ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
5月に石笛奏者の横澤和也さんを招いて、あすかで演奏会をしていただいたのは、まだ記憶に新しいところです(あすかDiary 2007/05/28参照)。その横澤さんの演奏会が、本日、大手通りのアトランティスビル21で、行なわれました。横笛・石笛の即興による演奏が、横澤さんの全身から奏でられます。その音色は、時には流れるように、時には体を突き刺すように… 心地よい笛の音に、5月の演奏会の時同様に、しばし時を忘れて聞き入りました。
途中10分ほどの休憩を挟んで、後半は腹式呼吸による発声を、横澤さんの指導の下、参加者みんなで練習しました。「腹式呼吸」といっても、実際はどのようにするのか、わかっているような、わかってないような…でしたが、横澤さんによると、「マックシェイク」を吸うような感じで息を吸う、と表現されました(肺ではなく胃に入れる感じ)。なるほど、なんとなくこうかな…と前よりはイメージし易くなりました。
終了後、5月の演奏会のお礼を言うと、「またいつでも、演奏に行くよ!」と笑顔でおっしゃってくださいました。「是非お願いします!」ということで、またまた私の頭の中には、横澤さんを招くプランが加わりました。楽しみをひとつ増やし、重陽の節句の一日は、幕引きとなりました。
■石笛とは関係ないのですが、会場で「聖なる光」という写真集が販売されていました。監修が「ガラスの仮面」で知られる美内すずえさん。そして「本当?」と思ってしまう不思議な写真が満載。思わず買ってしまいました(^^;; お店に置いておきますので、興味のある方はどうぞ。