No.183の記事

着物とわたし

アップロードファイル 61KB 14日の日曜日は月1回の着付けのお稽古でした。母が着物好き、そして、私の従兄弟の家が親の代から呉服のお商売をしている影響もあって、私も大の着物好き。着付けはOL時代から習っていましたが、店をオープンしてからは、ずっと習いに行けない状態でした。

 そうなると、全く着なくなってしまい、お正月なんかにたまに着ようものなら、時間ばかりかかって上手く着れないし…で、だんだん着ることが億劫になってしまいました。でもこれではいけない、と思い、せめて月1回でもお稽古の日があれば、その日だけでも着物を着ることができる、と考え、先生に特別にお願いして、レッスンをして頂いています。

アップロードファイル 26KB この日着た着物は、紺地の縮緬。野菜の柄です。この着物を作った(というか作ってもらった)のは、確かまだ20代の頃。あの頃は、将来料理屋をするなんて夢にも思っていませんでしたが、野菜の模様の着物を好んで選んでいたのは、何かの暗示だったのかも…。この着物は本当に柄が気に入って買ってもらった物です。

 いつの日か、着物に割烹着姿で、お客様をおもてなしする日が来ればいいなあ…なんて、思っています。まあ、そうなるにはもっともっと早く、上手に着れるようにならないと無理ですね。今は着るだけで精一杯、時には上手くいかず、やり直したりで着るだけでヘトヘトになる時もあります^^;

アップロードファイル 47KB 最近は、着付けのお稽古や、着物でお出かけした時、自宅に帰って来て着物を脱ぐ前に、必ず帯だけはもう一度練習するようにしています。少しでも習ったことを覚えているうちに、あともう1回やっておこう、と思うからです。そしてこの1回が結構上手くできたりします。やっぱり教えていただいたことや、反省点がよく頭に残っているからでしょうか。

 料理教室の時に、参加者の方に、少しでも覚えているうちに、どんどん料理をして下さいね、とお話しているのですが、やはり早めの復習というのは、とても効果があるのだなあと、着付けの経験を通しても実感しています。

■船場小町さん
 私が通っている着付けの先生のブログが 船場小町 です。毎日更新されているのがスゴイ! 掲載されている写真を見ていると、やっぱり日本人は着物だと思います (だって、着物の国の人だもの♪)