ichi&danの徒然日記 〜 玄米工房あす香 〜
昨年10月に、座禅断食に参加した際、「1月にあす香さんで、新年会をしましょう!」という”鶴のひと声”(?)で、あす香で新年会をしていただくことになりました。1月16日、坂田道信先生ご夫妻をはじめ、御縁庵で一緒に座禅断食をした方々にお集まりいただきました。広島から坂田先生ご夫妻が、そして、名古屋や三重県からも、はるばる来てくださって、嬉しい再会を果たしました。
昼間の料理教室を終え、休憩無しで新年会の食事の準備に突入。頭の中が、徐々に料理教室モードから営業モードに変わって行く。この日アルバイトで入ってくれていた恵子ちゃんも、テキパキとこなしてくれました。お約束の時間の少し前に、ほぼ皆様集合され、いよいよ食事会の開始です。
いつもは、食べない断食で顔を合わせる方々の食事会、というのも、考えたら不思議な気がします(笑)。時間を忘れるほど、お話も弾み、私もホストでありながら、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。断食でほんの1〜2回ご一緒させていただいた方でも、普段のハガキのやり取りのお陰で(ハガキで何度もお出会いしておりますので)、お会いした回数よりも、随分親しく思えます。これは、やはりハガキの素晴らしさです。
この週は、ご予約も多く、ずっと料理作りに追われていました。新年会の前日にふと、「あぁ、もういよいよ明日やな〜」と、ちょっとプレッツシャーを感じたのでした。その日自宅に戻ると、あす香の常連様で、新年会に参加予定の方からのお葉書が、届いていました。「いつものお店、あす香さんでいていただいたら、少しは緊張も和らぐのではないでしょうか。」と書いてくださっていました。読んだ瞬間、ジーンと来ました。そう、いつも通りにやれば良い、いつも通りにやれば、大丈夫!そう思えた時、肩の力が抜けました。いただいたハガキに助けられ、励まされました。
楽しい時間は、本当にあっという間、気が付けば既に9時半を過ぎていました。喜んで帰って行かれる皆様の後ろ姿を見送りながら、私も満足感と充実感でいっぱいでした。来てくださった皆様、本当にありがとうございました。