ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
天満天神繁昌亭の建物内に「天満茶寮」というお店があります。外から見た感じも、店の外にでているメニューも、いわゆる「あんみつ屋」。普通に珈琲を注文しても、甘味(和菓子等)がついてきます(笑) しかし、店内は普通の喫茶店と変わりありません。窓のすぐ外は天満宮の石垣という、開放感に欠ける場所にもかかわらず、ライティングを上手く使い、夜はいい雰囲気です(右画像参照。クリックで拡大)
落語の定席に隣接するロケーションを考えれば、「BGMはお囃子で決まり!」と言いたいところですが、夜はジャズが流れていたりします(あれれ)。お店の方向性がイマイチはっきりしていない気も...^^;; しかし、ここには(多分)日本全国どこに行ってもお目にかかれないものが置いてあります。
それが、落語家師匠の方々のマイカップです(左画像。クリックで拡大) 上2段だけご紹介すると、最上段が左から順に、桂米朝、笑福亭仁鶴、桂三枝(拡大画像はこちら)、桂春之輔、月亭八方。二段目が同じく、笑福亭鶴瓶、桂きん枝、桂ざこば、正司敏江、笑福亭松枝(敬称略) 錚々たるメンバーですね。天満茶寮と控え室は行き来できるようになっているので、軽食や飲み物をここで出すのでしょう。
今まで繁昌亭に行かれたことがある人でも、このお店は案外ノーマークだと思います。機会があれば、ここでお茶してもいいかもしれません(^_-)☆