最近の日記

料理教室を終えて

 昨年10月開講の料理教室が、2月で3クラス終了しました。参加者の皆さん、本当にありがとうございました。無事終えることができ、ほっとすると共に、皆さんのお陰で毎回楽しくお料理できたことに、感謝しています。

 3年前に、5回コースという今のスタイルにして、最初は基礎コース1クラスで始まった料理教室ですが、回を重ねる毎に参加を希望してくださる方が増え、最後は基礎・応用で4クラスを設けるまでになりました。いつの頃からか、自分でボケとツッコミを入れながら、3時間殆どしゃべりっ放しだったような…。

 今期をもって、料理教室を一旦終了させていただくことにしました。3年やった上で、一度見直してみたいと思ったこと、出力ばっかりして来たので、入力の時間の必要を感じたことなど、いろいろと思うことがあり、思い切って区切りをつけることにしました。参加者の方からは、また是非やって下さい!という温かいお気持ちを沢山いただき、本当に嬉しい限りです。

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 最終回にアンケートを書いていただいたところ、皆さんビッシリと書いてくださいました。教室を通じて、料理の仕方だけでなく、野菜やお米の命をいただくことのありがたさや、作る時の気持ちの持ち方ひとつで料理も変わって来ることなど、折にふれてお話ししたことを、ちゃんと受けとめてもらえてるなぁ、と感じました。また、今後の参考にさせていただけるような貴重なご意見も頂戴しました。皆さんに書いていただいたアンケートは私にとって大切な宝物です。

 料理教室の再開は、しばらく充電をし、勉強もした上で、よっしゃ!という気になったら、是非させていただきます。その時は、どうぞよろしくお願いします。

2008年 仕事初め −料理教室 応用クラス−

 明けましておめでとうございます。今年もあすかをどうぞよろしくお願い致します。

 2008年の初仕事は、まだお屠蘇気分も抜けない1月5日、料理教室でした。このクラスは12月開講の応用クラスです。正月明け早々でしたが、ほとんどの方が都合をつけて、出席してくださいました。

 ノリの良い人たちが集まったクラス、今回も大笑いのうちに、楽しく教室を終えることができました。特に日頃常に強気で超ポジティブなFさん(男性)の、いつもとは違う(デリケートな?)一面を垣間見れたこともあり、それがまた笑いの種となりました。新年早々、ありがとうFさん!

 さて、今週から、また通常の営業が始まります。お客様のお腹と心を、おいしさで満たせるように、一生懸命努めたいと思います。美味しいお料理、丁寧な仕事、そして心地よいおもてなしを目指して…

(下の写真は今年のお節です)
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お陰さまで8周年!

 8年前(1999年)の12月3日、あすかは産声を上げました。この日は、わが師みのりさんを始め、お店を始めるまで支えてくれた友達や、協力してくださった方々、そしていろいろとお世話になった業者さんを招いて、オープンのパーティをしたのでした。あれから積み重ねた日々が8年…。

 こうしてお店を続けて来れたのも、お客様あってのこと。本当に皆様には感謝しております。ありがとうございます。これからも、玄米の美味しさ、旬の野菜のパワーと旨味を、そのままお伝えできるように、努めていきたいと思います。

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 お祝いにと、お花をいただきました。ありがとうございます。嬉しくて、マジでウルウル来てしまいました。

秋の休日 〜清澄の里「粟」へ〜

アップロードファイル 104KB 少し遅れ気味だった今年の紅葉も、最近やっと各地で見頃となって来たようです。何故か11月は奈良づいておりまして、今月だけで3回も行きました(^^;;僅か2週間足らずの間に古都の彩りも随分変わったように思います。

 先日23日の祝日には、「清澄の里 粟・AWA(きよすみのさと あわ)」という所へ、食事に行きました。少し風は冷たかったものの、秋晴れの素晴らしい日和でした。近鉄奈良駅から車で20分ほどの、山里にあるレストランです。

 大和の伝統野菜をはじめ、いろいろな珍しい野菜を、実物を見せていただき、説明をききながら美味しくいただきました。皮が真っ黒な大根(確か「黒丸」という名前だったような)や、赤い大根、日頃よく食べているけど、原料としては初めて見る「こんにゃく芋」など。

 1年ものと3年ものでは、大きさが全然違い(3年ものが5〜6倍、いや、もっと大きいかな?)、びっくりしました。こんにゃくに加工するのは、3年もの或いは4年ものを使うらしいです。

アップロードファイル 125KB 食事の後、デザートの前に少々腹ごなしにと、外に出て散策。粟さんでは、山羊の親子を飼っておられます。ボス・ナナ夫婦に、子山羊のペーターちゃん(右写真中央、青菜を一生懸命食べるペーターちゃんとお父さんのボス)

 自由に餌をやってもいいということで、用意してくださった青菜や干草を食べさせました。ガツガツと美味しそう?に食べるけど、決して取り合いなんてしません。やっぱり草食だから穏やかなのね!

 ということで、ゆっくりと食事を楽しみ、秋の山里の風景を満喫した、素敵な一日となりました。一緒に行ったのは、私の初期マクロ仲間たち&danの総勢6名。今度は山菜が豊富な春の季節に是非行きたいね、と意見が一致しました。

 粟の皆さん、ごちそうさまでした。美味しかったです。本当にほっこりとできました。ありがとうございました。

あすかの未来祭り

 あれは、いつだっただろう?和田萬の深堀さんと、イベントの企画を立ち上げたのは…。確かまだ暑い夏を迎える前だったように記憶しています。11月3日(文化の日)に、胡麻の老舗・和田萬さんと合同でイベントを行いました。「未来祭り」と名付けたこのイベント、文字通り未来へ向かって前進して行く、つなげて行く…という意味合いを込めたものです。

 当日は、二十数名の方々にお集まりいただき、また多彩なゲストの方のパフォーマンスと演奏で、大いに盛り上がりました。先ずは、金魚絵師・深堀隆介さんのパフォーマンス。大きな屏風に黒一色で金魚が見事に描かれて行きます。描き終わってから、実はこちらが表です、と屏風自体をひっくり返し、裏から光を当てると、金魚の背に濃淡が浮かび上がりました。お客様から一斉に拍手喝采!お次はあすかスタッフみきちゃんのウクレレバンド(スーヴェ二ールアパートメント)の演奏です。可愛い乙女ユニットの演奏に、場は一気になごみました。

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 (写真提供=あすかスタッフ Chikaちゃん)

 この日は玄米と胡麻とのコラボレーションがテーマ?でしたので、お料理の方は、玄米おにぎりは勿論のこと、胡麻を使ったお料理・お菓子をご用意しました。(黒胡麻豆腐、南瓜のサラダ・胡麻ドレッシング和え、胡麻をたっぷりまぶした蓮根のキンピラ、ゴマのしっとりケーキなど)店の外では、クレープパティシエ宮内さんの実演販売もありました。私もツナ入りのクレープをいただきました。とっても美味しいクレープでした。特にクレープの生地が美味しかった。お客様も非常に美味しいと満足されていたようです。

 イベントの最後を飾っていただいたのは、フルート奏者の塚本糸里さんの演奏。クラッシックからポップスまで、馴染みのある曲を選んでいただいたのか、親しみのあるメロディーを次々と奏でてくださいました。やはり生演奏というのは、心に染み込んで来るのか、イベントを無事やり終えた嬉しさからか、熱い想いがぐっとこみ上げて来るのでした。深堀さんも最後の挨拶で、ウルウル来ていた、とお話されていました。

 素敵なパフォーマンスや演奏をして下さった、深堀隆介さん、スーヴェ二ールアパートメントの皆さん、塚本糸里さん、本当にありがとうございました。お集まりいただいたお客様、いかがでしたか?楽しかったですよね!ありがとうございました。そして、最後に、今回のイベントの立役者、和田萬の深堀さん、本当にありがとうございました。深堀さん無しでは、絶対に出来なかった。感謝です。

 終了後、深堀さん、宮内さん、恵子ちゃんの4人でささやかな打上げ。あの時飲んだビールは最高に美味しかったよ!(^^)

 ■参考リンク(写真を掲載して頂いています)
  スーヴェ二ールアパートメントさんのブログ
  わだまんサイエンスさんの紹介ページ
  わだまん 松の<男やったら自然派日記>

楽しいホーム・パーティー

 秋晴れの日曜日、久々にBD-1(折りたたみ自転車)に乗り、朝から軽くポタリングに出ました。澄んだ秋の空気が、走り始めた頃は冷たく感じたのに、10分も走っていると、やがて少し汗ばんで来ます。なんとも良い気候になったものです。

 この日は料理教室の生徒さん宅で、同じクラスの方たちと夕方からホーム・パーティーをしました。総勢6名で押しかけたのは、ひとり暮らしのMさん(男性)宅。Mさん曰く、「男のひとり暮らしゆえ、むさ苦しいですよ。」ところが、お邪魔してみると、むさ苦しいどころか、整然とした室内(前日に必死で掃除したそうですが)、趣味の良いインテリアで、非常にお洒落なお住まいでした!「お邪魔しま〜す」とみんなで入るなり、わ〜コレすごぉい!わ〜コレカッコイイ!の連発。料理教室の打ち上げの時同様、最初っからテンション上がりっぱなしでした。

 住まいの観察をひととおり終えて、ようやくお料理の準備が始まりました。もうすでにビールを飲んで、出来上がっている人、約数名。ここでまたしてもMさんに驚嘆の声が…!餃子の中身をつめて下さいと、差し出すのは手作りの餃子の皮。すごーい!皮まで自分で作るの〜!中身は気を遣っていただいたのか、100%野菜のベジ餃子。後ほど焼き餃子で出していただいたのですが、焼き加減も抜群でした。他にもきずし、2色胡麻豆腐と、大変な奮闘ぶりでした。

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 他の方々のお料理もどれも大変美味しく、みんな大したもんやなあ…と嬉しく美味しくいただきながら、ビールがいつの間にかワインになり、ますます座は盛り上がりました。Mさんはすっかり「店長!」と化し、あすかを日曜日貸すからみんなでお店をやったら、という話まで持ち上がりました。ううっ、あすか店主の地位危うし…(笑)

 もともとノリの良い(いや良すぎるというべき?)人が集まったクラスで、お酒が入ると、一体どこまで行くねん!っていうくらい、みんなつっこみが激しく、面白すぎます。12月スタートの応用クラスで、また一緒にお料理をするのですが、非常に楽しみであると同時に、教室の途中で、弾けたらどうしよう…、と一抹の不安も…(笑)

 みなさん、昨日はどうもありがとうございました。12月から、よろしくお願いしまーす。おてやわらかにね(^_-)-☆

石笛奏者・横澤和也さんを招いて

アップロードファイル 7KB 石に貝が侵食して穴をあけた、全くの自然の産物…「石笛」(いわぶえ)。ようやく秋めいて来た今日この頃ですが、そんな秋の夜長(10月17日)に、石笛奏者・横澤和也さんをお招きして、演奏をしていただきました。あすかに横澤さんが来られるのは、今回が二度目です(あすかDiary 2007/05/28 および 2007/09/09 参照)。前回5月に来ていただいた時には、20名ほどのお客様にお集まりいただき、演奏をしていただきました。今回は、もっとゆったり、しっとりと聴いていただけたら、ということで、10名余りのお客様に来ていただきました。

 お集まりいただいたお客様に、ゆっくりとお食事とお酒を楽しんでいただき、またお客様同士の交流も進んで、すっかり座がなごんだ頃に、横澤さん登場!ほっと一息の後、お話を交えながら、気持ちを込めた演奏を聴かせていただきました。横笛での演奏の後、最後はやはり石笛を吹いてくださいました。

アップロードファイル 140KB 「ここに居る皆様の、健康とますますのご発展を祈って…」ということで、その温かいお気持ちが笛の音を通して心に突き刺さるようにビリビリと響いてくるような、そんな音色でした。演奏後、横澤さんにもお食事をしていただきました。我が師・みのりさんと大変親しかった横澤さんに、「みのりさん仕込みのお料理は、いかがですか?」と聞いてみましたら、「やっぱりいいねぇ〜。こういうのがいいよ。やっぱり和食がいいよ。」と喜んでいただいているようでした(左は記念写真、クリックで拡大。右側から2人目が横澤さんです)

 当日の準備も後片付けも、大変でしたが(結局片付けが終わって店を出たのが夜中の1時でした)、清々しい演奏と、そしてお客様との楽しい会話で笑いまくっていたお陰か、たいして疲れも感じませんでした。仕事に対する満足感、充実感と共に、やはり笑って楽しく過ごすことは、何よりも自分を元気づける素になるものですね(^o^)

 横澤さん、そして当日来ていただいた皆さん、遅くまで頑張って仕事をしてくれた恵子ちゃん、本当にありがとうございました。

 ■音魂霊 横澤和也さんのオフィシャルサイト