ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
2008年も、残り僅かとなりました。比較的暖かい日が続いている為か、余り年の瀬を感じないのですが、それでももう今週で今年の営業が終わり…!と思うと、やはりちょっと焦ってしまいます。
今年も1年、いろいろなことがありました。8月から、ランチの営業日を週3日にしたことが、大きな変化と言えます。お客様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、私自身は心身ともに少し楽になりました。その分、より丁寧な仕事と美味しい料理を作ることで、お客様にお返しして行きたいと思います。
12月になると、毎年、今年の世相を表す漢字(「今年の漢字」)が選ばれます。今年は「変」という字でしたね。私のこの一年を漢字で表すと、どうなるかなぁ…と考えてみました。浮かんで来た漢字は「縁」という字でした(下写真は比叡山鉄道<ケーブル>の片道乗車券)
今年も常連様を初め、ご縁のある方に大変お世話になり、感謝しております。また、新しいご縁もたくさんいただきました。今年は特に遠方のお客様にも、ご縁がありました。その代表が千葉の眼鏡屋さん・豊福さん。以前ブログにも書きましたが(2008/05/10、2008/06/08)、ゴールデンウィークに眼鏡を作りに行ったのをきっかけに、豊福さんもあすかに3度も来ていただき、その度に豊福夫妻を囲んで他のお客様と共に、楽しいひと時を過ごすことができました。眼鏡や眼に関することのみならず、姿勢・身体の重心のあり方、5人の子供さんを育てて来られたご経験、眼鏡屋としての苦労話など、様々なお話からいろんなことを学ばせていただきました。来春には、2泊3日の座禅断食に同行させていただく予定で、今からとても楽しみにしております。私の新しい眼鏡は、その後も非常に楽で快適です。益々コンタクト離れが進んでおります。結局後から、運転用の眼鏡も作っていただきました。
遠方のお客様といえば、北海道からのお客様・S様もいらっしゃいました。ご夫婦で関西方面へご旅行に来られた際に、数回ご来店いただきました。小学校の校長先生をされていた旦那様のお話に、教えていただくことが多々ありました。すぐ近くにお勤めだったり住んでおられたりでも、ご来店いただくことのない方もいらっしゃるのに、千葉県やら北海道やら、他にも遠い所から足を運んでいただいたりと、これも「ご縁」があってのことなのだと思います。ご縁の不思議さ、ありがたさを、非常に強く感じた一年でした。
ご縁といえば、人とのご縁だけでなく、「場所」との新たなご縁もありました。ふとしたことで行ってみた高津神社(大阪市中央区)に澄んだ「気」とそれによって心が和むのを感じ、毎月お参りするようになりました。一時は毎週のように行っていた時期もあります(石畳の表参道がお気に入り)
来年も今あるご縁を大切にし、また新しいご縁をいっぱい授かるようにと願っております。