ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
オリコンによれば、山下達郎の「クリスマス・イブ」が今週95位へと上昇(累積売上180.8万枚)。これで同曲のTOP100入りの連続年数は、1987年から20年連続(通算では21年)となり、同一楽曲によるTOP100入り連続年数としては史上初の20年の大台に到達したと、のこと。
バブル以降、日本では「クリスマス・イブ」が、クリスマスソングの定番となった感があります。danも大好きな曲のひとつです。
今、彼のCDが手元にない為、うろ覚えですが「この曲はパッハベルのカノンへのオマージュである」と山下達郎がどこかでコメントしていたはずです。いわゆる"本歌取り"。もともと流行に左右されない曲作りが彼のポリシーですが、カノンをベースにしたことで、不動の名曲となりました(笑)
以下、danが思い浮かぶカノン系(カノン進行)の曲を挙げてみます。音楽に詳しい方であれば、もっと出てくるでしょう(^^)
洋曲 ・ジョーン・バエズ "勝利への賛歌/死刑台のメロディ"
・ビートルズ "Let It Be"
邦曲 ・山下達郎 "クリスマス・イブ"
・trf "BOY MEETS GIRL"
・井上陽水 "少年時代"
こうして並べてみると、同じようなコード進行であることがわかります。で、新曲の段階で既にクラシック(笑) そしてシンプル...。"Simple is best"ということですね。「あすか」の料理が目指す方向でもあります(^^;;
最後に、「クリスマス・イブ(midiファイル 歌詞付)」をご紹介しておきます ⇒ここ
最近、寒さが本格的になってきました。風邪気味ということもあり、手袋&マフラー無しでは街を歩けない軟弱なdanですが(^^;;、寒風吹き荒ぶ中、"OSAKA 光のルネサンス 2005"のプログラムのひとつである「中之島イルミネーションストリート」(左画像はイメージ)を見てきました。ビデオクリップで、雰囲気をお楽しみ下さい。 ⇒映像はこちら(ブロードバンド推奨)
【中之島イルミネーションストリート】
12月1日(木)〜12月25日(日) 17:00〜23:00
※17:00点灯/以降、30分毎に約15分間の演出(21:30最終)
※12/17〜25は一部時間変更あり
音楽にあわせたイルミネーション演出が行われるイルミネーションストリートでは、今年は新たに青色の電飾が加わり、夜空の中に浮かぶ雪の結晶を一層彩ります(以上、オフィシャルサイトより)
「あすか」に来られる(お帰りになる)際に、ちょっと足を延ばして頂ければ、ご覧頂けます(^^) その他の開催プログラムについてはオフィシャルサイトにてご確認下さい。
正食協会50周年記念イベント、ムソー「食と健康フォーラム」第5回特別講演会が、来年行われます。講師の一人、安部司氏の講演は日本全国で大人気とか。添加物についてあまりご存知ない方は、安部氏の著作「食品の裏側」の最初を読んだだけで「えーっ!?」とショックを受けること必至(^^;;
以下、過去の講演会記録、「食品の裏側」の書評のリンクです。ご覧になって、興味津々という方は、フォーラムへお申し込み下さい(^^)
平戸市生涯学習講演会(同テーマ)
命ある食とは何か〜食品添加物の世界〜
中島孝志のキーマンネットワーク(通勤快読)
【フォーラム概要】
日 時: 2006年2月5日(日) 13:00〜16:45
場 所: 大阪商工会議所7F国際会議ホール (チラシ「会場案内」図参照)
内 容: 子ども達の未来の為に 〜あなたの家族は大丈夫?
講 師: (1) 安部司氏 「食の本当の豊かさとは」
(2) 片野學氏 「今日からできる食生活改善」
入場料: 1000円 (正食協会会員800円)
申込方法: 郵便振替
申込締切: 2006年1月20日(金) の消印まで有効
※ 詳細は正食協会ホームページにて
北区天満に「苦瓜ビル」という変わった名前のビルがあります。苦瓜(ゴーヤ)をそのままビルの名前にするなんて安直だなぁ、「胡瓜ビル」や「南瓜ビル」ってのもありだよなぁ、等々思いながら、テナントの表示をみてびっくり。3F苦瓜、4F苦瓜 って書いてあるではないですか!!(下写真)
外見も中身も苦瓜。苦瓜のどこを切っても苦瓜で当たり前でしょ!!と言われた感じです(苦笑) 3階・4階ともにテナントが入っていないので、こんな表示になっているのかな?と思いましたが、ビル入口の表札を見て納得(^^)
"苦瓜"って苗字だったんです。なんとも珍しい名前ですね。沖縄出身の方なんでしょうか?。苦瓜があるんだったら、胡瓜太郎や南瓜花子、甘瓜次郎ってのもありですよね(しつこいって^^;;)
調べてみると、"苦瓜"という苗字は日本全国で数十世帯しか存在しない希少苗字でした。で、胡瓜や南瓜、西瓜といった苗字はありませんが、甘瓜という苗字はあるようです。 上記は全国の苗字(名字)というサイトで調べました。ここには日本全国10万種の苗字がデータベース化されていて、自分の苗字のランキングを調べることができます。ちなみに、1位 佐藤(47.5万世帯)、2位 鈴木(41.8万世帯)、3位 高橋(34.9万世帯)です。
最近、マスコミによく出てくる「姉歯」は、20169位(57世帯)だそうで、珍しい苗字の人は、日頃の行いに気をつけないと、一族から睨まれかねません(苦笑) 昔、「和辻」という苗字の方にお会いしたことがありますが、もしやと思って聞いてみると、やはり、哲学者の和辻哲郎さんの親戚でした。このように、高名な方を親戚に持てればいいですね(^^)
danが知っている方で、上のサイトで調べてみると、全国に1世帯という苗字の方がいました。自分の苗字や知人の珍しい苗字で調べると、面白い発見があると思いますので、皆さんもどうぞお試し下さい(^_-)
"あすか"と同じ町内にある胡麻屋「和田萬」さんです。1883年(明治16年)創業の老舗(100年胡麻屋)ですが、伝統の上に胡坐(あぐら)をかいたりしません。ホームページも新商品・イベントで賑やかですし、上の写真をみてもおわかりのように(オーソドックスな感じの店構えとは裏腹に)ビル横の壁面にはポップな広告画があったりします(^o^) 12月には、右端のような夜間点灯が始まりました。
夜間点灯のおかげで昼夜を問わず目立つのですが、幹線道路に面していないので、この壁画を見ることができる人って結構限定されるんです(地元の人とか^^;;) ちょっと残念なので、ここに紹介させて頂きました(笑)
和田萬さんには、胡麻を使った食品は勿論ですが、"胡麻石鹸"のような商品もあります。また、水曜日には有機野菜が入荷するので、ichiは毎週行っています(最近は、餅や納豆がお気に入りです)
唐突ですが、100円玉の写真です(^o^)。左は平成17年、右は昭和42年のもの。真新しい硬貨をお釣でもらうと、得をした気分になりますね。硬貨の鋳造は毎月行われていると思うのですが、春や夏にその年に造られた硬貨を見かけることは稀な気がします。今年も、年末近くになって、ようやく平成17年の硬貨をゲットしました(笑)
ということで、平成17年と昭和42年の100円玉を並べてみたわけですが、年齢差38歳。けれども実力は一緒(笑)。昨今の、年功序列の廃止・実力主義といったトレンドを象徴しているようで、身につまされます(^^;; 実は、現在の100円玉が最初に発行されたのが昭和42年。ですから、この100円玉は(現行硬貨の中で)一番古い100円玉ということになります。残念ながら、希少価値はないようですが...。
コインの価値は、基本的に発行枚数の多寡で決まるので、発行年度の新しいものであっても意外に高い値がつきます。例えば、平成13年の100円玉=150円、平成12年の50円玉=90円の値打ちがあるそうです。もう少し古くなると、昭和62年の500円玉で1500円(3倍)、同じ昭和62年の50円玉だと8500円(なんと170倍!!)の価値があるんだとか...。
ここをお読みの方の財布の中にも、昭和62年の50円玉が眠っているかもしれません。さぁ、確認、確認(笑) もっと詳しい情報を知りたい方は、こちらへどうぞ(^_-)
昨日ご紹介した堀口博信さんは、1965年に金沢美術工芸大学を卒業されています。卒業生で他に有名な方に、任天堂の宮本茂さん(マリオブラザーズの生みの親。1977年卒)、そして、石原正さん(鳥瞰図絵師。1961年卒)らがいます。
石原さんの事務所(アトリエ・バーズアイ)は、大阪の西天満にありました。また、左画像のバーズアイマップシリーズを出版している宝文社さんも大川沿いにあり、言ってみれば、あすかと同じ町内会みたいなものです(笑)
で、改めて、石原正さんのことを調べていて、びっくりしました。実は、石原さんは今年の3月に亡くなられていたのでした!! 知りませんでした。石原さんと面識があったichiに、この話をしたところ、非常に驚いていました。以下、ichiにバトンタッチします。
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石原さんと初めて会ったのは、天満のとある喫茶店でした。もう5年くらい前になるでしょうか‥。お茶をしに行くと、石原さんがいらっしゃって、常連さんらしく親しげにママさんとお話をしていらっしゃいます。ママさんから紹介していただいて(面識と言ってもこの程度なのですが)、石原さんが描いた鳥瞰図を見せていただきました。 ワー、すごーい!木々の一本一本、ビルの窓枠のひとつひとつまで、丁寧に描いてあります。きっちりと描いてあるのに、手描きの温か味が伝わって来ます (上絵、右絵参照。クリックで拡大)
石原さんによると、鳥瞰図には必ず隠し絵を入れているそうです。こうやって描きながら遊んでる、ということでした。またそうでもしないとやってられないよ、ということでした(笑)
その後、天満橋北詰にあるダイコロビルで石原さんの展示会があり、見に行った時も、いろんな作品を見て、感動したものです。また、作業の工程を簡単に説明したビデオも見れるようになっていて、少しは製作プロセスの大変さや苦労がわかったのでした。
石原さんの技術や情熱を受け継ぐ方は、いらっしゃらないのでしょうか。もしそうなら、とても残念だし、惜しいことだと思います。遅ればせながら、石原さんのご冥福をお祈りします (以上、ichi)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 現在、ichi&danの手元にある「大阪絵図〜天満橋中心〜」(上の画像2点)は、ichiがダイコロビルの展示会で予約したもので、左のような石原さんの手紙が同封されて届きました。個人名と石原正の署名は、一枚一枚手書きでされているようで、丁寧な心配りを感じます。
上の画像2点も想像を絶する緻密さですが、もっと凄い絵図があります。興味のある方はこちら(「ニューヨーク2000」)も参照下さい。
【補足】 石原正さん(アトリエ・バーズアイ)のサイト<http://www.birdseye-map.com/>は、現在つながらないようです。