Tag Archives: 大根

大根の味噌煮


秋の深まりと共に、紅葉も進んで来ました。朝晩は、かなり寒くなりました。こんな季節は、温かい煮物が嬉しいですね。根菜も段々美味しくなって来ました。時々、土鍋で料理をすることがありますが、マスタークックの土鍋を使っています。

この土鍋は優れもので、煮物が本当に美味しくなります。土で出来た鍋には、やさしい温もりがあるからでしょうか。鍋が温まるまでは、少し時間がかかりますが、一旦熱くなると、保温力があるので、結局出来上がりが速くなるように思います(あす香では”3合深鍋”を使っています)。今日は、大根の味噌煮を作りました。 土鍋でじっくりコトコトと、煮込みました。柔らかく炊き上がった大根から、旨味がじゅわっと出て来ます^^(左写真クリックで拡大)    by  ichi

大根と人参の卯の花煮


サッカーW杯、盛り上がってますね~。日本は初戦を落とし、苦しいスタートとなりました。自分たちのサッカーができなかった、と選手の方々は悔しさをにじませていましたが、明日(日本×ギリシャ: 20日午前7時キックオフ)は、是非普段通りの実力を発揮して欲しいものです。

さて、本日のお料理です。大根と人参を重ね煮して、薄あげも入れて煮物を作りました。結構量が多くなったので、半分は普通に醤油味の煮物に、残り半分は「おから」をからめて、卯の花煮にしました(左写真クリックで拡大)。おからが加わるだけで、ボリュームとヘルシー度がアップ、です(^^) by ichi

「菊花かぶら」ならぬ…


滋賀の東近江市に住む友だちの所へ、遊びに行きました。西ノ京から京都経由で、近鉄電車とJRを乗り継ぎ、2時間ほどかかります。大津を過ぎ、目的地の能登川まで、どの辺りからでしょうか、所々雪が積もっていました。なんでも、日曜日(19日頃)に降った雪だとか。奈良も寒かったし、雪がチラつくことはありましたが、その程度。この冬初めて見る雪景色が、ちょっぴり嬉しかったです。お邪魔した友だちは、園芸店をされています。お店で見た「シクラメン」に一目惚れ。即、買って帰ることに決めました。ガーデニングシクラメンと違って寒さに弱いので、キッチンに置いています。色鮮やかなシクラメンをチラチラ見ながら、楽しく料理をしています(^^)

さて、本日のお料理は「”菊花かぶら”です」と言いたいところですが、かぶらではなく、大根で作ったので”菊花だいこん”になります^^(左写真クリックで拡大)。先日、煮物で紹介した、丸大根で作っています(→2014/01/10参照)。菊花にする手頃な大きさのかぶらが無かったので、丸大根で作ってみました。当然かぶらとは違う味ですが、大根の甘味を感じ、十分美味しいですよ^_-(→菊花かぶらはこちら) by ichi

丸大根


冬は大根がとても美味しい季節ですが、「丸大根」(大大根:おおだいこんとも言う)は、冬場だけのものです。普通の大根に比べて、丸くて大きいのが特徴です(右写真。お盆が小さく見えてしましまいます^^;;)。京野菜の聖護院大根に形・大きさが似ているでしょうか。私にとって、楽しみにしている冬野菜のひとつです。その丸大根で煮物を作りました。

丸大根は、大きくても、決して大味ではなく、水分が多くてとても柔らかく煮えます。なので、いつも大ぶりに切って炊きます。今回は、自分で作った干し大根と一緒に炊いてみました(左写真クリックで拡大)。アツアツの丸大根の煮物に、箸がすっと通ります。口の中で、大根の煮汁と旨みが、じわっと広がり、思わずにっこりとなります(^^) by ichi

大根 キノコあんかけ


このところ、穏やかな晴天が続いています。朝から青空が広がっていると、本当に気持ちが良いですね。今月は、こんな日和の日が多いと良いな、と思います(^^)

美味しい冬大根を太めの輪切りにし、コトコト炊きます。予め温めておいた器に、
アツアツの大根とぬくぬくのキノコあん、柚子の香りを散らします(左写真クリックで拡大)。ひと口、ふた口と召し上がっていただくうちに、心も体もじんわり温まり、緩んでもらえたらと思います(^_-) by ichi

ふろふき大根/ポール来日!


ポール・マッカートニーが来日しましたね。ライブには行きませんが、ポールが来ていると思うと、ワクワクします。チケットもプレミアがついて、ン十万になっているとか。さすが!ですね。日本人ミュージシャンも、多数ライブに行くんじゃないかと思います。ライブ会場で、見かけるかもしれませんね^^(→来日時の様子はこちら参照)

【dan補足】 最新情報はこちら(アウト・ゼアージャパン・ツアー公式サイト)。急遽追加された 11/11の公演チケットがまだ入手可能なようです[11/10現在。ちなみに、他の公演のチケットは全て売り切れ]。つまり、ツアー初日のチケットがプレミアムなしで買えるという、スゴイことになっています。定時退社すれば、日本で一番早くポールに会える!!(笑)

さて、お料理は「ふろふき大根」です(左写真クリックで拡大)。口に入れた大根を噛むと、温かい大根の旨味が、じわっと口中に広がります。ほっこり・ニンマリ、の瞬間です。大根を初め根菜類は、これからもっともっと美味しくなります。野菜本来の旨味に、益々助けられそうです(^^) by ichi

自家製切干し大根


新年会をあす香でしてくださいました。皆さん、大阪のお店の時のお客様です。久しぶりにお会いして、本当に嬉しかったです。一番遠い方は、3時間半かけて、奈良まで来てくださいました。ありがたいことです。「○○○く」と「たくあん漬け」、お客様ご自身で作られたものを、ご持参くださったので、みんなで少しずついただきました。手作りのものは、作った方の思いと、出来上がるまでのストーリーがあります。それも「味わい」ということでしょうか。

そこで、私の手作りのもの…“自家製切干し大根”の話になりますが(あすかDiary 2013/01/12参照)、先日やっと料理しました。大根・人参・薄あげと一緒に炊きました(左写真、クリックで拡大)。薄く輪切りにしてザルに広げた大根を、毎日裏表を変え、そして変化して行くのを見るのは面白く、楽しみでもありました。そんなことを思い出しながら料理するのは、一段と楽しいものでした(^^) by ichi

鉄鍋 大活躍 その1


昨日danが当ブログで、阪神・淡路大震災のことに触れていました。毎年1月17日が近くなると、思い出しますが、自分の中では風化して行ってるように思います。東日本大震災と共に、犠牲になった方々のご冥福をあらためて祈り、1日も早い復興と、皆様に笑顔が戻りますようにと思います。

最近、「鉄鍋」の出番が多くなりました。分搗き米を炊く時以外にも、煮物に使っています。煮物は冷める段階で味が染み込んで行くのですが、ここがゆっくりだと、一層美味しくなるそうです。鉄鍋の保温力をより持続させるために、こんな風にしてみました(下写真、各々クリックで拡大)

  

大根を鉄鍋で炊き、アツアツのまま鍋ごと新聞紙で包み、そして保冷バッグ(この場合は保温バッグとなります)に入れておきます。3時間経っても、まだ温かい。新聞紙は読み終えたものがあるし、保冷バッグは百均で買ったもの、実に安上がりです。こうして出来上がった大根煮は、とても柔らかく、美味しい!この大根たちは、その後、おでんや、ふろふき大根になりました(^^) by ichi