないと無理ですね。今は着るだけで精一杯、時には上手くいかず、やり直したりで着るだけでヘトヘトになる時もあります^^; 最近は、着付けのお稽古や、着物でお出かけした時、自宅に帰って来て着物を脱ぐ前に、必ず帯だけはもう一度練習するようにしています。少しでも習ったことを覚えているうちに、あともう1回やっておこう、と思うからです。そしてこの1回が結構上手くできたりします。やっぱり教えていただいたことや、反省点がよく頭に残っているからでしょうか。
料理教室の時に、参加者の方に、少しでも覚えているうちに、どんどん料理をして下さいね、とお話しているのですが、やはり早めの復習というのは、とても効果があるのだなあと、着付けの経験を通しても実感しています。
■船場小町さん
私が通っている着付けの先生のブログが 船場小町 です。毎日更新されているのがスゴイ! 掲載されている写真を見ていると、やっぱり日本人は着物だと思います (だって、着物の国の人だもの♪)
「商売繁盛で笹持って来い」で有名な「えべっさん」。今年も1月9日〜11日に行われました(昨年の様子は あすかDiary 2006/01/10で)
今年は本戎の10日にお参りしたのですが、行く前にかなり悩みました。というのは、毎年一番近い堀川戎に、何のためらいも無く行くのですが、今年から天満宮さんでも戎祭をするということになったのです。
何でも、天満天神繁昌亭(天満宮北側に昨年9月にオープンした、落語の定席)ができたのをきっかけに、今年から戎祭をするということでした。そして、天満宮での戎祭は実に60年ぶりの復活だということです。 どっちに行こうか、とさんざん迷った挙句、氏神さんである天満宮さんにしようと、一旦は決めました。しかし、堀川さんのお客さんが減ったら気の毒やなあ…とか思うと、やっぱりまた迷ってしまいます。
それで、今年は堀川さんへ参って、「すいませ〜ん。来年からは天満宮さんへ行こうと思います。」とちゃんと断っておこうということで、堀川戎に行くことにしました。我ながら、何と律儀なことかと、感心しました(笑) (同じように後ろめたさを感じる人は多いらしく、このブログを書かれている方もそのようです^^;;) さて、堀川戎にdanと二人して繰り出してみると、大変な人出でびっくり。本殿まで10分程並んで、やっとたどり着きました。天満宮に客足を取られるのでは…などという心配なんて吹っ飛び!でした。いつも通り「熊手」を買い、福娘さんにお神楽をしていただいて、帰路につきました。
今お店には新しい熊手が飾られています。えべっさんに行った次の日に、今年初めて夜のご予約をいただきました。早速ご利益があったかな…と熊手に手を合わせた次第です(^^)
(おまけ) 福をかき集める「熊手」に対して、「箕」は福をすくい取るのだそうです。右写真は、毎年、堀川戎でみかける福箕屋?さん。いかにも高そうなので、通りすがりに観るだけ^^;; 一番大きいものだと何万円するのやら...(苦笑)
冬場の大切な行事…味噌作りを今年は新年早々行いました。昨年2月のあすかDiary(2006/02/28)でも味噌作りのことは紹介しましたが、今年も実家の母と半日がかりで仕込みました。母が言うには、味噌作りは大安の日が良い、ということです。それで、都合が合えば、なるべく大安の日にしています。そして今日は大安吉日。きっと今年のお味噌は出来がいいぞ!(右画像は、昨年仕込んだ麦味噌です)
こちら(左)は、その麦味噌で作った"えごま味噌"。えごまのプチプチ感が楽しい。お酒にもご飯にもよくあう一品です。さて、今日作ったお味噌ですが、実際に食べられるようになるのは、今年の7月くらいです。ちょうどその頃に今使っている、去年作ったお味噌が底をついて来るようなので、うまくバトンタッチできそうです(^^)
長い年始のお休みをいただきましたが、そのお休みもあと一日。といっても明日はしっかり仕込みをしますので、私にとっては仕事始めでもあります。ゆっくりした分、気持ちに余裕を持っていい仕事をして行きたいと思います。
以前、デューク更家さんの本で「先生(デューク更家)はすごいんですよ。指をパチンと鳴らして、空の雲を消すことが出来るんです!」という内容の文章を読んだことがあります。その時は、そんなアホな!と思いながらも、雨男(女)や晴れ男(女)という言葉があるぐらいだから、そういう人がいてもおかしくないかも...と考え直しました。しかし、それ以上深く追求することもなく、そのまま忘れていました。
それから3年後、danは年末年始を高野山の宿坊で過ごすことになりました(バス・トイレ共用&テレビもない4畳半一間の部屋に泊まったのは、学生以来かな?それなりに楽しめましたが、次は別のところに泊まりたい!(^^;;) さて、霊地・高野山は、森村圭さんの「天国に一番近い島」に倣えば、「"あの世"に一番近い山」 ということで、高野山へは、天外伺朗さんの「あの世」関連の本他数冊を持参したのですが、その1冊(「宇宙の根っこにつながる生き方」)の中に、またしても?雲を消してしまう話が出て来るのです。しかも、文章を読む限り、普通の人でも出来そうに書いてあります。少々長くなりますが、以下、抜粋引用します。
<雲も消してしまう想念の驚くべき力>
...船井総合研究所が主催する第一回「船井オープンワールド」で私が想念の力について講演したときのことです。聴衆が1000人ぐらいいたでしょうか。私は「このなかで雲を消せる人がいますか」と聞いてみました。二、三人ぐらいは手をあげるかな、と思っていたのですが、手をあげた人がなんと約300人もいたのです。
...雲を消すのはそれほどむずかしいことではありません。おそらく少し練習すれば誰にでもできるのではないでしょうか。低い積雲(綿雲)なら消せます。雲が、少しぼんやりと隙間ができて消えていくさまをイメージするのです。そうすると、調子のいいときはイメージしたとたんに消えはじめ、約10分ほどで完全に消えてしまいます。
ただ、雲が一つしか浮いていないときは、想念で消えたのか自然に消えたのか判断できません。ですから、積雲がポカポカとたくさん浮いているときを狙うのがいちばんいいでしょう....(以下略)
〜「宇宙の根っこにつながる生き方」(天外伺朗)サンマーク文庫 P.91〜92より〜
で、danが早速試してみたところ、ホントに消えちゃったんですよ!(三つ並んで浮かんでいた雲の一つが消えました。自然に消えたとも思えないのですが...)皆さんも一度実験する価値はあるでしょう。但し、その時は「簡単にできるんだ」と思って試すこと。否定的な気持ちだったり、自分がその気でも近くに否定的な考えの人がいると、上手く行かないようです(いわゆる「羊と山羊の問題」←大槻教授[山羊]が参加した実験では、超能力現象は起きないわけです^^;;)
新年あけましておめでとうございますm(__)m 2007年の幕開けです!皆様、良いお正月をお迎えのことと思います。今年もあすかをどうぞよろしくお願いします。
今年のあすかは…
昨年同様、ランチ・夜のお食事、そして料理教室の三本柱をしっかりとやって行こうと思います。その上で、何か面白い企画があれば、是非実行してみたいです。
年頭にひとつ心に誓うことは、「一からの出発」ということ。昨年12月で無事7周年を迎えましたが、何年やろうと、常に前向きに、初心を忘れず、謙虚さを忘れず、感謝の気持ちを持って…。そうありたいです。それに、7年なんて、一つのことを10年、20年、何十年とやっている人から見れば、まだまだ「ひよっこ」ですよね(^^;;
今年も美味しいものを作って、お客様に喜んでいただけるように、努めます。お客様の「美味しい!」の一言が、私の喜び、幸せです。
新年の営業は、1月9日(火)からです。皆様のご来店を、心からお待ち申し上げます(画像は、今年の我が家のお節料理。クリックで拡大)