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佐原 〜 ゴールデンウィーク 2008 (その1)〜

 5月3日〜5日、千葉方面へ旅行に行きました。

 今回の旅行の最大の目的は「眼鏡作り」。ええっ、眼鏡を作りにわざわざ千葉まで…!?そう思われる方が殆どだと思います。ある本との出会いが、どうしても千葉の眼鏡屋さんで新しい眼鏡を作りたい、とういう思いを駆り立て、実際に作りに行くという運びになったわけなのです。

 さて、眼鏡作りの話は、次回に詳しくお話しするとして、先ずは旅行2日目に観光した、佐原(さわら)という街を紹介したいと思います。

 茨城県との県境近くに位置する、佐原という小さな街(2年前に香取市と合併)。小江戸と呼ばれるにふさわしい、昔の街並みを残した落ち着いた街です。水郷が街中を巡り、小舟が川を行き交う…何とも風情のある街の風景に、心がなごみました。水郷の両側には、古い木造の屋敷が並んでいますが、所々ここ数年の間に建てられたと思われる、まだまだ白木がまぶしい屋敷がありました。老朽化で建て替えをされたのかと思いますが、街の景観を損ねないようにと、同じような昔風の屋敷にされたのではないかと思います。

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 この街が生んだ偉人と言えば、伊能忠敬(いのうただたか)。江戸時代に全国を測量してまわり、当時としては画期的なくらい、ほぼ正確な日本地図を作成した人です。しかもそれが50歳を越えてからの偉業ということで、人間の情熱と可能性は、年齢とは関係ないということの証明だと思います。

 半日ほどブラブラするには丁度良い規模の街だと思います。お土産を買えるお店や、雑貨のお店など、なかなか楽しめました(続く)

■参考サイト
 小江戸と呼ばれる歴史ある街並み (映画/TVロケが頻繁に行なわれています) 
 伊能忠敬記念館 (なかなか勉強になります)