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かぶらとわけぎの煮物


早いもので、もう12月。年賀状がやっとできました。と言っても、本文ができ上がったというだけで、これから宛名書きです。住所録を見ながら、筆ペンで書きます。お客様お一人お一人を思い浮かべながら書く時間は、何とも良い時間です。今年もお世話になったなー、とか、長い間お会いしてないけど、どうしたはるかなー、とか思いながら書いています。温かい気持ちになる、とても大切にしたい時間です(^^)

今、かぶら/蕪 も美味しいです。大根とはまた違う白さ、切り口の美しい白に見とれてしまいます。そして、わけぎ/分葱 と言えば、かぶらとわけぎの煮物やはり「ぬた和え」でしょうか。私もぬた和えは大好きですが、今日はかぶらとの煮物をつくってみました。かぶらを炊いて、最後にわけぎを入れてサッと煮ます。かぶらの淡白な旨味に、わけぎの甘みが加わりました^^(左写真クリックで拡大) by ichi

やまと太ねぎ/「銀二貫」


最近、「銀二貫」という本を読み終えました。「澪つくし料理帖」シリーズの高田郁(たかだかおる)さんの作品です。半分過ぎた頃からペースアップし、一気に読みました。大阪天満宮界隈が舞台なので、私にとってお馴染みの地名がよく出て来ます。そして、小説全体を通じて「銀二貫」がキーになっていて、なかなか上手い構成になっています。FM COCOLOのDJメメさんもお勧めの一冊。皆さんもいかがでしょうか?

「鬼平犯科帳」(池波正太郎)ファンのdanからみると、少女マンガみたいな時代小説なんだとか。そういう意味でも、女性向きかもしれません^^;;

さて、本題。奈良の地元野菜「やまと太ねぎ/大和ふとねぎ」の登場です! これからが旬の太ねぎ、先ずはかぶら・はくさい・絹あげ等と煮物にしてみました(左写真クリックで拡大)。ねぎの甘みがとても美味しい!寒さが増すと、一段と美味しくなりますね。お楽しみに(^^) by ichi

ヒエとかぶらのスープ


随分暖かくなりました。ほんの1週間前は、まだ寒さに震えていたのに…。日中は暖かくても、夜はぐっと冷えて来ます。着るもので上手に調整しましょう(^^)

冬の終わりと春の始まりが、交わったような今頃、春先らしい料理と共に、体を温める料理も召し上がっていただいています。雑穀の中でも陽性なヒエと、かぶらで作ったスープです。トロリしたスープの中に、人参と玉ねぎの甘味が感じられます(左写真、クリックで拡大) by ichi

菜の花 酢味噌和え


今日は3月3日、ひな祭りです。大阪のお店では、ひな祭りの日のランチは、玄米のちらし寿司にしていたこともありました。そんなことを懐かしく思い出しながら、今年のひな祭りは、奈良で迎えています(^^)

菜の花も、もう随分前から出ていますね。和え物にすることが多いですが、炒めても美味しいし、お漬け物も美味しくて、ご飯がよく進みます。春の「ほろ苦」が、寒さで縮こまった体を、緩ませてくれます。

今日はかぶらと共に、「酢味噌和え」にしました。菜の花の鮮やかな緑とかぶらの白が、お互いを引き立て合います(左写真、クリックで拡大) by ichi

かぶら蒸し


寒くなってからは、毎晩「湯たんぽ」を使っています。と言っても、あの金物ではなく、ペットボトルの湯たんぽです。飲み終えたペットボトルに、ちょっと熱めのお湯を入れて(熱湯はNGです、念のため)、出来上がり。

フタをしっかりしておけば、まず漏れる心配もありません。布で包んだりすることもなく、そのまま足元に入れています。去年までは1リットルサイズのものを使っていましたが、500ミリリットルのものでも十分だとわかり、今年は500ミリリットルのものを使用しています。

さて、本題です。寒い季節には、あす香のお食事の献立にも、蒸し物がよく登場します。器のフタを開けた時の湯気と香りに、先ず幸せを感じます^^(左写真、クリックで拡大) by ichi