ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
擬人化されたユーモラスな動物画で有名な佐藤邦雄さんのショップ&ギャラリー(Kunio Gallery。以下、ギャラリー)が、北区天満に移転し、この7月7日(金)にオープンしました(右画像は"2006 KUNIO COLLECTION"表紙より。クリックで拡大) 最寄の天満橋駅から徒歩5分、天満橋を渡って左折し、大川沿いに少し歩いたところにあります。以前、Diary記事「アロエパワー」(2005/11/10)でご紹介した"アロエ館?"の隣が移転先です。うーむ、これもアロエのチカラでしょうか(笑)
中央区釣鐘町にあったギャラリーが昨年に休館となって以来、1年振りの復活で、佐藤邦雄ファンのdanにとって嬉しい限りです。玄米工房あすかから400m程東へ離れたところになりますが、お食事の後、ちょっと寄ってみられては如何でしょうか。キ゛ャラリーの詳細、眺めているだけで楽しいイラストやグッズの数々は公式サイト(KUNIO WORLD)にて!
(左より、ギャラリー外観、招き乳虎。それぞれクリックで拡大)
「7月4日に生まれて」という映画がありますが(主演は7月3日生まれのトム・クルーズ)、昨日7月6日はdanの誕生日でした。
7月6日の翌日はラッキーセブンの7月7日(七夕)なので「もう一日遅く生まれていれば!」とよく思いました。7/6 と 7/7 を比べたら、7日が"当り"で、6日が"ハズレ"って感じがするじゃないですか(笑) 実際、マーラー(作曲家)、シャガール(画家)、カルダン(ファッションデザイナー)、ハインライン(SF作家)ら、綺羅星の如く天才が生まれた7月7日と比べ、7月6日ときたら、諸星大二郎はともかくとして(漫画家。個人的にファンなので^^;;)、シルヴェスター・スタローン(俳優)、ミヤコ蝶々(漫才)、瀬川瑛子(歌手)等、濃い〜人ばかり。この違いは何? 本人が気付いていないだけで、danも実はそういうキャラだったということ!?(苦笑) 7日に生まれなかったとは言え、danの誕生日と同時期の行事なので、「七夕」には特別な思いがあります(上写真は大阪天満宮の"願い事笹"。クリックで拡大)、今でも、「七夕さま」(←歌詞付MIDIファイル)を聞くと、子供の頃を思い出して、年甲斐もなくホロリとしてしまいます...(^^;; 大人になって、サティやドビュッシーに惹かれたのもそのせいでしょう(danには同じ曲調に聴こえる。幼児体験、侮るべからず) "7"や"星(空)"という言葉にdanが弱いのも同じ理由です。学生の頃、煙草はセブンスターを吸ってましたし(現在は禁煙)、四ツ橋の電気科学館(プラネタリウム)にもよく行ってました(笑)
閑話休題。7月7日〜9日の3日間、老松通りから大阪天満宮までの通り(陸渡御のコースでもあります)で、「七夕アートストリート祭(まつり)」(右画像。クリックで拡大)があります。西天満の老松通りは、アートギャラリーや古美術商が集中しており(特に4丁目。全体では80軒とも)、ここを中心に街を活性化させようという趣旨で設立された老松西天満アートストリート会が主催するイベントです。 先日、昼間に少し覗いてきましたが、オーソドックスな小笹飾りから、右のような変り種?まで、通りのあちらこちらに飾ってありました(全体のマップはこちら) 果たして、どの程度の盛り上がりを見せるのか判らないのですが、来年以降も続くイベントとなる予定なので、今年は行けなくとも、この時期にこんなイベントがあったよな、と頭の片隅に入れて頂ければよいかと(^^)
参考サイト 365日(Wikipedia)
上記で著名人の誕生日の話を書きましたが、「○月○日はどんな日?何があった日?誰が生まれた日?」等を調べる時、上のページ(365日)を手がかりにするのが手っ取り早く、かつリンクも充実しているのでお薦めです。例えば、自分の誕生日をご覧下さい(^_-)☆
右写真は、老松通りの東端、西天満三丁目で見つけた、コカコーラ自販機の三連発! 原色の赤なので、遠くからでもよく目立ちます(笑) 3台並べれば、売り上げが3倍というわけでもないでしょうが、これから暑い時期なので、それなりに売れるかも...。
面白いのは、この自販機を置いている西川商店が、酒屋さんでなく、日灯石油等をあつかっている燃料屋さん?であるということです(下右写真) 燃料(火)とコカコーラで、赤つながりというわけ。更に! この西川商店の左隣には「消防新聞社」があります(下左写真。今も新聞を発行しているか否かは不明。看板だけが残っている可能性あり) こちらは、燃料と消防で火事繋がりですし、コカコーラ自販機と消防新聞社(消防車)も赤つながりですね。三段オチ?になっていて、妙に感心してしまいました。
いえ、だから、それが何さ?と言われても困るんですけどね^^;; 以上、So What?(それがどうした!?)な話でした...。
左写真は、天満橋にあるタテ看板。地下鉄天満橋駅4番出口を上がってすぐのビルの前にあります。しょぼい?看板に見えても、名前が凄い。音楽界のビッグネーム、平尾昌晃(!)です(笑) 初心者相手に御大自ら教えることはないでしょうが、才能を認められれば、直々の指導もあり得るわけです(多分)
平尾昌晃さんの音楽学校は全国に数校あるそうですが、大阪校がこんなところにあるとは誰も思わないでしょう。通りがかりで看板を見たとしても、「ホントに、あの平尾昌晃?怪しげ〜」と一蹴される可能性大(苦笑)
あすかDiaryをご覧の方で、平尾昌晃さん自身をあまり知らなくても、彼の曲はよく耳にしているはず。「よこはまたそがれ」(五木ひろし) 、「瀬戸の花嫁」(小柳ルミ子)、「あなただけでいい」(沢田研二)、「グッド・バイ・マイ・ラブ」(アン・ルイス)から「トヨタレンタリース」(CM)等々(古い曲ばっか!?^^;; 詳しくは公式サイト>主要作品参照) 作曲の傍ら、若い才能の発掘・育成にも力を注いでおり、そのために設立したのが「平尾昌晃ミュージックスクール」(以下HMS)です。松田聖子、後藤真希、倖田來未、森口博子、狩人、川崎麻世等を輩出しており、才能と根性のある方はHMSに入学するのが芸能界デビューの近道かもしれません(^o^) 将来の倖田來未(右写真)を目指すプロ志向の方、あるいはカラオケ上達を目指す初心者の方も、平尾昌晃ミュージックスクールOSAKA までどうぞ (何だか、HMSの回し者みたいですが、一切関係ありません。念の為^^;;)
PS 実は、あすか店主ichiは知る人ぞ知る歌姫、カラオケ大好き人間です。十八番は○○○←また、お店で聞いてやって下さい(^_-)
6/30(金)〜7/2(日)の3日間、大阪天満橋のOMMビル2Fで、日本最大規模とされる古書ブックフェアが開催されます。2Fの広い展示ホールを借り切って毎年開催されるイベントで、キャッチコピーは「古書のチカラ〜古書籍からサブカルチャーまで〜」。大阪以外の古書店も含めて、数十店舗が集結するので、回り甲斐があります(笑)
この週末は雨模様ですし、外へ遊びに行けないなぁ、と思っていた方は是非ご検討下さい。OMMビルのある天満橋には、ジュンク堂書店(京阪シティモール7F)もあるので、新書と古書、双方をじっくり見ることができます。 余談ですが、ジュンク堂の名前は、起業者の父親である工藤淳(くどうじゅん)という名前から来ているそうです。「起業者は、父親が病気で倒れた時、父親の経営する小さな書店を引き継ぐ決心をした。その時、改称した店名がジュンク堂。父親がひっくり返ったので、名前をひっくり返した」とか(Wikipediaより)
多少の脚色があるにせよ、父親が倒れたことを笑いのネタ&社名にするとは、さすが関西人です(笑) 左写真は、今年のブックフェア風景。
会場内マップはこちら
参考サイト 大阪古書店ネット
以前、「菅原町の猫」(2005/10/14)でご紹介したミーコを写真に収めることができたので、ネコマンガにしてみました(笑) うまくまとめるのは、至難の業ですねぇ。うんうん唸ってこの程度です。ネコマンガの道は険しい...(^^;; (写真クリックで拡大) ぎゃぁ〜、落ちる、落ちる。誰か助けてくれ〜
あぁ、もう限界だ、右手の力が無くなって来た...
俺の人生もここまでか、無念...
まだ、一度も、あすかの玄米おにぎりを食べていないのが心残り。一生の不覚! うん? 夢か...
あぁ、よかった。
もう一度、寝ようっと。ムニャムニャ...
と、再び、深い眠りにつくミーコであった。
めでたし、めでたし。
お粗末でしたm(__)m
■参考サイト ねこねこ写真館 ←お口直しにどうぞ(^_-)
ワールドカップ、日本が負けちゃいましたねぇ。80分間よくがんばったのですが、残念! ということで、気持ちを切り替える為に全然関係ない話題を...。 左写真は、大川の畔で見つけた巨鯉?です(クリックで拡大) これはご愛嬌として(笑)、「大川の巨鯉」(2006/05/15)で紹介したように、川崎橋一帯は有名な釣ポイント。ところで、この近辺、地名を「網島(あみじま)」と言い、川崎橋南詰は、都島区網島町1丁目になります。地名にある"網"からも想像できるように、かつては漁村があったそうで、昔と環境が激変した今尚、魚が釣れるのはさすがというべきでしょう(笑)
「此地は淀川のつつみにして漁家つらなり鮮魚を多く市に出す。さる程に軒毎に終日網を千ゆへ」と「摂津名所図会大成」に記されていることなど、古くからの漁村で、網が干されていたことからこの地名がありました(都島区ホームページより)
右絵は「浪花百景 あみ嶋風景」(安政年間、歌川国員筆) 150年経った現在も、天満橋から網島(川崎橋)方面を臨んだ風景に、当時の面影が残っています(→現在の網島)
さて、江戸時代に活躍した近松門左衛門の作品に「曽根崎心中」や「心中天網島」があります。「曽根崎ってどこにあるの?」と聞かれた場合、たいていの大阪人は答えることができるはずですが、網島についてはどうでしょうか。そもそも、網島が地名として認識されているかどうかも怪しい(苦笑) 既にご存知の方も多いでしょうが、「心中天網島」の網島とは、今まさに話題にしている、ここ、都島区網島のことなんです(danは最近まで知らなかった^^;;) 京都や奈良には負けますが、網島に限らず「実は...」という由緒ある?地名が大阪市内には結構残っているので、調べてみると面白いかも。
参考までに、現在の網島周辺の衛星写真図を右につけておきます(Googleマップより。クリックで拡大) 中央から左に流れているのが大川。南北に走っている道路が谷町筋(&天満橋) 右下に見えるのが大阪城で、中央付近、4時方向の細い橋が川崎橋です。そして、川崎橋の南詰めから右上に広がっている緑部分が網島。この近辺は、藤田美術館、太閤園、大阪市長公館等があるものの、あまり人が行くような場所でない為、知名度が今ひとつなんでしょうね。