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料理教室(応用コース) 修了

 あすかDiaryも長い夏休みに入っておりました(笑) やっと涼しくなって来て、またボチボチ書き綴って行きたいと思います^^;

アップロードファイル 120KB 先日、4月から始まった料理教室・応用コースの最終回が終わりました。基礎コースを終えた方に更に料理の楽しさを知っていただくために、初めて設けたコースです。

 最終回は、皆さんに一品ずつ持って来ていただいて、食べ合いをしましょう、ということで、それぞれが家で作った物を持寄りました。

 前日の夜、「今頃みんな一生懸命作ってはるんかなあ」と思うと何となく落ち着かず、受験を明日に控えた子を持つ母親の気持ちってこんなんかなあ、などと想像しつつ、浅い眠りについたのでした。

 そして、迎えた当日。こちらで用意したレシピを二品作り、いよいよ皆さんのお料理の発表となりました。大鉢に盛り付け、カウンターの上はお料理でいっぱい。煮物が多かったのですが、これだけ料理が並ぶとパーティーさながらの風情でした。

アップロードファイル 130KB 皆さんの料理については、一つ一つ私の思うままにコメントをさせていただきました。日頃どんな風に作っておられるのか、是非知りたかったことが、この企画の一番の目的でしたが、お世辞ではなく、安心しました。この調子でどんどん作っていっていただきたいと思います。いつも言っていますが、お料理は回数(経験)が何よりモノを言います。

 盛り付けた時のあしらいまで持って来てくださった方もいて、教室でずっと言い続けて来たことが、浸透してるんだなあと、そんなことも嬉しかったのでした。

 皆さん、非常にプレッシャーを感じつつも、そして仕事を持っておられながらも、キチンと作って持って来ていただいたことに、本当に感謝します。いろいろ苦労もあったようですし…。何度も作って、味見をし過ぎて、一体どれが良いのかわからなくなった、という話も出ました。

アップロードファイル 101KB 苦労はあったけど、張り合いもあり、結局は非常に自分の為になったという感想を聞きました。自分が食べる分とか、家族が食べるのに作るのとは、心構えが違う、という声も。

 そうです。人様に食べていただくというのは、それだけ大変なことなのです。まっいいか、では済まされない、でもそれで上手になっていくのです。私もお客様に育てていただきました。勿論まだまだ発展途上です。

 持寄りをまたやりましょう!という意見も出て、まずは良かった、良かった、とホッとした次第です。

 4月から始まった料理教室も、この日をもって3クラス全部が終了しました。もう早くも心は10月からの教室に向かっています。お陰さまで早々に全クラス定員になりました。

 また良い教室にしていけるよう、努めたいと思います。