Tag Archives: 中央区

ジュンク堂書店千日前店の話 その1


前回の余談:ジュンク堂書店の話より続く) 阪神大震災後、難波千日前に引越した私を追いかけるように?1996年にオープンしたのがジュンク堂書店千日前店でした(当時は”難波店”)。ジュンク堂にとって大阪進出第一号店であると同時に、開業以来最大の大型書店であり、かつ、その後の巨艦店全国展開の嚆矢(こうし)となった店舗です(ジュンク堂書店>沿革参照)

開店時の面積(900坪)は、紀伊國屋梅田本店や旭屋本店と同クラス、大阪で三指に入る広さでした(ミナミエリアではダントツ。この頃は、1000坪あれば超大型書店でした)。しかし、広さ以上にインパクトがあったのが、上写真のような図書館を思わせる店内レイアウト、そして、欧米の書店にならったという「座り読み」イス(立ち読みの方向けのイス)です。日本の書店に新しい文化を持ち込みました。

ジュンク堂は、その後、堂島アバンザ店(大阪本店)や新・難波店、梅田店等、あちらこちらに1000坪超の大型店を出店し、他社も新店&リニューアルで攻勢をかけてくるのですが、danにとって、この千日前店はお気に入り店の一つです(続く) by dan

堀江貴文氏が難波でトーク&サイン会


先日、難波千日前のジュンク堂で見かけたのが、右の掲示。明日=3/23(日)、堀江貴文氏が、新著「ゼロ」の販促イベントで難波に来るそうです。午前中に天牛堺書店 ekimo なんば店でサイン会、午後にジュンク堂書店千日前店でトーク&サイン会。顔を見たり、声を聞くだけなら、整理券無しでもいけるかもしれませんね(→こちら参照)

以下、ジュンク堂(千日前店)について長~い余談を…。danは、以前、難波千日前に住んでいたことがあります(→2013/10/13 参照)。ジュンク堂まで徒歩5分という恵まれた環境でした。最近、足が遠のいていたのですが、奈良に引越してから、また、この店を利用する機会が増えました。個人的に嬉しい「復活」です^^(日本橋で地下鉄・近鉄に乗換える際、少し寄り道するわけです)

永らく眠っていたコーヒーチケットが喫茶コーナーで使えることも大きいですね。一枚400円相当。10数枚あったチケットが随分減りました。よく見ると「このカードで公衆電話はかかりません」と印字してあり、時の流れを感じさせます(左写真クリックで拡大。確かに、テレホンカードと似た形状です)。ちなみに、ジュンク堂のレシートを見せればドリンクは100円引きになります^_-(続く) by dan

Gloved Scooter


先日、大阪の街中でみかけたのが右のスクーター。ハンドルの両端にご注目(写真クリックで拡大)。あれっ、グラブがついたままになっている!?実は、これ、ハンドルカバーなのです。ユニークな形ですが、れっきとしたホンダ・ジョルノの純正オプション。ファッションハンドルカバー という商品です(→こちら参照)。ファッション性については意見が分かれそうですが、防寒効果は高いはず(^^)

danも、昔、バイク/スクーターに乗っていた時期があります。クルマと違って体がむきだしなので、冬場は防寒対策が必要です。特に、風が直撃する両手は寒さが堪えるので、上のようなハンドルカバーが登場するわけですね。しかし、カタログに掲載されていたらしい下の写真だと、駐車時、ちょっと間の抜けた(あるいは不気味な?)印象が拭えません。なので、廃番となったのかも…(^^;; by dan

先日の大雪を見て、冬に二輪車に乗れるのは雪が降らないおかげだと再認識しました。

「グリルしき浪」さんが閉店していた…


先日、難波千日前のジュンク堂へ行く際に グリルしき浪さんの前を通ったところ、シャッターに何やら貼り紙が…。なんだろう?と読んでみてビックリ、「閉店のお知らせ」です(右写真クリックで拡大)。7月末閉店とは知りませんでした。実は、danは昔この近くに住んでいて、時々利用していました(出前を頼んだこともあり)。場所柄、吉本の芸人さんが食事している、けれども気取らずに普段着で食べに行ける、そんな「街の洋食屋さん」でした。

ネットで関連記事などを調べると、こんな一節がありました。

早瀬さんは2008年に妻に先立たれた。翌年、腰痛でシェフを引退。経営を譲った一人娘は昨年、48歳のときに病気で他界した。ベテランシェフも、ひざなどを痛めて調理場に立てなくなり、閉店を決めた。
YOMIURI ONLINE>若手芸人憧れの味、老舗洋食店「グリルしき浪」閉店

なるほど。この数年間は、御家族の不幸、健康問題、後継者問題等で大変だったのですね。しかし、流行り廃りの激しい飲食業界にあって、55年間も、良心的な料理を提供されてきたのはスゴイです。長い間、本当にありがとうございましたm(__)m (左写真は食べログより) by dan

The Never Ending Story by E-girls


昨日、大阪の街を歩いていると、聞き覚えのあるテーマ曲が耳に入りました。どこから聞こえてくるのだろう?と思ったら、E-girls の新譜・広告宣伝車(アドトラック)でした。クルマが信号待ちしているところを撮影したのが右写真です(クリックで拡大)。曲は2/20発売。2/24(=本日)午後には、あべのキューズモールでイベントがあるそうなので、タイムリーな宣伝でした。

danは、ネバーエンディング・ストーリ―/Never Ending Story を映画館で観ました(1985年公開)。この頃、ミヒャエル・エンデがブームで「モモ」(時間泥棒の話)なんか、よく読まれていたと記憶しています…なんて書くと、齢がバレますね^^;;。それはさておき、E-girls の The Never Ending Story は、懐かしさもあって素直に楽しめました。まずは、下記のYou Tube をどうぞ(^_-)。ロングバージョンではキレのいいダンスも楽しめます(レベルが高いのでビックリ)。最近のアイドルは、可愛いだけでなく、歌もダンスも出来なければダメなんですね。大変…^^ by dan

赤いジャングルジム・オブジェ


先日、大阪市内の某高層マンション敷地でみつけたのが、右の大阪市立船場中学校跡の石碑(クリックで拡大。1988年に旧・東中学校と統廃合され、新・東中学校に)。調べると、出身者にひろさちやさんがいました(大阪出身とは知らなかった)。で、石碑の陰に隠れるように設置してあったのが左下の赤いジャングルジム。オブジェっぽいのですが、やっぱりジャングルジムですよね(^^;;。見た瞬間に頭に浮かんだのが、針金迷路という遊び(遊具)。

針金迷路とは、一本の針金をグニャグニャにねじ曲げ、そこにU字型の小さい針金を乗せて、端から端まで滑らせていくという、手先の器用さと集中力の鍛錬にぴったりの遊びです。なにしろ、道端で拾ってきた針金を曲げるだけなのでお金もかからないし、スクラップ&ビルドも簡単(→こちらのブログ参照)。針金迷路がインドア派とすれば、アウトドア派なのが輪転がし(自転車の車輪/リムを倒さないように棒で転がす遊び)。昔は、廃品をうまく利用して遊ぶ知恵がありましたよね(^^)  by dan

浦山桐郎監督の色紙 その1


先日、昼食をとるために、たまたま目にとまった小料理屋さんに入りました(大阪商工会議所の近くにある「万作」というお店です)。店内を見回していて気付いたのが、右の額縁。なんと、浦山桐郎監督のサイン色紙ではありませんか!こんなところになぜ?(失礼^^;;。写真クリックで拡大)

ママにお聞きすると、昔、大阪のプロダクションで働いていたことがあって、その時に頂いたとか。日付は1980年。当時、「太陽の子 てだのふあ」の撮影で関西に来ていたらしい。大空真由美や勝呂誉の話も出て、「齢がばれるわねぇ」と苦笑するママ(続く) by dan

浦山桐郎監督は、端正な作品イメージとは裏腹に精神的・肉体的に自分を追い込む破滅型文化人で、それが早世を招きました(→評伝小説はこちら)。「美しくあれ、かなしくあれ」という言葉も、それを物語っているような…。

落ち葉ビジネス


右写真は、大阪城公園の近くにある街路樹(クリックで拡大)。グラデーションが美しく、思わず見とれてしまいますが、これから落葉本番。大量の落ち葉が出るわけです。例えば、御堂筋のイチョウなんか、全部で何トンになるのか見当もつきません。いずれにせよ、すべてゴミというのはもったいない話です(^^;;

「葉っぱビジネス」で一躍有名になったいろどり(徳島県上勝町)のように、これらの落ち葉をお札に変える、いい知恵が何かあるはず。大阪市でビジネスプランを募集すれば、すごいアイデアが出てくる気がします(^^) by dan