ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
右写真は、天神橋北詰にあるマンションのゴミ置き場にあった貼り紙。「ゴミの不法投棄禁止!」だけでは効果が薄いと考えたのか、「罰金1000万円!」と脅しをかけ、ダメ押しで「警察へ通報します!」(すぐ近くに派出所がある)と書いたんでしょう(多分^^;;)
"罰金1000万円"という大袈裟な言葉を見て思い出したのが、『白髪三千丈』....じゃなくて、『♪指きりげんまん、嘘ついたら針千本飲〜ます♪』という、子供の頃、誰もが口にしたであろうフレーズ(皆さん、ご存知ですよね?) あらためてネットで確認してみると
指きりげんまんの「指きり」は、遊女が客に愛情の不変を誓う証として、小指を切断していたことに由来する。やがて、この「指きり」が一般にも広まり、約束を必ず守る意味へと変化した。「げんまん」は「拳万」と書き、約束を破った時は握りこぶしで1万回殴る制裁の意味で、「指きり」だけでは物足りず、後から付け足されたものである。「針千本飲ます」も同様に、後から付け足されたものである。(語源由来辞典より)だそうで、(知らなかったとはいえ)スゴイ台詞を口にしていたもんだ!と思います(苦笑) 今の子供も使っているんでしょうか?
もう一度、"罰金1000万円"に話を戻すと、「ゴミを不法投棄している現場を押さえられたら、本当に1000万円払わなくてはならないか?」 たとえ罰金1万円だったとしても、法的には一切払う必要ないと思いますが...。このあたり、行列のできる法律相談所(右写真)で既出の話題っぽいですね。ご存知の方はお教え下さい(^^)
レンタサイクルと言えば、所謂「ママチャリ」というイメージでしたが、安曇野のレンタサイクル事情は非常に発達しております。その1でも書きましたが、タンデム有り、マウンテンバイク有り、そして電動自転車有りでビックリ!競争が激しい為か、サービスも行き届いていて、宿まで荷物も運んでくれる。3日間とも天候に恵まれ、安曇野サイクリングを楽しみました。
2日目は、養生園をチェックアウト後、先ず、ちひろ美術館(安曇野ちひろ美術館)へと向かいました。養生園まで登った分、思いっきりダウンヒルを楽しめて気分爽快。黄金色に輝く田んぼに挟まれた車道は、車も少なく、実に走りやすく気持ちの良い道でした。
ちひろ美術館でどっぷりはまってしまい(3時間くらい居たでしょうか)、お茶をしに行こう、ということで、目指すは、これまたお客様に教えていただいた「書翰集」という喫茶店。看板を見逃して行き過ぎたこともあって、やっとたどり着いたのは、夕方の4時。この日は5時閉店とのことで、間に合って良かった〜。落ち着いた渋い佇まいのcafeで、丁寧に淹れてくださった珈琲は、とても美味しいものでした。 2日目の宿は舎爐夢(シャロム)ヒュッテ。随分前から知ってはいたけれど、そしてずっと泊まってみたいと思っていた所。ようやくその思いが実現。広い敷地の中、白い洋館風の建物が、周りの風景と見事に溶け合っている。
ここの食事は、洋風のマクロビオティック料理。ワインを片手に食事を楽しむ。前日の養生園とはタイプが違うが、ここのお料理もとても美味しかった。グリル茄子、トマトとオクラのスープ、茗荷ときゅうりの玄米寿司、そしてメインのテンペの唐揚げ。一つひとつ、ゆっくりと味わい楽しむことができました。
食後、ホールに集まって、オーナーの臼井さんを中心に話が弾む。スライドを見ながら臼井さんの安曇野紹介に始まり、宿泊者の自己紹介で、更に座がなごむ。面白おかしく場を盛り上げる臼井さんの話術も大したものだが、そんな中にもご自分の考えを盛り込んでおられる。少し啓蒙するように。そして、「信じる者は救われない。私の話は信じちゃダメだよ。自分で考えなきゃ。判断力を持たなきゃダメ。」と。あれ〜、これって桜沢先生(マクロビオティック創始者)みたい、と思ったのは、私だけかな。
翌朝、6時半から臼井さんの野菜作りの説明があるとのこと。6時起きで身支度をして、集合する。堆肥(コンポスト)トイレやアースオーブンなど、シャロムの設備についての説明があり、そして畑へ。虫や草と共生していく畑…ちらりと赤目自然農塾の川口由一さんを思い出す。朝のゆるやかな日差しの中、北アルプス・南アルプスに囲まれた畑での貴重なひと時でした。 シャロムに泊まって、本当に良かったと思います。オーナーの臼井さんのお話は、非常に勉強になり、かつ刺激を受けました。またその人となりに触れて、楽しく愉快に過ごせたし、臼井さんを慕って集まるスタッフの方々も皆心優しい人ばかりのような気がします。
パーマカルチャー、シュタイナー教育など、今後の生き方のキーワードもいくつか見つかりました。いろんな思い出を乗せて、列車は大阪へと向かいます。また絶対行くぞ〜。そう思うことで、名残惜しさと旅の終わりの寂しさを、ぐっと胸の奥へと押しやったのでした。
最初は四国に行こう、と言ってたのに、ひっくり返してしまった私に、付き合ってくれたdanにも感謝…。
9月27日(水)〜10月2日(月)の6日間、大阪天満宮境内で恒例の"古本まつり"があります(詳細は右画像クリック) 一昨年、昨年と2年連続で、台風とぶつかったとかで、今回日程を変更しての開催だそうです。danの記憶でも、開催中、好天続きだったことは殆どない気がします。仮設テントに書籍を持ち込んでの営業なので、古本屋さんにとって、雨だとかなりつらいものがあります。本にとってもよくないですしね(^^;;
あすかDiary(2006/2/13)で書いたように、2月の古本市では、100円均一コーナーに「ノルウェーの森」の初版本が置いてあったりしました。時間の融通の効く方、あるいは長い昼休みが取れる方(^o^)は、あすかでランチを召し上がった後、散策がてら覗いてやって下さい。掘り出し本?がgetできるかもしれません(^_-) 先日オープンした天満天神繁昌亭の下見も兼ねて、どうぞ(笑)
9月21日〜23日まで、長野県・安曇野へ行って来ました。21・22日と臨時休業をさせていただき、お客様には大変ご迷惑をおかけしましたm(__)m 安曇野は大好きで、今までに2、3回訪れたことがあります(danは初めて)
信州といえば、やはり真夏かスキーシーズンに行くばかりでしたので、秋に旅行するのは初めてです。そこ、ここにコスモスが咲き、田んぼは一部稲刈り後の所もありましたが、まだまだ多くが収穫前。ずっしりと重い頭を垂れた稲穂が、風に揺れていました。黄金色の田んぼはそれはそれは美しく、実りの秋を満喫させてくれる風景でした。
大阪を朝の8時に出発し、昼過ぎに穂高駅に到着。駅のすぐ近くのお蕎麦屋さんで、まずは腹ごしらえ(笑) レンタサイクルを借りるべく、駅前に戻ると、歩道にタンデム車(右写真上。クリックで拡大)が立掛けてあるのを発見!一度タンデムに乗ってみたかったので、これは良いチャンス!とばかりに即決。タンデムは日本では長野県と北海道でしか、乗ることができないということです。 danが前に乗り、最初はフラフラしながらも、大王わさび農場に向け、仲良く?ペダルをこぎ出したのでした。途中東光寺(巨大鉄下駄で有名)に寄り、目的地のわさび農場へ。農場近くの川の水の清らかさに感動。
きれいな水ときれいな空気は、人を元気にしてくれる。(汚しているのは、人間に他ならないのだけど…)
わさび農場をゆっくりと回り、水車小屋へ。絵葉書にでもなりそうな風景に非常に感動する(左写真。クリックで拡大)滞在中、もう一度ここに来たいと思うほどでした(しかし、時間切れで叶わず(;_:)
夕方、タンデムをマウンテンバイクに乗り換え、この日の宿・穂高養生園へ。途中からの登りのきつさにめげそうになる。暗くなるまでにと思いつつ、なかなか思うように足が回らない。夕食の時間・5時半にはとても間に合いそうにない。養生園に遅れる旨連絡し、必死でペダルをこぐ。ようやく養生園の看板が見えた時の嬉しさと言ったら!自転車を降りた時は、足がガクガクでした(^^; 楽しみにしていた養生園の食事(左写真上。クリックで拡大)。期待に違わず、本当に美味しかった。一品一品丁寧に作られていて、野菜の旨味も十分に生かされていました。連泊している方もいらっしゃいましたが、私もここのお食事なら、毎日食べても飽きないだろうなあ、と思います。
養生園を紹介して下さったお客様から、朝の散歩は、是非参加して下さい、と言われていました。翌朝、8時に受付集合で散歩に出かける、と聞いていたのですが、実はこの日プログラムはヨガで、7時半に集合し、養生園から20分ほど上に行った所にある「森の家」へ、すでにみんな出発したとのこと。う〜ん、なんてこった。仕方がないので、とりあえす、森の家までブラブラ散歩。朝の清々しさは、身体の隅々まで清めてくれるようで、感謝。
朝ご飯(左写真下。クリックで拡大)も、とても美味しく、手の込んだ物を出してくださいました。朝からこんなに食べれるの!というくらい、品数が多くてびっくりしました。食事の前にお料理の説明もあり、マクロの基本を踏まえた上で、よく考えて作ってくださっていることが、わかりました。きっと前日の夜も、食事の時間に間に合っていれば、お料理の説明が聞けたんだろうなあ、と思いました。
安曇野紀行、今日はここまで。この後のことは、後日のお楽しみに…(^_-)
あすかDiaryも長い夏休みに入っておりました(笑) やっと涼しくなって来て、またボチボチ書き綴って行きたいと思います^^; 先日、4月から始まった料理教室・応用コースの最終回が終わりました。基礎コースを終えた方に更に料理の楽しさを知っていただくために、初めて設けたコースです。
最終回は、皆さんに一品ずつ持って来ていただいて、食べ合いをしましょう、ということで、それぞれが家で作った物を持寄りました。
前日の夜、「今頃みんな一生懸命作ってはるんかなあ」と思うと何となく落ち着かず、受験を明日に控えた子を持つ母親の気持ちってこんなんかなあ、などと想像しつつ、浅い眠りについたのでした。
そして、迎えた当日。こちらで用意したレシピを二品作り、いよいよ皆さんのお料理の発表となりました。大鉢に盛り付け、カウンターの上はお料理でいっぱい。煮物が多かったのですが、これだけ料理が並ぶとパーティーさながらの風情でした。 皆さんの料理については、一つ一つ私の思うままにコメントをさせていただきました。日頃どんな風に作っておられるのか、是非知りたかったことが、この企画の一番の目的でしたが、お世辞ではなく、安心しました。この調子でどんどん作っていっていただきたいと思います。いつも言っていますが、お料理は回数(経験)が何よりモノを言います。
盛り付けた時のあしらいまで持って来てくださった方もいて、教室でずっと言い続けて来たことが、浸透してるんだなあと、そんなことも嬉しかったのでした。
皆さん、非常にプレッシャーを感じつつも、そして仕事を持っておられながらも、キチンと作って持って来ていただいたことに、本当に感謝します。いろいろ苦労もあったようですし…。何度も作って、味見をし過ぎて、一体どれが良いのかわからなくなった、という話も出ました。 苦労はあったけど、張り合いもあり、結局は非常に自分の為になったという感想を聞きました。自分が食べる分とか、家族が食べるのに作るのとは、心構えが違う、という声も。
そうです。人様に食べていただくというのは、それだけ大変なことなのです。まっいいか、では済まされない、でもそれで上手になっていくのです。私もお客様に育てていただきました。勿論まだまだ発展途上です。
持寄りをまたやりましょう!という意見も出て、まずは良かった、良かった、とホッとした次第です。
4月から始まった料理教室も、この日をもって3クラス全部が終了しました。もう早くも心は10月からの教室に向かっています。お陰さまで早々に全クラス定員になりました。
また良い教室にしていけるよう、努めたいと思います。
唐突ですが、下写真のように右手の親指を反らしてみて下さい。どこまで曲がりますか?(写真の親指は左から順に、ケイコちゃん[あすかスタッフ]、dan、ichi) 右端のichiの親指は、これが限界とのこと。写真を撮る時「やる気あんの?ちゃんと曲げてよ!」と思わず口走ったdanですが、右の写真は今見ても、本気で曲げているとは到底思えません(苦笑)
そもそもの発端は、danの指を見て、ichiが「何それ〜、キモイ! 親指が反る人は物欲が強いって言うけど、ホントね!」と断言したことです(怒) dan家では、"反る派=1 × 反らない派=1"で決着がつかないので、ケイコちゃんに聞いてみた次第。あれれ、ちゃんと曲がるし、物欲弱いって言うし...。ひょっとしたら、親指反らない方がおかしいんじゃないの?と、その場では逆襲してやりました(笑)
しかしながら、コトノハ○×によると、"反る27×反らない44"で、反らない方が普通っぽいですね(「昔、毎日指立て伏せやってたらなってしまった」、「小学校の時“掲示板係”をやってから…」という回答者コメントには思わず笑った) 皆さんは如何でしょうか?周りの人にも聞いてみて下さい(^^)
PS 親指の反り具合=物欲度説はかなり怪しいですが(笑)、親指と人差し指を使った"オーリングテスト"というものがあり、こちらは医学的に正しいことが立証されています。興味深い実験なので、ご存知ない方は一度チャレンジ下さい(^_-) (詳しく知りたい人はこちらから)
7月14日(金)〜17日(月)の4日間、「中之島リバーライトフェスティバル」というイベントが中之島周辺であります(下中央。クリックで拡大)
この期間、天神橋南詰にある「ふれあいの岸辺」がイルミネーションで飾られ(上左&上右。クリックで拡大)、ここをステージに、14日(金)は大垣知哉さんによる点灯式・オープニングライブが18:00より、15日(土)はwater colorsのサタデーライブが19:00より行われます(いずれも無料) また、連日19:00〜22:00の間、土佐堀川の天神橋から栴檀木橋(せんだんのきばし)にかけての一帯で、川面がライトアップされます(リバーライトカーテン) 詳細はこちらでご確認下さい。
■ 関連サイト 大垣知哉(SOUND-TV)
Promotion Video「弱虫と花屋さんとパイロット」を視聴できます。2004年のクリスマス、中之島で行われたミニライブで彼の歌を聞いて以来、「この人はいつか大ブレイクする!」とdanは信じて疑いません(^^)