最近の日記

黄いろいにんじん

アップロードファイル 60KB 昨日、奈良の「菜一輪」に行った後、ichiと「黄いろいにんじん」という喫茶店に入りました。私は初めてだったのですが、奈良通のichiによると、奈良では知る人ぞ知る有名なお店だとか。

 場所はちょっとわかりづらいのですが、商店街の中、地下の映画館(名前失念。大阪では絶滅した名画座的雰囲気あり)へ降りる階段のつきあたりにあります。この説明だけでお店を見つけるのは無理でしょうから(^^;;、興味のある人はネットその他で調べて下さい m(__)m

 まず、店内いっぱいに飾ってある柱時計に驚かされます。店内にはジャズも流れているのですが、耳を澄ませると「チックタックチックタック....」と時を刻む音が...(実際に動いている時計とそうでない時計があります)

アップロードファイル 36KB お店に入ったのが3時前だったので、3時になると時報が鳴るわけですが、時計毎に微妙に時間がずれている為、あちらこちらから「ボ〜ン、ボ〜ン、ボ〜ン」と時報が鳴り続け、ちょっとにぎやかでした^^;; ichi曰く「3時だからまだよかったけど、10時だったらもっとすごいよねぇ...」 ごもっともで(笑)

 ある時計の文字盤に発見したのが「逓信省(ていしんしょう)」という3文字(下写真)。余談ですが、逓信省というのは郵政省(2001年総務省に)の前身で、明治20年から昭和20年頃までありました。逓信省は無くなりましたが、郵便マーク「〒」として今も健在です(つまり、「〒」は逓信省(テイシンショウ)の「テ」です)

アップロードファイル 30KB 更に興味深いのは、逓信省の下にある、K.HATTORI という文字。これって、ひょっとして、セイコー(服部時計店)の創業者・服部金太郎さんの K.HATTORI!? 個人の名前を記しているところに、技術者の魂というか誇りを感じます。

 かなり脱線してしまいました。「黄いろいにんじん」が有名なのは、コーヒーを頼んだらメザシがついてくることなんです!! ...で、肝心のメザシの写真を撮るのを忘れた(大笑)

ひらかた大菊人形

アップロードファイル 8KB ひらかたパークの大菊人形が今年で見納めです。

 季節限定の職人技ということもあって、後継者問題を解決できなかったようです。現在の職人さんが全員70歳以上のご高齢で、お一人が健康上の理由で引退することになり、来季以降の運営の目処が立たなくなったとか(京阪電車報道発表資料参照)。12月4日(日)が最終日となります。

 96年間続いたひらかた大菊人形へ、大阪育ちのdanも2回(だけ?)行ったことがあります。2回目ですら20年以上前の話で、何を観たのか覚えていませんが...^^;;。ちなみに、ichiは行ったことがないそうです。

 「これで最後だし、行っておこうか(リニューアル後のひらパーにも行っていないし)」と思っていたのですが、あれこれ予定を入れていたら、10月は行けずじまい、11月も気が付いたら3分の2が過ぎており、最終日(12月4日)までに行けないかもしれません(汗)。仕方ないので、ichi&danは、下記サイトで雰囲気だけでも味わっておくことにします(^^)。

  ひらかた大菊人形1   ひらかた大菊人形2

 上のサイトを見ていて、大菊人形が室内展示だったこと、暗い通路を歩いて見て回ったこと等の記憶が蘇りました(今思えば、デートコースの穴場かな^o^)。雨が降っても、寒くても大丈夫ということで、天候を気にせずに観に行けるのもよいことです(笑)。行かれる方は、ひらパー1dayチケットがお得だと思いますのでご検討下さい(^_-)

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 別のところ(例えば東京)に住んでいる関西人が年末に帰郷して初めて「えっ、ひらかた大菊人形ってなくなったの!?」とびっくりするケースもあるでしょうから、行ける方は行っておいて、最後を見届けたことを自慢してあげるとよいかも(笑)

あすか in ネットメディア

 最近、「玄米工房あすか」を取材頂いたネットメディア・ブログを3つご紹介します。

アップロードファイル 2KB MSN毎日インタラクティブ>関西>てくてく梅田>健康娘

 健康娘:キチンとランチ 愛と姿勢と玄米と−−菅原町・玄米工房あすか  (2005/11/17)

アップロードファイル 6KB うどん・そば・食堂繁盛ネット>グルメ探検隊

 グルメ探検隊:玄米工房あすか (2005/10/19)
   ※ 記事中の"発芽玄米"は、"玄米"の誤りです(^^;;


アップロードファイル 2KB 美味しいもん、だぁーい好き!

 玄米工房あすか (2005/10/06)


 取材・記事掲載、どうもありがとうございました m(__)m

ビルクリーニング技能コンクール

アップロードファイル 46KB 天満橋のOMMビル2Fで、先日、「第23回全国ビルクリーニング技能コンクール大会」の看板を見つけました。競技風景を見ることはできなかったのですが、ネットで調べると、中の様子はこんな感じらしい(←3年前の情報ですが、毎年ここでやっているようです)

 床清掃でも、カーペットやタイル、あるいはワックス掛けとかいろいろありますよね。過去の写真を見ると、デスクが置いてあったりします(障害物競走の感覚!?) 机の脚周りの清掃のスピードや正確さで勝敗が決するのでしょうか(笑)

 一見地味な"クリーニング"ですが、実は、奥が深いのだと思います(職人技の超絶モップがけetc) 取材すれば、面白いドキュメンタリーやドラマティックな映画ができるかもしれません(^^)

七五三

アップロードファイル 55KB 今日、11月15日は七五三ですね。大阪天満宮に行くと、親子で来られている方をたくさん見かけます。 今度の厄年はいつだったっけ?と心配しているichi&dan にとっては遠い昔の出来事ですが(^^;;、歳を取るにつれ、こういった伝統行事は大切にしたいな、と思うようになりました。

アップロードファイル 84KB 着物姿の親子連れも、微笑ましい光景です。天満宮の境内も露店が出ていて、11月15日の前後は、ちょっとしたお祭り気分。ただ、親の立場になってみると出費で大変ですね。上のサイトにあったここを見ると、平日限定パックで37,000円。一生に一度(二度)のお祝いです、と言われると財布の紐も緩むのでしょうけど(笑)

アップロードファイル 47KB 考えてみると、7・5・3や11(月)が素数であることや、11月15日の15って 7+5+3=15だとか、面白い符合です(中国思想に源があるらしい)。七五三につきものの千歳飴も、実は、江戸時代に水飴を発明した大阪商人が浅草寺境内で売り出したものが最初だとか。今でいえば、バレンタインデーのチョコレート。さすがはナニワの商人(あきんど)!! 商売に結びつける発想は今も昔も一緒ですね。

 右のペコちゃんを見て「伝統行事に商業主義を持ち込むとはケシカラン!!」と憤慨される方もいるでしょうが、商業主義の横行は、千歳飴以来、江戸時代からの伝統だったわけです。こうした"伝統"は、しっかり受け継がれているようです(笑)

ALWAYS 三丁目の夕日

 昨日、カタログハウスの学校を無事終わった後、久々にichiと映画館へ行き、「ALWAYS 三丁目の夕日」を観てきました (下記2点のポスター画像、公式サイトより拝借しております)

アップロードファイル 118KB danは元来映画好きなんですが、ichiはあまり興味がありません^^;; 「ALWAYS」の山崎貴監督の前作「リターナー」も dan一人で観に行った記憶があります(T^T)グスッ。

 「11月に公開される『ALWAYS 三丁目の夕日』という映画、なかなか面白そうだよ。ものすご〜くいい映画なんだって。絶賛の嵐だよ...(という内容を大阪弁で)」といろいろ吹聴したのが功を奏してか、ichi&dan2人して行くことができました(^o^)。 (公式サイトにある"三丁目探索"で、予告編以外の本編映像をいろいろ楽しめます。一度覗いてみて下さい)

アップロードファイル 164KB で、結論ですが、いい映画でした。 ★★★★☆(5段階評価の4)。世代を問わず、万人にお薦めできます。danが、昔からの「三丁目の夕日」(西岸良平さん)のファンであること、映画の舞台になっている昭和33年はdanの子供時代(昭和30〜40年代)に近いという個人的事情もあるのですが、秀作です。

 大阪生まれのdanにとっては、昭和39年(東京オリンピック)〜昭和45年(大阪万博)の6年間が、昭和の GOLDEN TIMES なんですが、それに先立つ昭和33年(東京タワー)〜昭和39年(東京オリンピック)の6年間もやっぱりいい時代だったんだろうな、そう思わせる映画でした。

 上の映画ポスターで、ヒロミ(小雪)が左手を見つめているところ、グッと来るいいシーンです(本編に2回出てきます)。どういうことなのかは、観てのお楽しみ....。余談ですが、てっきり、実在の建物(あるいはセット)で撮影したと思い込んでいた街並みの幾つかが、実はVFX(CG画像)で再現されたものだったと後で知り、びっくり。そのうち、俳優もVFXで済んじゃうかも。寅さん映画もオールCGで復活したりして...(^^)

サイクルモード2005

 天満橋にあるOMMビルの2階では様々な展示会が開かれます。先日そこを歩いていたら「新車発表会」という文字が目に飛び込んできました。「えっ、ビルの2階で新車(自動車)の展示をやってるんだ(どうやって運び込んだんだろう?)すごいなぁ〜」と思って会場入口の方へ行くと、自"動"車ではなく、自"転"車の新車発表会でした。

 ということで、ABC(Asuka Bicycle Club)の活動報告<番外編>です(笑) 最近、愛車をバイクから自転車にシフトしたdanにとっては、これ幸いな巡り合わせだったわけですが、招待者以外お断りの内覧会の為、中に入れてもらえませんでした(^^;;)

アップロードファイル 84KB フツー、新車といえば自動車を指しますが、「自転車」の新車を大量に集めたイベントが今度あります。最近、自転車がマイブームとなっている ichi&dan にとっても、気になるイベント「サイクルモード2005」です。11/19(土)・20(日)の2日間、インテックス大阪で開催されます。

 「サイクルモード」とは "2003年にスポーツ自転車に特化したニューモデル展示試乗会として大阪で誕生した「cycle style」を、拡大発展させる形で誕生するイベントです。今回、関東(幕張メッセ)と関西(インテックス大阪)の2会場実施という、国内最大規模のスポーツ自転車大規模展示試乗会となります" (以上、出展概要より)

アップロードファイル 122KB マウンテンバイク、ロードレーサー、通勤通学用も含めた多種多様な自転車を集め、会場内に“大試乗コース”を設置して、100ブランド以上の最新モデルを乗り比べて遊ぶことができる、というのはなかなか魅力です。danは小径車狙いですが(このお店もよろしく!!)、注目度の高い車種は順番待ちを覚悟しておかないと駄目でしょうね。リカンベントの乗り比べなんかもできたら嬉しいんですけど...(^o^)

 天気がよければ自転車で行きたいところです。駐輪場が確保できていないようなので難しいかな?会場の様子等、(行けたらの話ですが)またご報告致します。