No.170の記事

誕生日大全

アップロードファイル 53KB 先日、とある書店で「誕生日大全」という分厚い本を見つけました。手に取って見てみると、366日分、誕生日ごとに性格・素質、隠された自己、適性のある仕事・職場などが書かれています。興味津々で、先ずはやはり自分の誕生日の所を読んでみました。

 なるほど、結構当たってるかな…などと思いながら、読み進むと、右ページの欄外に「恋人や友人」「力になってくれる人」「運命の人」そして「ソウルメイト」の誕生日が載っているのです。立ち読みにも拘らず、見入ってしまいました。

 お店に置いておけば、お客様にも楽しんでもらえるかも…と思い、買ってしまいました。ジュンク堂書店のカバーがかかっているので、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、入り口付近の本棚にありますので、興味のある方は是非読んで見てください。結構はまりますよ!(^_-)

 この本は占星術+数秘術を融合して書かれています。著者からの内容紹介に「人は誕生日によって運命が方向づけられ、自己が決められています。云々」とあります。

アップロードファイル 71KB もう十年以上も前のことになりますが、以前正食協会の会長をされていた松岡四郎先生の講義でのお話を思い出しました。

 松岡先生によると、「占いというものは、統計学だから当たって当たり前。ところが、最近その占いが当たりにくくなってしまっている。というのは、病院の都合で誕生日が意図的に変えられてしまうことが多々あるからである。例えば病院側のスタッフが手薄になる週末や年末は、その前に陣痛促進剤を入れて、無理やりに出産させてしまう。1月1日に生まれるはずだった子が、12月中に生まれて、運命さえも変わってしまう。」というようなお話でした。

 医学の進歩によって、人はいろんなことを可能にしましたが、人の運命さえも変えてしまうとしたら、誕生日をコントロールするというのは、果たしてどうなのでしょうか?ここまで人間が立ち入っていいものなのでしょうか??そして今は殆どの人が、「生」も「死」も病院で迎える時代です。これって一体どうなんでしょうか?

 そんなことを、ふと考えてしまいました。