ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
10月になりました。芸術の秋・スポーツの秋・食欲の秋…いろんな秋の楽しみ方があります。私にとって音楽の秋を満喫できたのが、9月30日に大阪城ホールで行なわれた、ASKAシンフォニック・コンサートでした。
「シンフォニック・コンサート」ということからも、察しがつくかと思いますが、なんとオーケストラの演奏をバックに歌うというライブ…相当の歌唱力が要求されるのは明らかです。ASKAなら、見事にやってのけるだろう…と思って、楽しみにしておりました。
仕込みを終え、一旦自宅に戻って、さあ、いざ出発!玄関を出たところで、チケットを持っていないことに気づき、慌てて取りに戻る。チケットを手にし、席を確認すると、アリーナの20列となっています。30列と思い込んでいたので、なんかとっても得した気分!雨の中をいそいそと出かけて行きました。
ライブはもう最高でした!期待以上に素晴らしかった!ASKAだから成し得たオーケストラとの共演。彼の歌は一流を越え、超一流だと本気で思います。素敵な時間をプレゼントしてくれたASKAやオーケストラの方々、そして夢のようなひと時を共有したファンの皆さん、本当にありがとう。
ASKAがMCで「最近『自分らしさ』って何だろう…と考えます。もしかしたら、ヒトがイメージしている自分が”自分らしい”と思い込んで、それに近づこうとしているのではないか。そう思うと、ますます『自分らしさ』って何かわからなくなる。」と言っていました。そう、よく私も自分らしくありたい…と思いますが、一体何が自分らしいのかな、と思います。ただ、ASKAについて言えば、歌っている時はとてもカッコ良く、やはりカッコ良く見える瞬間は、きっとその人はその人らしいのだと思うのですが。
一緒に行った友だちが、開演前に会場で「チャゲのコンサートかと思ってた…」と話している人がいたよ、と教えてくれました。「結構ゆるい人もいるんやねえ。もっとコアな人ばっかりかと思ってたから、ちょっと安心した。」ということでした(笑) きっと私は確実にコアなファンに入るのでしょうね。