No.250の記事

木内鶴彦さん講演会 in あすか

 ゴールデンウイーク明けの5月9日に、彗星捜索家・木内鶴彦さんをお招きして、講演会を開催しました。あすかで主催するのは今回が2度目です。前回は2年前の4月に、むそう商事さんの会議室をお借りして、40名以上の方にご参加いただきました。今回は当店に来ていただき、講演をしていただいたのですが、狭い店内は25名のお客様で、それこそ立錐の余地のないくらい、いっぱいでした。

 私自身、木内さんの講演を聴かせていただくのは、5回目になります。これから社会は、そして地球はどうなって行くのか、自分にできることは何なのか…などなど、毎回いろいろと考えさせられ、また、壮大なお話に、日頃のみみっちいことがどうでもよく思える、というか、そんな場合ではないんだ、と大いに反省する機会をいただいています。

アップロードファイル 11KB お集まり頂いた方々に、木内さんの講演は初めての方は…と挙手を求めると、約半分くらいの方が手を挙げられました。それを受けてか、先ず木内さんのお話は、「『ディープ・インパクト』という映画の主人公のモデルになったのは、この私です。」から始まりました。おっ、今日のお話は、いきなりそう来たか!などと思いながら、参加者の皆さんの空気が幾分なごんだのを感じたのでした。

 木内さんご自身の臨死体験の話、惑星の話、その中の、地球という我々の住む星の環境が、今どういう状態であるか、太陽光炉によるゴミ処理の実現とそれによる新たな資源の産出など、次々と話は展開して行きます。お金中心、儲け主義の社会が、環境もそして人の心も荒廃させてしまった、そんな社会をそろそろ変えていく時期に来ていること、そのために、我々に何ができるか…(未読の方は、木内さんの「生き方は星空が教えてくれる」(右画像)を是非お読み下さい)

 一人ひとりに必ず役割がある、それが何かを探し全うすることに人生の意義がある。生きることは苦労を楽しむことです(苦労を克服していくことが人生である)。新しい社会・新しい世界を創る為には、苦労を伴うものです。このようなお話を、みっちり2時間半余り、していただきました。

 お開き後も、まだ数名の方が残って、木内さんのお話を聴いておられました。三々五々帰られるお客様の中には、「良いお話が聴けて、本当に来て良かったです!」「未来に希望が持てるようになりました」「個人的なことでへこんでたけど、気持ちが明るくなりました!」と笑顔で帰って行かれる方もいらっしゃいました。主催した側としても、やはり喜んでいただけたのは非常に嬉しく、木内さんにはひたすら感謝感謝!です。