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手塚治虫

アップロードファイル 59KB 今、「どろろ」という映画が公開されています。原作のマンガでは、どろろが実は女性(女の子)だというのは途中まで伏せられているのですが、映画だと柴咲コウがどろろを演じるわけで、最初から女性って判ってしまいますね。伏線が一つ消えたことになるのかな?(未見で書いているので違っているかもしれません^^;;)

 さて、2月9日は、「どろろ」や「ブラックジャック」等、数々の傑作漫画を残した手塚治虫さんの命日(1989年2月9日没。享年60。ちなみに石ノ森章太郎さんも同じく60歳で亡くなられています) 18年前のこの日、タクシーで移動中だったdanは、手塚治虫さんの訃報をラジオのニュースで知りました。アナウンサーによって略歴と代表作が紹介された後、流れて来たのがTVアニメ「鉄腕アトム」(1963年)のテーマ音楽です。当時、親族の訃報にも殆ど涙することなかったdanですが、曲を聴いているうちに思わず涙ぐんでしまいました。「ありがとう、手塚治虫!」(T^T)

アップロードファイル 17KB 右画像は鉄腕アトム(マンガ版)と、幻と言われる実写版(1959年)。実写版は、さすがのdanも子供の頃に友達の家で再放送を一回ちらりと観ただけです。毒?を飲まされたアトムが、空を飛んでいる途中で調子がおかしくなって、きりもみ状態になるシーンでした^^;; そう言えば、ハリウッドでアトムが映画化(実写版?)されるという話がありました。どうなったんでしょうか...。

 同じ年(1989年)の6月に亡くなった美空ひばりが国民栄誉賞をもらっているのに、手塚治虫が受賞できないのは何故だ!?と、当時、随分憤慨したものですが、今、受賞者リストを改めて見ると、政治家世代の趣味と嗜好がかなり反映されていたことがわかります。中曽根首相(当時)に栄誉賞授与を強く進言した人物がいるらしいのですが、却下されたとのこと(今なら、手塚治虫や宮崎駿は当確でしょう)

■ 参考サイト
 手塚治虫ワールド  手塚治虫さんのオフィシャルサイト。本家本元。