ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
梅田方面からあすかにお越し頂く場合、南森町駅から徒歩をお薦めすることがあります。ところで、この「南森町」という地名は、天満宮周辺の森が「南の森」と呼ばれていたことに由来するそうです(→毎日新聞2006/10/6の記事の要約はこちら) つまり、その昔、あたり一帯は森だったんですね。
現在の南森町近辺で、かつて森だったことを彷彿とさせる場所は無いのですが、少し離れた南天満公園の一画(「天満青物市場跡」の碑が建っているあたり)に多少"森の匂い"が残っています。実際、早朝にこの一帯を歩くと森林浴気分が味わえます。
さて、右写真上(クリックで拡大)は、南森町からあすかへ行く途中にある、鳴尾町歩道橋の緑地帯に立っている樹です(写真では判りにくいですが、2本あります) ここにも"森の残り香"を感じることができませんか?廻りをビルに囲まれながら、けなげに生きているという感じがして、「がんばれよ」と応援したくなります(^^;; 「日立の樹」(右写真下)に少し雰囲気が似ていることもあって、danにとっての「気になる木」でもあります。最近、剪定(せんてい)されて、人間で言えば丸刈り状態?になっていますが、数ヶ月もすれば、また元気に葉を茂らせてくれることでしょう(^o^)
世界陸上大阪が、本日(9/2)、閉会式を迎えました。朝、大川沿いで練習中の外国人選手の人たちとすれ違ったりするので、地元で開催されていることを実感していたのですが、大阪人としてあまり熱心に応援していませんでした(ちょっと反省^^;;) ところが、今朝、女子マラソンのTV中継に映っていたゼッケン33番の選手を見て、ちょっとびっくり。先週、大川で見かけた方でした。
大川沿いのロードをBD-1で流していて、行きと帰りの2回すれ違ったことと、贅肉がまったくないカモシカのようなスレンダーな体形が、いかにも一流アスリートという感じで、印象に残っていた選手です。ネットで調べると、ニナ・リルストーン(Nina Rillstone)さんという方で、ニュージーランドでは長距離界の第一人者のようです(今回の最終結果は13位) 今思うと、マラソン本番の時間帯に合わせて、大川沿いを走っていたんですね。
さて、マラソン競技は、大阪市内の一般道路を交通規制して行なわれます。右のような立て看板(天神橋北詰で撮影)があちらこちらに置かれたことと思いますが、danがいたく感心したのが、時刻表示の箇所。表示が「7:30ごろ〜8:55ごろ」になっています。"9:00"ではなくて"8:55"ですから、3分と違わないってことですよね。さすがは、分刻みの運営をお家芸とする日本!(イラチな大阪人?)^^;;
「サッちゃん」という歌を皆さんご存知ですね?「サッちゃんはね サチコっていうんだ ほんとはね♪..」というあの歌です。子供の頃、誰もが口ずさんだと思います。中には「自分(友達)の名前もサチコなので、この歌にはめちゃくちゃ思い入れがあるんです!」という方もいるでしょう(笑)
さて、先日、阿倍野区を歩いていて偶然見つけたのが、左の「サッちゃんの詩碑」です(クリックで拡大) 南大阪幼稚園の一角にありました。作詞の阪田寛夫さん(芥川賞作家)が、この幼稚園の二期生だった時(←80年近く前の話です^^;;)、その一年上のクラスにいた「サッちゃん」と呼ばれていた女の子への親しい思いを、後に詩のかたちにしたのが、この歌だそうです。つまり、ここは「サッちゃん」生誕の地。2006年10月の建立イベントには、阪田さんの次女、大浦みずきさんも立ち会ったとか。意外な所に、国民的童謡のルーツがあったんですね(詩碑がなければずっと気付かなかったでしょう)
■「サッちゃん」(MIDI)をお聴きになりたい方は こちら
PS この南大阪幼稚園の裏に大阪府立阿倍野高校があります。人気アナウンサーだった逸見政孝さんの母校なんですが、人によっては、こちらの方が意外かも...。
右写真(クリックで拡大)は大阪市内今里筋で見つけた、パルナスのお店。30代以上の関西人であれば「懐かしい!」という声が出てきそうです。店を利用したことはなくても、「〜パルナス、パルナス、モスクワの味♪」というCMはご存知ですよね。danも生粋の大阪人(生まれも育ちも大阪)なので、このCMは覚えています。
そういえば、最近、パルナスってあまり聞かないけど、どうなっているんだろう?と思ってネット検索してわかったのが、"「 一定の役目は終えた、(社長として)やりたいことは成し遂げた」(当時の古角松夫社長の談話)として黒字経営を保ちながらも2000年に事業を停止、2002年に会社を清算し、55年の歴史に幕を閉じた"という事実(Wikipediaより) がちょ〜ん(←古いって^o^)
その昔、「探偵!ナイトスクープ」で『関西人は全員パルナスのCMを歌えるか調べて欲しい』という内容の依頼がありましたが、(さわり部分だけにせよ)ほぼ全員歌えたようです。中には、ワンコーラス完璧に唄いきった女性もいて感心しました(やらせじゃないよね!?^^;;)
パルナス非公式ホームページというサイトもあって、ここで「パルナスの歌」をフルコーラスで3番まで聞くことができます(あの歌声は中村メイコとボニージャックスだったんですね、知らなかった...) そして、You TubeにはパルナスCMの投稿があり、実際のTVCMをみることができるのでした(右画像) 蛇足ですが、danがパルナスのCMを見ていた当時、家のTVは白黒だったので(何年前の話だ!?)、赤ちゃん映像のバックが青色だったということを今回初めて知りました(汗)
■2007/04/13追記
先日、You Tube をチェックしたところ、「パルナスのCM」が削除されていました(ウムム) もう、あのCMを観ることが出来ないのかと思うと、ちょっと残念^^;;
■2007/05/26追記
と思ったら、また復活していますね(リンク先修正しておきました)
「とらばーゆ」(リクルート)2007/3/21 No.13(左写真) に、玄米工房あすかの記事が掲載されましたのでご紹介します。「とらばーゆ」って女性向け就職情報誌なので(男性のdanからすると)立ち読みするにもちょっと勇気が要ります。「クロワッサン」とか「マリ・クレール」あたりだとOKなんですが(^^;;
幸い、リクルートから贈呈誌として1冊送って頂けたので、じっくり?中身をチェックすることができました。面白かったのが、履歴書記入例に出てくる人物名。雑誌にちなんで"虎場(とらば)あゆ"という超ベタな名前なんですね。"虎場ゆみ"という妹?もいるようです(苦笑)
今回、あすかが紹介されたのは、一番最後の占い頁<運命のツボ>(P212)の下にある「こころがなごむ癒しスポット 〜リラックスGO!GO!〜」というコーナーです(右写真は記事の抜粋。クリックで拡大) 今までに何度か雑誌等であすかの店内写真が掲載されてきましたが、このアングルから撮られたのは初めて。アングルもさることながら、どちらかと言えば、しょぼい?テーブルもキレイに写っていますし、椅子の配置(カウンターから少し離し、ピシッと一直線上にセッティング)やテーブルの花瓶の置き方等、さすがはプロ! 見せ方が上手いと思います。撮影の現場に立ち会っていたichiも感心しきりでした。
ところで、<運命のツボ>に出てくる占いは「新六甲法占星術」といい、「古代中国に生まれ、4千年もの悠久の歴史を持つ」んだそうです(←神戸の六甲とは全く関係ない) 本も出ているようですが、amazonで検索しても1冊しかヒットしないところが、ちょっと寂しい(怪しい?)...^^;; 生年月日で6つのタイプに分けて占うそうで、ちなみにdanは「剣の人」でした。興味のある人はこちら(万象学のホームページ)でご自分のタイプを確認できます。
話が脱線しましたが、「素材から元気をもらえる身体に優しい食事が揃う」「体内環境をリフレッシュ」できるお店、玄米工房あすかで皆様のお越しをお待ちしております(^^)
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昨年、村上春樹の「ノルウェイの森」の初版本を古本市で見つけた話を書きました(あすかDiary 2006/02/13後半部分参照) この本は、村上春樹自身が装丁にかかわったそうで、赤本(上巻)・緑本(下巻)のセットになっています(右写真。クリックで拡大) 余談ですが、大ベストセラー「ノルウェイの森」はいまだに映像化されていません。というか、村上春樹作品で映像化されているものは数える程しかなく、その数少ない作品の一つ「風の歌を聴け」を試写会(大森一樹監督が挨拶に来ていた)で観たdanは、今思えば貴重な体験をしたということになります(^^)
さて、この「ノルウェイの森」が頭にあったせいでしょうか、本の装丁を見て「これって"ノルウェイの森"のパターン!?」と思うことがあります。実物を見て頂くのが一番わかりやすいと思うので、写真を並べてみます。単に赤と緑がセットになっているだけではなく、赤→緑の順番になっているのがポイント。
「病気にならない生き方1・2」と「夢をかなえる勉強法/時間術」(左写真。クリックで拡大)は、ともにサンマーク出版。こうして並べると、ワンパターン(手抜き)にしかみえない...。実用/ビジネス本とはいえ、ちょっとひどいかも(^^;; プロ=装丁家を使わない、社内のやっつけ仕事に違いない!(苦笑) まぁ、手抜き云々はさておき、赤&緑の組み合わせは補色ですし、心理学的にも何かの意味(意図)があるのかもしれません。
次に、「シャカリキ!1・2」と「赤いきつね&緑のたぬき」(左写真。クリックで拡大) 「シャカリキ!」は "自転車漫画の金字塔"とも言われる激アツ漫画 全7巻の1巻・2巻なので、厳密には赤・緑のペアではありませんが、個人的趣味で載せてみました(笑) 「赤いきつね」は、もうすぐ発売30周年を迎えるロングセラー商品。当初からずっと武田鉄也をTVCMに起用し続けているところが、エライ!(東洋水産&武田鉄也に拍手)
で、「赤いきつねと緑のたぬき」ですが、赤&緑の原点は案外ここにあるんじゃないか、と思ったりもします(「赤いきつね」発売は1978年、「ノルウェイの森」がベストセラーになったのは1987年なので、時系列的に矛盾しない) 実はカップ麺好きの村上春樹が、思いつきで装丁したのが「ノルウェイの森」なのです...なんて考えると楽しいですよね?(興ざめ、かな?)^^;;
先月、社員旅行で上海に行ってきました。会社が組んでくれた観光ツアーは、東方明珠塔、豫園、外灘等を(比喩ではなくホントに)駆け足で回り、夕食に上海蟹を食べた後、上海雑技団鑑賞、マッサージで締めくくるという強行スケジュールでした(苦笑) 右画像が、有名な東方明珠塔。アジア一の高さ(468m)を誇るテレビ塔です。この日は雨だったのでバックが曇天(写真映えしない)、展望台からの景色ももう一つでした。残念!(^^;;
ところで、デザイン的に見れば、この東方明珠塔はどことなく"中華風"ですし、タイペイ101(台湾/台北。508m)に至っては、バリバリの中国伝統様式。個性的でいいですよね。日本の近代建築は、無国籍的(インターナショナル)なデザインが主流なので、面白みにかける部分があります。誰か、これぞニッポン!という感じの近代建築、例えば、天守閣をモチーフにしたオフィスビルとか、五十重塔(高さ300m?)なんか建ててくれないかな(笑)
「上海蟹は旬の季節(10〜11月)を外しているのでやめた方がいい」という上海通のichi(何度も行っている)の助言通り、上海蟹料理は、期待していたほど美味ではありませんでした。あるいは、行ったレストランが"外れ"だったのかも...^^;;。機会を改めて、再チャレンジしたいです。
さて、danにとって、本物の上海蟹よりも"当たり"だったのが、土産のグリコのジャイアントプリッツ 〜上海蟹風味〜です(左画像) 匂いが結構強いのでTPOをわきまえて食べる必要があるものの、味的にはそこそこイケてました。少なくとも1月の上海蟹よりはまし!?(苦笑)
グリコのホームページでは、商品対象者を"日本人観光客・出張者、中国在住の日本人"としています。会社の人間(20代半ばの男性)も、お土産にこの手のお菓子をいくつも買っていました。興味のある方は、このページをご覧下さい。日本全国&海外、各メーカーの地域限定商品(お菓子)がずらり...。「こんなにあったんだ」と感心します(^o^)
最後にクイズをひとつ。左写真でわかるように、プリッツは中国語で"百力滋"(Bai li zhi)と書きます。では、"百奇"と書けば、何でしょう?(答えはこちら)← 味的には、普通の紅茶味っぽかったです。
■参考サイト
上海観光の参考に2つ。 上海館 上海ナビ