ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
3月に続き、2度目の座禅断食に行ってまいりました。前回同様、広島県向原の坂田道信先生の所(御縁庵)でお世話になりました。3月の断食後、1月ほどは、結構小食で正食チックにやっていたのですが、やはりだんだんと緩んで来ておりました。そんなこともあり、また、断食後のあの軽快・快調な体調を思い出すと、2度目の座禅断食が待ち遠しい日々でした。
さて、今回、フタを開けてみると、やはり2日目、3日目と朝が鬼門で、朝の掃除がとてもつらく、吐き気がして倒れておりました(笑) 他の参加者の方には大変ご迷惑をかけてしまいました。ただ、前回よりもしんどい時間がやや短かったし、皆さんといろいろお話することもでき、終わってみれば、本当に楽しい3日間でした。
座禅に入る前の坂田先生のお話には、何度か涙が出ました。こんな風に人生を語れる、道を説ける先生に、ますます尊敬と敬愛を覚えました。奥様の宜穂先生も、我々と一緒に断食をなさっていても、いつもきびきびとお仕事をされ、すみずみまで気配りをいただき、頭の下がる思いです。参加者全員が無事3日間を乗り切れたのも、坂田両先生とお手伝いに来られていた方のお力があってのことと、本当に感謝しております。
2日目の30日(土)に、BS2で、ちょうど坂田先生の収録番組(番組タイトルは「熱中時間 ハガキ熱中人」)が放映されるという、タイムリーでラッキーなおまけ付きでした。みんなで母屋に集まり、坂田先生と一緒に坂田先生の出演番組を観るという、なんとも楽しいひと時でした。「ハガキ道」一筋の先生のお姿にスポットをあて、よくまとまった番組に仕上がっていたと思います。画面の中の先生は、終始ニコニコ顔で、宜穂先生も嬉しそうにされているのを拝見すると、心が温まりました(番組の内容は、NHKの熱中倶楽部ブログ 2009/5/28、6/05 等でも紹介されています)
断食の目的の一つに、宿便取りがあります。1回目よりも2回目以降の方が、よく出ると聞いておりました。確かに1回目は「こんなもんかいな…」という感じだったのですが、2度目の今回は、かなりの成果がありました。1回目とは出方が全然違う!前回・今回と一緒に行った友人も、2度目はすごかった、と言っておりました。やはり初回はほんの表面だけが、はがれただけだったのかもしれません。それとは裏腹に、体重の減り方は、1回目が断食前より3キロ減だったのに、今回はわずかに1キロ減でした。
1回目の断食以後、肌の調子も良く、朝顔を洗うとお肌がしっとりすべすべ、という状態が、1月半後くらいまで続いており、喜んでおりました。今回は大阪に戻ってから、足やお腹なども、行く前に比べて、ツルツルしているように思います。(ご存じの方も多いと思いますが、)腸の状態がお肌に現れるので、断食によって腸がきれいになることを、このことからも実感した次第です。