No.133の記事

箕面の止々呂美 〜輪行その2〜

アップロードファイル 82KB 先日(5/21)、いい天気だったので、輪行で箕面まで行って来ました。まず梅田まで自転車で行き、そこで自転車を畳んで輪行袋に入れます。阪急梅田駅の場合、中央口だと人の往来も激しく、改札口まで結構距離があるので、茶屋町口から入りました(輪行情報:近鉄あべの橋を利用する場合は、東口が断然お薦め。改札口の前まで、自転車で行くことが出来ます!)

 当初の目的地は箕面の滝でした。そこから勝尾寺方面に東進するなり、そのまま南進するなりしよう、という予定だったのですが、阪急電車の中で、急遽、目的地を変更し、止々呂美(とどろみ)に行くことにしました。地図で見る限り、川沿いの道が続いていてサイクリング向きに思えたことと、10年程前にichiがそこへ行ったことがあり、自然が残っていてよい印象だったこと等の理由で決めました(後で、少し悔やむことになります...^^;;)

アップロードファイル 35KB "止々呂美"は箕面市ですが、最寄は阪急池田駅。そこから川沿いに数キロゆるやかに上ったところにあります。地名が変わっていて、初見で"とどろみ"と読める人はあまりいないでしょう。逆に言えば、地名以外にこれと言ったウリのない場所かも(^^;; トトロに似た地名なので、過去に「トトロを村おこしキャラクターに担ぎ上げて...」という話も出たかもしれません。実際、池田駅から止々呂美へ行く途中に五月山公園があって、トトロに出てくる女の子の名前が二人とも揃う(五月=サツキ May=メイ)のが、偶然にしては出来すぎ(笑)

 しかしながら、10年以上前はどうだったか知りませんが、幹線道路の工事で山が大きく切り崩されていたり、採石場があって川が白濁している箇所があったりで、自然環境はあまり良好とは言えません。しかも、箕面森町(しんまち)という開発プロジェクトが進行中で、ダムが出来る、宅地造成される、で周辺の環境は一変する模様。トトロは住めそうにありません(苦笑) 「環境破壊だ!」と声高に叫ぶのは簡単ですが、周辺にあるベッドタウンも自然を壊して造られた街ですし、難しいところではあります...。

アップロードファイル 37KB とはいえ、それなりに自然も残っていて、チョウやトンボが飛んでいました。写真を撮ろうと思ったのですが、動く被写体は撮影が難しいですねぇ。花粉を足につけたミツバチが近くを飛び回っていたのですが、これも撮影できず。テントウムシの写真でご勘弁を(笑) 後、弁当を食べた場所は、田んぼの近くだったせいもあって、やたらアマガエルがいました。こうした小動物を見るのも考えてみると久しぶり。大阪市内では、あまり見かけないですから。

 さて、一番上の写真は、ターミネーター風のichiの勇姿(黒いゴーグルがなかなかの迫力。赤の他人だったら怖くて近くに寄れません...^^;;) 100kmぐらい平気で走れそうな雰囲気ですが、帰り道は下り坂だったにもかかわらず、かなりヘロヘロ。池田駅についた時は、ヘタレ状態で、二人して喫茶店に入って小休憩。お互い、日頃の疲れが溜まっていたのか、しばらく寝てました(笑)