ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
この秋にオープンした落語の定席・天満天神繁昌亭。なかなか評判がいいようです。先週日曜日(11/5)の夜の部に行ってきました。9月のこけら落とし公演の最終日に行ったので、今回は2回目です。前回はdanと、そして今回は実家の母と行きました(右画像は上方落語協会「んなあほな 第7号」の表紙より)
今回はポツポツと空いてる席もありましたが、ほぼ満席状態。5人の噺家さんの落語と、最後は大喜利で締めくくりでした。落語は決して詳しくないのですが、それに今回の出演者も知ってるのは、三喬さん・生喬さんだけでした。でもどの人もそれぞれの味があって面白かったです。大喜利も即興なので、笑わせるのは大変だと思います。下らない駄洒落や、三喬さんのツッコミが面白くてなかなか笑えました。
私の斜め後方に座っていたおっちゃん?が、物凄く大声で笑ってて、それが何とも気持ちよく感じました。落語は笑うことを前提で、皆来られているので、おかまいなしに笑える。客が笑うと話す方も乗って来る。客と噺家との間での掛け合いがあって、ますます落語は盛り上がるような気がします。
私自身も、お客様の「美味しい!」の一言で、俄然乗って来ます。夜のお食事は、一品ずつお出ししますので、6〜7品の組み合わせ、どういう順でお出しするか、ヤマをどこにもって来るか、等々いつも考えています。お客様からお褒めいただくと、やはり気分良く仕事をさせていただけます。勿論どんな時でも、一生懸命おもてなししているつもりですが(^^;;
繁昌亭ができ、それぞれの噺家さんも、落語を披露する機会が増えたでしょうし、みなさんどんどん上手くなっていかれるのではないかと思います。もっともっと上手になって、笑いの渦に巻き込んでもらえるよう期待しています。
繁昌亭ができるまでの経緯が、"eo光"のサイトにある関西動画News「天満天神繁昌亭誕生物語 〜60年ぶりの立役者たち〜」(左画像はそのワンショット)にまとめられていますので、興味のある方はご覧下さい。きっと繁昌亭のファンになりますよ(^_-)☆