日記

水木しげる

アップロードファイル 167KB ネットで右の画像を見つけました(クリックで拡大)。「ゲゲゲの鬼太郎」を知っている日本人が見ると、ハイテク版の目玉オヤジ&一反もめんですね(笑) 目玉オヤジはWebカメラ、一反もめんはPDAです(SONY PEG-NR70V と思われます)

 実は、今日(3月8日)は「鬼太郎」の生みの親、水木しげるさんの誕生日。今年で86歳になられます(1922年生まれ) 手塚治虫さん、石ノ森章太郎さん、藤子・F・不二雄さん等、日本の漫画界を引っ張って来られた方が次々に亡くなられている中、多少不謹慎ですが「現存する最後の大物漫画家」の一人とも言われています。そう言えば、先日、大阪天満宮の古本市で、水木しげるさんの原画が80,000円程で売られていましたが、そのPOPに「値上がり必至!生きているうちに買うときなはれ!」なんて書かれていました。オイオイ!!(^^;;

 danも、鬼太郎の漫画(全巻揃え)なんかを持っていて、それなりに水木ファンを自認しているのですが、ペンネーム「水木」の由来までは知りませんでした。"復員後に神戸でアパート経営を始めた際、アパートの名称が兵庫区水木通りにあった「水木荘」であり、そのことから彼を「水木さん」と呼ぶ知人がいたことに由来する"のだそうです(Wikipediaより)。ついでに言うと、大阪市住吉区生まれということも知りませんでした(水木しげるロードのある境町ではなかった!)

  アップロードファイル 45KB アップロードファイル 42KB

 いつか、鬼太郎列車(上左写真。クリックで拡大)に乗って境町へ行きたいものです(^o^)。水木しげるロードには、上右写真(ねずみ男)を始めとするキャラクター像が勢ぞろいしているらしく、実物を見るのが楽しみ、楽しみ。さすが、フィギュア大国ニッポン!(「一人で行って来てね」とichiに言われそうですけど(^^;;)

 余談ですが、フィギュア=オタク=関わってはいけない、と思い込んでいる方は、よかったらこちらのリンクを手掛かりに、作品を幾つかご覧下さい。(村上隆など足元に及ばない?)ディテールの精緻さ、世界観など、意外な奥深さに驚嘆されるかも...。例えば、内嶋靖浩さんの鉄腕アトムには、初期(昭和20年代)の手塚作品で描かれていた、なまめかしい存在感があります。

ALWAYS 続・三丁目の夕日

アップロードファイル 144KB 先日、遅ればせながら、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観に行って来ました(左画像は公式サイトより) ここしばらく、danは全然映画を観に行っていなくて、前作の「ALWAYS 三丁目の夕日」以来(あすかDiary 2005/11/14 参照)、実に2年ぶりの新作ロードショー鑑賞となりました(^^;;

 最近は、小説も殆ど読まなくなったし、なんだか、感性も枯れてきたような...。でも、加齢による肉体の衰えと感受性のそれは全く別物のはず。<自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ>(by 茨木のりこ)ということだよな、反省、反省...てなことを思っていたのですが、この映画を観て、閉じかけていた感受性が少しは開いたようです(笑)

 さて、前作に★★★★☆(四つ星)をつけたdanでしたが、今回は素直に★★★★★(5つ星)を献上致します!いい歳をした大人を泣かせる、こんなシナリオずるいよ...(苦笑) 続編が1作目を上回る映画ってなかなか無いんですが、この映画は、稀な映画の一つと言っていいでしょう。山崎貴監督&脚本の映画を観るのはこれで3本目ですが、どれも秀作ばかりで感心します。11月公開の映画の為、関西ではそろそろ上映館が少なくなってきました。まだご覧になっていない方はお早めに!(^_-)

大阪府知事選 〜2008年 大阪冬の陣〜

 1月27日(日)は大阪府知事選の投票日。5人が立候補している中で、実質の争いは3氏に絞られています。タレント&弁護士の橋下徹氏(38)、元大阪大学(院)教授の熊谷貞俊氏(63)、弁護士の梅田章二氏(57)。先日、共同通信社が行なった世論調査では、橋下氏が先行しており、それを熊谷氏、梅田氏が追っかける展開のようです。

 大阪市長選でアナウンサー出身の某氏が当選したのも、某知事選でお笑い芸人だったあの人が当選したのも、テレビでの知名度の高さによるところ大ですから、曲がりなりにも10年近く地元大阪で弁護士を開業してきた橋下氏に関心が集まるのも宜(むべ)なるかな、ですね。加えて「若さ」という武器もあります。仮に彼が当選した場合、高知県知事の尾崎正直氏(40)を抜いて、全国最年少知事(30代は久々?)が誕生することになります。

アップロードファイル 41KB アップロードファイル 35KB アップロードファイル 29KB

 さて、意外というか、この3氏の選挙事務所は、すべて「あすか」の徒歩圏内にあります。近い順番に書くと、まず、梅田候補の事務所は「あすか」の裏手、辻学園調理・製菓専門学校(あすかDiary 2006/01/29 参照)の真向かいにあります(上左写真)。3分とかかりません(笑)。次に、橋下候補の事務所は、土佐堀通りを挟んで大阪証券取引所の真向かい(上中央写真)。徒歩5分程度。 北浜駅から北浜レトロに行く途中にあった、フクヤ北浜店が入居していたビルと書けば、分かる人には分かるかな(^^;;。最後に、熊谷候補の事務所は(ちょっと歩きますが)国道1号線沿い、西天満交差点の少し西にあります。「あすか」から徒歩10分程度(上右写真。手前に写っているのは新御堂筋の南森町入口です)

 候補者の皆さんそれぞれが、魅力的なマニフェストを掲げていますので、誰が当選したとしても、大阪府政はいい方向に向かうんじゃないかと期待しています(^^)

えべっさん 2008年

アップロードファイル 108KB 昨年のあすかDiaryを読むと 『それで、今年は堀川さんへ参って、「すいませ〜ん。来年からは天満宮さんへ行こうと思います」とちゃんと断っておこうということで、堀川戎に行くことにしました。我ながら、何と律儀なことかと、感心しました(笑)』(2007/01/15) と殊勝なことをichiが書いているのですが(^^;;)、今年も堀川戎に行って来ました(なんじゃそれは!) 書いた本人が1年前に決めたことを忘れたのではなく、ブログを書いた後で「やっぱり来年以降もずっと堀川戎に行こう!」と心変わりしたらしいです。

 1月11日(残り福)に、お店を片付けてから、ちかちゃん(あすかスタッフ)とichi&danの3名で行ったので、堀川戎に着いたのが21:00頃。最終日ということもあって、既に店仕舞を始めている店舗もちらほら...。おまけに、雨が降っていて、境内の足元がぬかるみ状態。うーむ、来年は、天気のいい時に早めに来よう!と思ったのでありました(苦笑)

2008年 仕事初め −料理教室 応用クラス−

 明けましておめでとうございます。今年もあすかをどうぞよろしくお願い致します。

 2008年の初仕事は、まだお屠蘇気分も抜けない1月5日、料理教室でした。このクラスは12月開講の応用クラスです。正月明け早々でしたが、ほとんどの方が都合をつけて、出席してくださいました。

 ノリの良い人たちが集まったクラス、今回も大笑いのうちに、楽しく教室を終えることができました。特に日頃常に強気で超ポジティブなFさん(男性)の、いつもとは違う(デリケートな?)一面を垣間見れたこともあり、それがまた笑いの種となりました。新年早々、ありがとうFさん!

 さて、今週から、また通常の営業が始まります。お客様のお腹と心を、おいしさで満たせるように、一生懸命努めたいと思います。美味しいお料理、丁寧な仕事、そして心地よいおもてなしを目指して…

(下の写真は今年のお節です)
アップロードファイル 46KB アップロードファイル 41KB アップロードファイル 41KB

お陰さまで8周年!

 8年前(1999年)の12月3日、あすかは産声を上げました。この日は、わが師みのりさんを始め、お店を始めるまで支えてくれた友達や、協力してくださった方々、そしていろいろとお世話になった業者さんを招いて、オープンのパーティをしたのでした。あれから積み重ねた日々が8年…。

 こうしてお店を続けて来れたのも、お客様あってのこと。本当に皆様には感謝しております。ありがとうございます。これからも、玄米の美味しさ、旬の野菜のパワーと旨味を、そのままお伝えできるように、努めていきたいと思います。

アップロードファイル 68KB アップロードファイル 50KB アップロードファイル 56KB

 お祝いにと、お花をいただきました。ありがとうございます。嬉しくて、マジでウルウル来てしまいました。

秋の休日 〜清澄の里「粟」へ〜

アップロードファイル 104KB 少し遅れ気味だった今年の紅葉も、最近やっと各地で見頃となって来たようです。何故か11月は奈良づいておりまして、今月だけで3回も行きました(^^;;僅か2週間足らずの間に古都の彩りも随分変わったように思います。

 先日23日の祝日には、「清澄の里 粟・AWA(きよすみのさと あわ)」という所へ、食事に行きました。少し風は冷たかったものの、秋晴れの素晴らしい日和でした。近鉄奈良駅から車で20分ほどの、山里にあるレストランです。

 大和の伝統野菜をはじめ、いろいろな珍しい野菜を、実物を見せていただき、説明をききながら美味しくいただきました。皮が真っ黒な大根(確か「黒丸」という名前だったような)や、赤い大根、日頃よく食べているけど、原料としては初めて見る「こんにゃく芋」など。

 1年ものと3年ものでは、大きさが全然違い(3年ものが5〜6倍、いや、もっと大きいかな?)、びっくりしました。こんにゃくに加工するのは、3年もの或いは4年ものを使うらしいです。

アップロードファイル 125KB 食事の後、デザートの前に少々腹ごなしにと、外に出て散策。粟さんでは、山羊の親子を飼っておられます。ボス・ナナ夫婦に、子山羊のペーターちゃん(右写真中央、青菜を一生懸命食べるペーターちゃんとお父さんのボス)

 自由に餌をやってもいいということで、用意してくださった青菜や干草を食べさせました。ガツガツと美味しそう?に食べるけど、決して取り合いなんてしません。やっぱり草食だから穏やかなのね!

 ということで、ゆっくりと食事を楽しみ、秋の山里の風景を満喫した、素敵な一日となりました。一緒に行ったのは、私の初期マクロ仲間たち&danの総勢6名。今度は山菜が豊富な春の季節に是非行きたいね、と意見が一致しました。

 粟の皆さん、ごちそうさまでした。美味しかったです。本当にほっこりとできました。ありがとうございました。