日記

来年のスケジュール帳購入:「ほぼ日手帳」

アップロードファイル 11KB 10月になると、早くも来年の手帳が店頭に並び始めます。最近4年間は、ずっと「夢をかなえる手帳」(夢かな手帳)を使っていました。たまに、お客様や知り合いの方で、夢かな手帳を使っている方がいらっしゃって、「同じですねー」なんて笑っていたこともありました。さすがに4年連続で使っていると、来年は変えてみようかな…という気になったのでした。

 ということで、来年用に買ったのが、「ほぼ日手帳」。「ほぼ日手帳」については、以前danが使うべく買ったものの、結局三日坊主的な使い方で終わってしまい(笑)、そういうこともあって、その存在だけは知っていました。買ったのはA6サイズですが、A5サイズもあります。danが、「A5判もあるよ」と教えてくれたのを、『英語版』と勘違いし、「英語版は要らんわ。日本人やし」と、かみ合わない会話をしていたのでした。

アップロードファイル 23KB 世間的には、結構使っている人も多いようで、ロフト手帳部門5年連続第1位だそうです!(ちなみにロフトにしか売っていません。)ガイドブックもあり、いろんな方の使い方が紹介されています。

 書き込みがたくさんできるので、最近物忘れがひどくなったこともあり、ちょっとした覚え書もいっぱいできそうで、丁度良いかと思っています。あまり気負わず、楽しく気楽に使って行きたいと思います。手帳を買っただけで、新しい年に向けて少しずつ準備をしていくようで、ちょっとワクワク気分です。

 夢かな手帳さん、長い間ありがとう。もう少しの間、お世話になります。

琵琶湖畔 自転車の旅

アップロードファイル 36KB 秋の連休を利用して、一泊二日で琵琶湖方面へ行ってきました。BD-1(折りたたみ自転車)で、琵琶湖一周を目指し、堅田駅を昼過ぎに出発しました。秋晴れの下、先ずは琵琶湖大橋を渡ります。心地良い風を受けながら琵琶湖を見下ろすのは、とても気持ちの良いものでした。車で渡ると一瞬なのですが、自転車だと結構な距離です。自転車は無料なので、なかなか渡り甲斐のある橋です。

 近江八幡〜彦根を通過し、この日の宿泊地・長浜目指してひたすら走ります。約60キロの道のり。日頃たいして自転車に乗っていない体には、なかなかきついものがあり、途中からお尻は痛いし、足もガクガク…。でも、秋晴れの中、風を切って走るのは、何とも気持良く、テンションは上がりっぱなしでした。時折見える琵琶湖の全景に、対岸が見えなかったり、見えてもはるか遠くだったりで、あらためて琵琶湖の大きさを感じたのでした。

アップロードファイル 62KB 2日目の予定走行距離は、100キロ。乗り始めから、既にお尻と足の痛さを感じ、行ける所まで行って、無理なら輪行(りんこう・自転車をたたんで、電車などの交通機関を利用すること)ということにする。学生時代は輪行嫌いで、ひたすら走っていたのに…。奥琵琶湖を経てマキノへ。「道の駅」に遭遇する度、ついつい休憩に入ってしまう(笑)。曇り後雨の予報だったが、なんとか天気はもっている。どんよりしている空を見ると、先を急いだ方が良いのだが…。足の痛みは増すばかり。danも初日から膝の痛みを抱えて走っているし。

アップロードファイル 54KB ということで、結局近江今津駅にて輪行、大阪への帰路についたのでした。2日目の走行距離は、約70キロでしょうか。道を間違えて引き返したりした分を入れると、もう少し走っているかもしれません。結局一周は出来ませんでしたが、充分に楽しめたし、満足しています。また機会があれば、是非また行きたいと思います。一周を目指すも良し、彦根や長浜での観光を盛り込み、その分走る距離を減らすも良し…。とにかく、もう少し、鍛えておく必要ありです^^;

3度目の座禅断食(8月28日〜30日)

 3月・5月に続き、3度目の座禅断食に参加しました。今回も勿論、広島・向原の坂田道信先生のところ(御縁庵)です。前2回(あすかDiary 2009/03/232009/03/242009/06/08参照)は、いずれも排毒のためか、特に午前中吐き気がして、倒れておりましたが、今回は3日間とも結構楽に過ごすことができました。あす香関係者9名という大所帯でお世話になりました。他にも千葉の眼鏡屋さん・豊福さんご夫妻や、以前に座禅断食をご一緒させていただいた方も参加され、また3度目ということもあり、気持ちの上では少し余裕が出来たのかもしれません。

アップロードファイル 84KB 3度目の参加にして、やっと座禅(3日間で合計15回)他、全てのスケジュールをクリアでき、それがとても嬉しかったです。どんなささやかな事でも、そして幾つになっても(笑)、今まで出来なかったことが出来るようになる、っていうことは嬉しいものです。正直そんな自分に感動しました。最終日の明けの食事の時に、坂田先生に「今回は元気だったね。親分の面目を保ったね」と言われ、嬉しさ半分、苦笑い半分でした(右写真、断食明けの食事より。野菜がまぶしい!(^o^)梅干や味噌もとびきり美味しく感じたのでした)

 3度目の今回も、2度目と同様、いやそれ以上に、スッキリ出ました。トイレに駆け込むこと3回、気持ちの良いこと、この上なし。断食後も相変わらず肌の調子は良いし、腸がきれいになり、血液が浄化されたんだなあ…と感じます。御縁庵を後にし、向原駅まで車で(恐れ多くも!)坂田先生に送っていただいたのですが、別れ際に、「あんたの血がキレイになれば、お客さんが喜ぶよ」と先生がおっしゃってくださいました。きっと血がきれいになれば、もっともっと良い仕事、美味しい料理を作ることができ、お客様に喜んでいただける、という意味なんだと思います。先生からのお言葉、嬉しいと同時にとても励みになりました。

アップロードファイル 85KB 今後も座禅断食は続けていくつもりです。空腹に耐え、座禅をこなすのは、正直とてもしんどいことですが、みんなでやり終えた達成感、連帯感は得がたい感覚です。いつもそうですが、終わってみれば、やっぱり、楽しい楽しい3日間でした。坂田先生を慕って集まる方が多いので、日頃からハガキを書かれる方がほとんどで、座禅断食後、先週1週間で、ハガキでの交流も一層盛んになりました。これも、坂田先生のところでの座禅断食の特長のひとつでしょう。私は先週1日5枚ペースで書きました(じゃなきゃ、追いつかない〜)(写真左はJR向原駅にて。今回参加者が多かったので、写っているのは参禅者の半分の方です)

木村秋則さん

 リンゴの無農薬栽培に、長年の歳月を費やして成功した、木村秋則さんという方がおられます。「奇跡のリンゴ」(写真下左)という本は、木村さんへのインタビューを基に、石川拓治さんが書いたものです。去年の秋に読んで、大変感動しました。木村さんの無農薬リンゴに辿り着くまでの壮絶な日々と、絶対諦めない強い意志力に涙が出る思いで読みました。そして、さすがにライターさんが書くだけあって、上手に、読ませるように書いてあるなあ…とも思っておりました。

 最近、書店で「リンゴが教えてくれたこと」(写真下中)という本を見つけました。これは、木村秋則さんご自身による著書です。ライターさんが書いた「奇跡のリンゴ」ほどは、うまく書かれていないだろう、と勝手に思いながらも、早速購入し読みました。木村さんの文章もかなり上手で、どんどん引き込まれます。読んでる途中から、感動しまくり。木村さんの凄さが一層わかる本です。「私たち人間は、自分の身体にリンゴ一つ、米一粒実らすこともできない。せいぜいそのお手伝いをしているに過ぎない。…人間はもっと謙虚であるべきだ。人間は自然の支配者ではなく、自然の中に人間がいる。」冒頭からこう綴られています。そして、「この国の農を、食を変えたい」という木村さんの思いが、ひしひしと伝わってきます。

 もう一冊、木村さんが書かれた「すべては宇宙の采配」(写真下右)という本も出ています。こちらはちょっと不思議な体験談がベースとなっています。この本も面白くて一気に読みました。お盆休み中、木村さんの著書を2冊読み、すっかり「木村ワールド」にはまってしまった次第です。
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 以上3冊の本を読んだ時、どういうメッセージを受け取るかは、ヒトそれぞれでしょう。とにかく「読んで下さい」とまわりの方に、私はお薦めしています(^o^)

焼きナス

 夏野菜の代表と言えば、やはりナスは絶対はずせません。煮てもよし、焼いてもよし、蒸してもよし、油との相性が良いので、たっぷりの油をひいて焼く、または揚げるもよし…。ナスがお好きなお客様も結構いらっしゃいます。勿論私にとっても、好きな野菜の上位にランクインするでしょう。

 白ナス(皮が白い白ナスもありますが、緑色をした物も、白ナスと言います)が手に入ると、いつも焼きナスにします。このナスは、中が非常に柔らかく、炊くととろとろになってしまうので、焼きナスが一番美味しくいただけるそうです。大きいものは15〜16センチを優に越え、太さも10センチ以上あります。この日料理したものも、かなり大きく、網で焼くこと1時間半ほど…。何度もひっくり返しながらじっくり焼いたナスは、とろ〜り柔らかくおいしい焼きナスとなりました(写真@〜C)

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 焼き上がったナスの皮をむき、冷めてから切り分け、予め用意しておいた漬け汁(生姜・にんにく・出汁・醤油で作ったもの)に浸しておきます。お客様にお出しする、1日前から作っておくと、ナスに漬け汁がよく凍み込み、ナス本来の旨さと合わさって、「美味しい!」の一品になります(写真DE)

五日市剛さん 講演会

アップロードファイル 20KB 天神祭も終わりました。毎年天神祭の頃は、暑さがピークの時なのですが、今年はまだ梅雨も明けない状態で、本宮の25日はにわか雨まで降る天気。お陰で例年に比べて、随分涼しいお祭りでした。今年も常連のお客様とともに、あす香前を通る陸渡御の行列を観て、楽しく賑やかに過ごしたのでした。

 お祭りの翌日、中之島公会堂で、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の五日市剛さんの講演会がありました。会場は大勢の参加者で熱気ムンムン。五日市さんが登場すると、会場から割れんばかりの拍手が起こりました。

 元「落研」出身ということで、お話好きな方のようです。ダジャレ(おやじギャグ系)や映像を交えての講演は、笑いあり、感動あり。どんな時でも、「ありがとう」「感謝します」を口にし、ネガティブな言葉は言わないようにすること。悪い言葉、きたない言葉を言う人は、その通りの人生を歩んでいる、そういうことを実例を挙げながらお話されました。

アップロードファイル 24KB 途中休憩をはさみ、約4時間の講演でした。前日のお祭りの疲れからか、時々五日市さんの声が子守歌のように心地よく聞こえ、うとうとと…。そう言えば、私の隣の女性も、よく寝てたなあ(笑)(右は、講演会場でゲットしたわらびーちゃん

 余談ですが、五日市さんが、ご自分のことを、三谷幸喜に似ている、とおっしゃっていました。私はどちらかと言えば、ジェームス三木かなあ…と思うのですが。そうそう、以前、danがちょっと太っていて顔が丸々していた頃、三谷幸喜に似てたよなあ…。ということは、五日市さん・三谷幸喜・ジェームス三木、そしてdanは、同じ系統に属するということなのでしょうか(笑)

■dan 補足
 五日市剛さんと三谷幸喜さんは誕生日が同じだそうです(7月8日生まれ) danは7月6日生まれなので、単に誕生日が近いだけでなく、3人とも7月7日を外した?という点でも親近感を覚えます。過去に、danはこんな愚痴記事も書いたりして...。後、ジェームス三木さんは6月10日生まれ。これも誕生日が近いですね。うーむ(^^;;

はがきで始まる一日 〜複写はがき〜

 先月から、「複写はがき」を書くようになりました。「複写はがき」って、いったい何?と、ほとんどの方が思われていることと思います。

アップロードファイル 34KB 「複写はがきのひかえ」(50枚綴り)というものがあります(左写真)。はがき大のメモ用紙みたいなものと、考えていただくと良いでしょう。「複写はがきのひかえ」の下にカーボンを敷き、その下に葉書を入れて、本文を書きます。こうすると、自分の手元にも書いたものが残り、いつでも読み返すことができるのです(複写はがきについてはこちらのサイト「複写はがきの世界へようこそ」が非常に参考になります)

 座禅断食でお世話になっている坂田道信先生をはじめ、複写はがきを実践しておられる方々に倣い、一月1冊、つまり50枚を目標に、書き始めました。ちなみに坂田先生は、一日30枚以上、年間3万枚はがきを書かれます!まさに、ケタ違いです(笑)(NHKの熱中倶楽部ブログ 2009/5/28 も参照下さい)

 毎朝少し早起きして、最低一枚は書くようにしています。はがき一枚に書く量は、さほど大変なものでもなく、それどころか、たまに書き切れなくなりそうで、だんだん字が小さくなって行き、終いには行が足りない!な〜んてこともあります。

アップロードファイル 30KB メールや電話、ヒトに何かを伝える手段は、いろいろあります。それぞれが便利で良さがありますが、葉書というものは、一番相手の方にきちんと向き合えるような気がします。それに、葉書を買う・ポストに投函する、などの手間もはがきならではのものです。はがきに書くことは、感謝の言葉だったり、明るい、ポジティブなことが多いので、書いていても気分の良いものです。朝一番、葉書を書くことは、とても気持ちの良いもので、そんな一日の始まりが、今とっても気に入っています。ちなみに坂田先生は、朝1時(朝というより夜中ですね)起きで葉書を書かれ、書いた数十枚の葉書を郵便局まで車で持って行かれます。ここのところもケタ違いです(笑)

 3月・5月の座禅断食後、一緒に断食をした方にはがきを出し、また沢山の方から、はがきをいただきました。複写はがきの書き方には、坂田先生に倣って、ちょっとしたルールみたいなものがあるのですが、それでも、それぞれの方の個性がうかがえて、楽しく拝見しています。はがきでの心の交流をこれからもずっと続けていこうと思います(右画像は本日、奈良で開かれた「第9回 なら はがきびとの集い」記念スタンプ)