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胡瓜とひじきの和え物/立川志の輔「新作落語」


最近寝る時に、落語を聴いています。YouTubeでいろいろ聴けるので、便利ですね。よく聴くのは、立川志の輔さんです。創作落語が多いので、今時の感覚で聴けて分かりやすいです。寝ながら聞いているため、たいがい「枕」の話を聞きながら寝てしまうのですが、時々最後まで聞き入ってしまうこともあります。「みどりの窓口」というネタは、つい先日やっと全部聴くことができました(それまで何度枕をきいたことか・笑)。最後の「落ち」で大笑い。それから「質屋暦」も面白かったです。寝苦しい夜、落語を聞きながら眠りにつくのも一興、それに笑いながら眠ると、翌日の目覚めも気分が良いかも…(^^)

さて、本題。料理の紹介です。ヒジキを戻すとかなり増えますよね。分かっちゃいるけど、またもや沢山戻してしまいました(^^;;。でも大丈夫、半分は煮物にして、残りは和え物やサラダに、そしてヒジキご飯など、いろいろ使えます。今日は和え物にしました。胡瓜・つるむらさき・オクラなど、季節の野菜と和えて、茗荷もたっぷり加えました(左写真クリックで拡大)。シンプルに醤油だけの味付けでもOK、オリーブオイルやお酢などと組み合わせても美味しいです(^_-) by  ichi

「らくご会」開催のお知らせ

「笑い」は健康の源(もと)、大いに笑って、過ごしませんか?4月26日(土)に、落語の会を行います。皆さん、奮ってご参加下さい!

日時 2014年4月26日(土)
      午後2:00~4:00頃まで (開場 午後1:30)
場所 スタジオ・ファーストワン
      (西ノ京駅より徒歩7分)
会費 1300円 (前売り券1200円)
      お茶・お菓子付き

お申し込みはあす香まで (0742-43-1118) →詳細はこちら(PDF)

なお、らくご会当日、あす香でのランチ・夜のお食事も承っております。
ご予約お待ちしております(^^)

繁昌亭に行きました!


繁昌亭(天満天神繁昌亭)に行きました。大阪天満宮の裏手に 2006年に開設された、365日落語が聴ける所です。かつて、あす香が大阪にあった頃、すぐ近くでしたので、なじみの深い懐かしい場所です。今回、西ノ京駅近くで週末カフェ(和三カフェ)をされている友人と一緒に行きました(右写真クリックで拡大)。この日の昼席は、落語が8席と独楽の曲芸、そして漫談と、10人の演者さんで3時間余りの熱演でした。お昼ご飯の後で、時々睡魔と闘いながらも、大いに笑ったのでした。

6席聴いた後「中入り」があり、その後4席の長丁場でした。トップバッターの桂雀太さんが、「これからイヤというほど、聴いてもらいます~」と言っておられたのも、あながち大袈裟ではなく、終わる頃には、少々疲れ気味でした(笑)。でも、やっぱり面白く楽しかったし、大勢の人と共にワーッと笑うのは、気持ちの良いものでした。尚、着物での来場者には、「大入り袋(100円入)」がプレゼントされます(右写真)。また、お誕生日の方にも大入り袋が出ますが、こちらは1000円入り。誰かのお誕生日に繁昌亭に招待して、大入り袋をプレゼントするというのも、なかなか面白い演出かな~、なーんて思うのですが…(^^)

さてさて、本題のお料理は、「小豆と里芋のいとこ煮」です(左下写真クリックで拡大)。小豆と南瓜、あるいは蓮根との組み合わせはよく作りますが、この組み合わせでも時々作ります。里芋の「ぬめり成分」がそうさせるのか、他の組み合わせよりも、小豆がとろりとするように思います。小豆は解毒作用があり、便秘解消や腎を助けたりと薬効が高いので、お惣菜という形でも努めていただきたいものです^_-(→小豆の効能についてはこちら)  by ichi

立川談志の話/「赤めだか」


先日(11月21日)、立川談志が亡くなりました。江戸落語(上方落語に対してこういうらしい)については、TVの「笑点」やバラエティ番組を通じて断片的に知るだけです。従って、談志について語る資格はありませんが、「赤めだか」が素晴らしかったので、その紹介ということで…(^^;;

赤めだか」は、談志の弟子、立川談春が書いたエッセイ。2008年の発刊当時、落語家が書いた文章としてあまりに際立っていた為、話題となった本です。普通、噺家としての才能と、文才は両立しませんから…(^^;;。ともあれ、談春のおかげで、談志が天才と言われる由縁が記録として残りました。

ちなみに「赤めだか」とは、談志邸の庭で飼われていた金魚 -いつまでたっても大きくならない- を揶揄して、談志の弟子達がつけた名前です。

例えば、談春に対して、「形なし」と「型破り」の違いを説明し、落語の「メロディ」を崩してはいけないと諭す場面。極めて論理的です。たけしもそうですが、東京の芸人はハチャメチャに見えて、実は、非常に勉強家でクレバー。他にも鋭い名言が随所に…。

最後は、談志と彼の師匠の小さんの人間味あふれるエピソードにホロリ。落語をあまりご存じない方にもお薦めです(^_-)☆ by dan