日記

小豆島紀行 〜その1〜

 9月21日、22日の2日間、小豆島へ行ってきました。小豆島については「二十四の瞳」の舞台になった島というイメージしかありませんでしたが、ガイドブックやネット等で調べると、行ってみたいところが沢山あって困りました(^^;;。実際には、BD-1(折り畳み自転車)を輪行(自転車を折り畳んで手荷物とし、電車など交通機関を利用すること)しての1泊2日の旅だったので、殆どが移動の時間だったという話も...。効率よく回ろうと思ったら、やっぱりクルマが正解ですね(苦笑)

アップロードファイル 110KB 旅程は次の通り(右地図、クリックで拡大) 21日朝、大阪を出て、姫路港11:15発のフェリーに乗船し、福田港<地図A>に12:55に到着。そこから宿泊先のサザンモースト<地図B>へ自転車で移動して1日目終了。2日目(22日)は自転車で"二十四の瞳 映画村"<地図C>へ行き、その後、土庄港<地図D>まで移動。そこで自転車を折り畳み、17:40発の北廻りバスに乗って福田港<地図A>へ戻り、19:20発のフェリーで姫路港に着いたのが21:00。ざっとこんな感じです(右の地図は Google Earth プラスWintec WBT-201で作成)

 さて、一泊したプチホテル サザンモーストは、オリーブ公園のすぐ上にあり、景色抜群。マリンスポーツが売りのホテルで、ピーク時は若い人が合宿し、たいそう賑やか(やかましい^^;;)そうですが、我々が行った時は、オフシーズンということもあり、ゆっくり静かに過ごすことができました。マリンスポーツをされない方にもお勧めできるホテルです。

アップロードファイル 43KB アップロードファイル 57KB

 写真(上左)はサザンモーストの客室(205号室)からの日の出の眺め。南向きの部屋で海を一望に見渡せます。5時過ぎに目が覚めたdanは、朝焼けの美しさにしばし時間を忘れて、至福の一時を過ごしました(クリックで拡大) 右隣の写真は小豆島オリーブ公園のギリシャ風車。小豆島の観光案内によく出てくる定番の一枚ですね。風車の左前にいるのがichiです(クリックで拡大) 以下、小豆島紀行 〜その2〜 へ続く...。

 ■参考サイト 小豆島情報ステーション

気になる木

アップロードファイル 101KB 梅田方面からあすかにお越し頂く場合、南森町駅から徒歩をお薦めすることがあります。ところで、この「南森町」という地名は、天満宮周辺の森が「南の森」と呼ばれていたことに由来するそうです(→毎日新聞2006/10/6の記事の要約はこちら) つまり、その昔、あたり一帯は森だったんですね。

 現在の南森町近辺で、かつて森だったことを彷彿とさせる場所は無いのですが、少し離れた南天満公園の一画(「天満青物市場跡」の碑が建っているあたり)に多少"森の匂い"が残っています。実際、早朝にこの一帯を歩くと森林浴気分が味わえます。

 さて、右写真上(クリックで拡大)は、南森町からあすかへ行く途中にある、鳴尾町歩道橋の緑地帯に立っている樹です(写真では判りにくいですが、2本あります) ここにも"森の残り香"を感じることができませんか?廻りをビルに囲まれながら、けなげに生きているという感じがして、「がんばれよ」と応援したくなります(^^;; 「日立の樹」(右写真下)に少し雰囲気が似ていることもあって、danにとっての「気になる木」でもあります。最近、剪定(せんてい)されて、人間で言えば丸刈り状態?になっていますが、数ヶ月もすれば、また元気に葉を茂らせてくれることでしょう(^o^)

重陽の節句・石笛(いわぶえ)コンサート

 5月に石笛奏者の横澤和也さんを招いて、あすかで演奏会をしていただいたのは、まだ記憶に新しいところです(あすかDiary 2007/05/28参照)。その横澤さんの演奏会が、本日、大手通りのアトランティスビル21で、行なわれました。横笛・石笛の即興による演奏が、横澤さんの全身から奏でられます。その音色は、時には流れるように、時には体を突き刺すように… 心地よい笛の音に、5月の演奏会の時同様に、しばし時を忘れて聞き入りました。

アップロードファイル 47KB 途中10分ほどの休憩を挟んで、後半は腹式呼吸による発声を、横澤さんの指導の下、参加者みんなで練習しました。「腹式呼吸」といっても、実際はどのようにするのか、わかっているような、わかってないような…でしたが、横澤さんによると、「マックシェイク」を吸うような感じで息を吸う、と表現されました(肺ではなく胃に入れる感じ)。なるほど、なんとなくこうかな…と前よりはイメージし易くなりました。

 終了後、5月の演奏会のお礼を言うと、「またいつでも、演奏に行くよ!」と笑顔でおっしゃってくださいました。「是非お願いします!」ということで、またまた私の頭の中には、横澤さんを招くプランが加わりました。楽しみをひとつ増やし、重陽の節句の一日は、幕引きとなりました。


■石笛とは関係ないのですが、会場で「聖なる光」という写真集が販売されていました。監修が「ガラスの仮面」で知られる美内すずえさん。そして「本当?」と思ってしまう不思議な写真が満載。思わず買ってしまいました(^^;; お店に置いておきますので、興味のある方はどうぞ。

世界陸上2007大阪 余話

アップロードファイル 42KB 世界陸上大阪が、本日(9/2)、閉会式を迎えました。朝、大川沿いで練習中の外国人選手の人たちとすれ違ったりするので、地元で開催されていることを実感していたのですが、大阪人としてあまり熱心に応援していませんでした(ちょっと反省^^;;) ところが、今朝、女子マラソンのTV中継に映っていたゼッケン33番の選手を見て、ちょっとびっくり。先週、大川で見かけた方でした。

 大川沿いのロードをBD-1で流していて、行きと帰りの2回すれ違ったことと、贅肉がまったくないカモシカのようなスレンダーな体形が、いかにも一流アスリートという感じで、印象に残っていた選手です。ネットで調べると、ニナ・リルストーン(Nina Rillstone)さんという方で、ニュージーランドでは長距離界の第一人者のようです(今回の最終結果は13位) 今思うと、マラソン本番の時間帯に合わせて、大川沿いを走っていたんですね。

 さて、マラソン競技は、大阪市内の一般道路を交通規制して行なわれます。右のような立て看板(天神橋北詰で撮影)があちらこちらに置かれたことと思いますが、danがいたく感心したのが、時刻表示の箇所。表示が「7:30ごろ〜8:55ごろ」になっています。"9:00"ではなくて"8:55"ですから、3分と違わないってことですよね。さすがは、分刻みの運営をお家芸とする日本!(イラチな大阪人?)^^;;

料理教室 春夏編 全クラス終了

 4月開講の料理教室も、8月25日の応用クラスが終わり、無事全クラス終了しました。基礎2クラス、応用1クラスの皆さん、本当にありがとうございました。5回コースを終了する時には、各クラスともそれぞれのカラーが出て来たようでした。どのクラスの方も、明るく楽しい方ばかりだったように思います。お陰で、私も楽しみながら、料理教室を務めさせていただけました。多分どのクラスでも、楽しそうに見えたと思います。実際楽しかったし、勿論いろいろと勉強させてもいただきました。

 さて、昨日終わった応用クラスですが、前期に引き続き、最終回は1品持ち寄りとさせていただきました。皆さんお忙しい中、ちゃんと作って来てくださったこと、どれも皆美味しくいただけたこと、嬉しかったです。料理教室で作った3品も併せて、バラエティーに富んだ料理に、お腹も心も満たされました。

アップロードファイル 52KB アップロードファイル 54KB アップロードファイル 57KB

 すでに来期の案内もでき、募集も始まっています。来期へ向けて早くも気持ちは切り替わりつつあります。継続して来ていただける方もいらっしゃれば、また新しいお出会いもいただけるようで、楽しみでなりません。

 料理教室がお休みになる9月…じっくりと来期への構想を練り、充実の料理教室を目指したいと思っています。

「サッちゃん」の詩碑

アップロードファイル 199KB 「サッちゃん」という歌を皆さんご存知ですね?「サッちゃんはね サチコっていうんだ ほんとはね♪..」というあの歌です。子供の頃、誰もが口ずさんだと思います。中には「自分(友達)の名前もサチコなので、この歌にはめちゃくちゃ思い入れがあるんです!」という方もいるでしょう(笑)

 さて、先日、阿倍野区を歩いていて偶然見つけたのが、左の「サッちゃんの詩碑」です(クリックで拡大) 南大阪幼稚園の一角にありました。作詞の阪田寛夫さん(芥川賞作家)が、この幼稚園の二期生だった時(←80年近く前の話です^^;;)、その一年上のクラスにいた「サッちゃん」と呼ばれていた女の子への親しい思いを、後に詩のかたちにしたのが、この歌だそうです。つまり、ここは「サッちゃん」生誕の地。2006年10月の建立イベントには、阪田さんの次女、大浦みずきさんも立ち会ったとか。意外な所に、国民的童謡のルーツがあったんですね(詩碑がなければずっと気付かなかったでしょう)

  ■「サッちゃん」(MIDI)をお聴きになりたい方は こちら

PS この南大阪幼稚園の裏に大阪府立阿倍野高校があります。人気アナウンサーだった逸見政孝さんの母校なんですが、人によっては、こちらの方が意外かも...。

なら燈花会(とうかえ)

アップロードファイル 34KB 暑いですね〜^^;; 皆様、いかがお過ごしでしょうか?お盆休みに入られている方も、いらっしゃることと思います。あすかも、16日(木)まで、お盆休みをいただきます。

 昨日(8/12)、奈良の「燈花会(とうかえ)」にdanと行きました。何年か前に友達と行ったことがあるのですが、ろうそくが作り出す優しい灯りと、古都の風景に感動し、また是非行きたいと思っておりました。

 燈花会もだんだん規模が大きくなるようで、以前に行った時より点灯会場が倍くらいに増えたように思います。先ずは猿沢池周辺で日暮れを待ちます。スタッフの方々が、小さな燈籠に一つずつ灯りを灯して行きます。まだうっすらと青味の残る空に、ライトアップされた興福寺の五重の塔、そして小さな燈籠の灯り。なかなか絵になる風景でした(下写真。それぞれクリックで拡大) 浮見堂〜浅茅ヶ原会場〜東大寺周辺と廻り、燈花会を堪能しました。

 ぶらぶらと歩きながら、久しぶりに星空を見上げました。やっぱり大阪よりは沢山星が見えます。それに空が見渡せる!えっ、どういうことって?今住んでいる所では、空を見ようと見上げても、高いビルやマンションに阻まれ、区切られた形の空しか見えないのです…。久々に見渡した星空に、気持ちも洗われ、深い呼吸ができました。

 アップロードファイル 44KB アップロードファイル 51KB

 今年の燈花会は、8/14までです。今年見逃した方、是非来年は足を運んで下さいね。

 ■オフィシャルサイトはこちら